合格者の声

2019年度合格者からのメッセージ

Photo [Master][MBA]
お名前:M.F.さん
合格校:Harvard T.H. Chan School of Public Health MPH-GH45
合格校:Johns Hopkins Bloomberg School of Public Health MPH/MBA dual degree program
合格校:UNC Gillings School of Global Public Health MPH
合格校:China Europe International Business School MBA
入学校(予定):Harvard T.H. Chan School of Public Health MPH-GH45
伊藤国際教育交流財団 奨学生


1.留学を志したきっかけ

学生の頃からグローバル・ヘルスの世界で働きたいと考えていたので、学生組織で国際保健に関する勉強会を企画・運営したり、離島・地域医療の現場を見学したりしていました。その中で患者さん個人の健康だけでなく、地域や国全体の健康を考える公衆衛生学に興味を抱くようになりました。いつの時代も国際保健分野のキャリアは十人十色ですが、学生時代お世話になった先生や先輩に共通していたのが『公衆衛生大学院留学』でしたので、いつからか、自然と留学を意識するようになっていました。2018年から国内でグローバル・ヘルスに関わり始めましたが貧困や格差などの世界規模の課題に対して、学部レベルの知識では通用しない事を痛感し、初めて留学を真剣に考え始めました。

2.なぜ海外の学校に行こうと思ったか

『どうせ留学するなら世界のトップレベルで勉強したい』という単純な向上心です。
米国や英国の公衆衛生大学院は、その歴史も去ることながら、講師や学生のバックグラウンドも、日本の大学院よりはるかに多様であるため、得られる学びも大きいと考えました。
そして、世界に対して本当にインパクトのある仕事を行い、結果を残すためには、世界中の応募者と競いながら、影響力のあるポストを掴む事も重要と考えていました。その点においても海外大学院のAlumniやクラスメイトから貴重なネットワークを得られるため、on campusしか考えませんでした。

また、生まれも育ちも日本の自分にとって、英語で苦労する事は予想できていた事なので、留学して本場の英語に少しでも慣れる事も必要だと考えていました。

3.留学先や志望校はどのように絞っていったか

まず、公衆衛生分野で世界的に有名なHSPH,JHSPH,LSHTMを候補に挙げました。
当時、仕事で国際保健医療協力における官民連携事業を担当しており、国際保健とビジネスの関わりに興味をもった事からMPH/MBAのDual degreeを取得できるEmoryを追加しました。中でもJHSPHと上海のCEIBSの提携プログラムが最も魅力に感じ、10月に両校のキャンパスビジットを行いました。
その後、出願準備までの時間的な制約から米国の大学院に絞りました。幸い出願校全てに合格し、JHSPH(MPH/MBA)とHSPH(MPH-GH)の2校に絞りました。(世界で働く上でCompetitivenessを少しでも高めるためには、やはり両校で学ぶ意義が最も大きいと考えました)。

JHSPHは2年でMPHとMBAを同時並行させるタフなプログラムですが、コホートが少人数で雰囲気が良く、アドバイザーもすごく協力的で、更に1年のMPHコースだけでは経験できない3ヶ月単位のインターンがある所が魅力的でした。
HSPHはHBS,HKS,MITを含む様々な周辺校とのCross registrationが認められているため、ビジネススクールの授業が聞ける事がとても魅力的でした。

両者の選択は進学先決定期限ギリギリ(4月上旬)まで迷いました。

4.留学準備プロジェクトのタイムマネジメントについて

2018年4月、担当していたベトナムの案件がうまく行かず自分の無力さを実感してから留学を決意しましたが、まだ具体的に行動に移せずモヤモヤしていました。
6月に友人が一足先にJHSPHに留学するため壮行会を開催した時、彼女より留学までの具体的な準備と奨学金候補について詳しく聞き、初めて具体的な準備のイメージが湧きました。この日を境に、本格的な準備に取り掛かりました(AGOSに入会したのも7月)。 その時点で既にフルブライト奨学金の応募期限は過ぎていたため、他の奨学金で大きな金額を得られる財団に的を絞り、応募書類作成からコンサルタントと取り掛かりました。
7月から10月までは、GREとIELTSのスコアメイクのため、ほぼ毎週どちらかの試験を受け、AGOSの対策コースを受講し、復習するプロセスを繰り返しました。
12月から1月にかけて全ての応募書類を提出した後は、MBA受験に向けたインタビュー対策を行いました(事前リサーチ不足で面接に準備が要る事を理解しておらず、実際にMock Interviewができたのは2回でした)。

5.TOEFL/IELTS/GMAT/GRE/SAT等テスト対策について

【IELTS】
John GrantのIELTS Speaking Advancedでは、スコアアップに直結するフレーズと使い方を具体的な使用シーンを踏まえて戦略的に教えて頂き、大変助かりました(直後にスコアが1.5上がりました)。
土橋先生のIELTS Writingは常に丁寧な授業で大変聞きやすく、特にTask2の書き方について『型』を作るのに役立ちました。本番も教わった通りの方法で必要なスコアが取れました。

【GRE】
Verbal,AWAはほぼ地力で臨みました。
MagooshのMathを毎日10問解いていたら、自然と160後半が出せるようになっていました。

6.テスト対策の目標スコアは勉強を始めてからどの位で取得したか

勉強なし、ぶっつけ本番で臨んだIELTSが6.5だったので、minimum requimentの7はすぐに達成すると思いきや、中々スコアが上がらず、次第に焦り、精神的にも不安定な時期が続きました(特に、自分が良くできた!と思った回にスコアが伸びなかった時は落ち込みました)。 最終的にGRE,IELTS共にスコアを達成したのは10月中旬でした(手応えのなかった回でした)。

英語のスコアは1日にして成らない事を身を持って実感しました。。。

7.出願準備について

◇『30代で大きな額の奨学金は限られている』
→友人の壮行会で聞いたこの言葉が全てのきっかけとなり、留学準備のスイッチが入りました。

◇『今後の授業料に比べたら、毎月TOEFL受験したって比較にもならない』
→試験結果に一喜一憂していた頃、志望校のOBの先生から聞いた言葉。あれこれ考えるより、とにかく結果が出るまで受け続ける『数』の重要性を説いてくださった、至言です。(直後にIELTSとGREを入れられるだけ予約しました)。

◇『君なら絶っっ対受かるから、何も心配してない』
→こちらも落ち込んでいる時に先輩から頂いた言葉。
無条件で信じてくれる人の存在がどれほど受験生活の精神的な支えになったかわかりません。

◇『締切の3分前まで頑張るんだから』
→出願書類の内容に対して『これくらいで良いかな』と妥協しようとしていた時に、岡田先生からカウンセリングの最後に言われた言葉。沢山の生徒を抱えておられるにも関わらず、自分以上のガッツを見せてくださった先生の頑張りにも応えたいと、一気にやる気が湧きました。

8.アゴス講師 / コンサルタントへのコメント

約半年の短い期間でしたが、岡田先生と一緒に歩めて本当に良かったです。心から感謝しています。
◇ 落ち込んでいる時や準備不足の時も、決してネガティブな言葉を発する事なくサポートして下さった事
◇ 深夜3時のメールや去り際の一言(前述)など、時に受験生以上の気迫を先生から感じる事でモチベーションが高まった事
◇ 納得いかない場合は率直な意見をぶつけたが、決してヒートアップせず、冷静な議論を維持してくださった事
が特に大きく印象に残っています。

カウンセリングは単なる受験対策だけではなく、ディスカッションを通して自らの特性や関心領域を見つめ直す、キャリアチェンジの時期においても大切な時間でした。

9.アゴスを選んだ理由

MPHに関するカウンセリング経験のある先生が在籍されていた事。
自宅から通いやすかった事。
個人コンサルタントを雇うより安かった事。

10.留学準備を振り返って、成功の秘訣とは?

人に恵まれる事。
全ての準備において、人から頂いた言葉が最も大きな原動力になりました。

◇ 情報をくれる人(飲み会で奨学金の存在を知った偶然)
◇ 伴走してくれる人(コンサルタント、受験生など)
◇ 応援してくれる人(先輩、パートナーなど)

が特に重要だと思います。

11.留学・留学後に向けての抱負

グローバルな課題に対して、まっすぐに、合理的に、効果的に取り組んで、持続可能な形でインパクトを残せるような人材になりたいと思います。

12.今後留学を目指す方へのメッセージ

人生を賭して取り組みたい課題があるなら、それを解決するために留学が最も効果的と考えるなら、ちょっとストレッチして最高の環境を目指しましょう。