合格者の声

2021年度合格者からのメッセージ

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お名前:竹内 翔 さん
合格校:Emory University
合格校:University of California, Los Angeles
合格校:Washington University of St. Louis
入学校:Emory University
フルブライト奨学生


1.留学を志したきっかけ

医学部生の頃から、より幅広く社会の視点から医療を学べる公衆衛生に興味がありました。医師としての病院で勤務する臨床経験を積む中で、生活・社会とのつながりを含めた健康教育について学びたいと思いました。

2.なぜ海外の学校に行こうと思ったか

公衆衛生の大学院は日本にも選択肢がありますが、より大規模な環境で実習の選択肢が多いのは海外と考えました。中高生の頃からいつかは海外に留学したい、という思いを持ち続けていたのも大きな要因です。

3.留学先や志望校はどのように絞っていったか

自分の興味や今後のキャリアを考えるための実習を行うための時間などを考慮して、修士課程を1年間でなく、2年間かけて履修できる大学を選びました。また気候も考慮し、寒い地域は避けました。

4.留学準備プロジェクトのタイムマネジメントについて

初期研修医が終わって、後期研修が始まる時点で、専門医取得後(私は旧制度です)の留学を目指しました。2016年4月に2020年夏の留学を目指して、agosに留学準備でお世話になることにしました。2016年度の間にTOEFLの授業を1年取っていました。しかし後期研修中は仕事が忙しくて、土日の片方に勉強できる程度だった気がします。比較的定時で帰れる職場に異動になった2019年4月からある程度留学準備に割く時間は増やしました。新しい職場の雰囲気が分かったGW中からGREを同時進行(verbal受講)ではじめつつ、5月に奨学金・大学院応募の準備を始めました。7-8月にかけて各種奨学金の締め切りにむけ書類を準備し、11月にGREを受験、12月-2021年1月の各種大学院応募締め切りに向けて書類の準備をしました。その後COVID-19の流行あり、留学を1年間遅らせる判断をしました(EmoryにはCOVID-19に関係なく入学を1年間遅らせる権利がありました)。前年度獲得できなかった奨学金を目指し、4-5月から再応募の準備をしました。

5.TOEFL/IELTS/GMAT/GRE/SAT等テスト対策について

TOEFLには最後まで苦しめられ、結局目標の100点には達しませんでした。英語には依然苦労していますが、多くのinternationalの同級生(MPHのために渡米した同級生、という意味)が100点を超えていない、ということもわかりました。speakingは早い段階から22-23点を取れていたのですが、listeningが20点を下回ることもあり、安定しませんでした。参考までに長期の留学・海外滞在経験はありません。
GREのverbalの受講は金額の面から悩みましたが、少しでも効率的に準備を進めたい、後悔したくないという思いから、agosの力を借りることにしました。各種blogでも情報を集めていましたが、結果的に、相当効率的に準備できたと思います。

6.テスト対策の目標スコアは勉強を始めてからどの位で取得したか

TOEFLは2020年2月まで(大学院の結果が出るまで)受験し続けましたが、結果的に100点は超えませんでした。
GREは1回の受験で、十分な点数をとれました。

7.出願準備について

TOEFLのlisteningと、大学院応募や奨学金の志望動機を文章にする作業が大変でした。気軽に何でも相談できる存在が身近に居なかったことも有り、度々agosの力を借りました。

8.アゴス講師 / コンサルタントへのコメント

大学院応募・奨学金応募にあたり、とりわけ岡田さんに指導していただきました。ありがとうございます。
TOEFLの受講でも多くの先生にお世話になりました。GREはビデオ受講しました。

9.アゴスを選んだ理由

大学院留学に対する実績がしっかりあることから、MBA留学でなくMPH(公衆衛生大学院修士課程)留学に対してもノウハウがあるだろうと、期待しました。実際にMPH留学を目指す人にagosで出会うことはありませんでしたが、岡田さんは医療関係者の指導経験もあるようで、正しい選択だったと思います。

10.留学 / 進学準備を振り返って、成功の秘訣とは?

粘り強く続けること。2020年度に応募した奨学金は結局獲得につながりませんでしたが、COVID-19の影響で2021年度に再応募の機会を得て、前年度よりもより的をしぼった応募動機を書けたと思います。年齢制限のため、応募できる奨学金の数も減る中で挑戦でしたが、あきらめないで続けることで、無事奨学金獲得できたのは何よりです。
MPH留学を目指す医療関係者は、多忙な業務の中準備を進めることになると思います。幸い職場での理解をえながら、準備を進めることができたのも、一因と思います。

11.留学 / 進学に向けての抱負

(この記事を書いているのは2022年2月なので、既に渡米後半年が経っています。)少しでも多くのものを学び、経験できるように手を伸ばしながらも、まずは楽しむことを第一に日々過ごしたいと思います。

12.今後留学 / 進学を目指す方へのメッセージ

中高校生の時から、いつかは海外留学したいと思ってから15年、医学生の時にMPH留学を目指してから10年弱たって、時期を見てさらにCOVID-19で1年遅らせて、なんとか実現にこぎ着けました。時間はかかったし、準備が順調に進んだわけではないですが、その分満足のいく形で渡米できたと思います。是非留学への思いや興味があるのであれば、調べてみたり、準備をしたりしてみてください。応援しています!

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