[MBA]
お名前：野村 和行 さん
合格校：Emory University
合格校：Vanderbilt University
合格校：Indiana University
合格校：ESADE Business School
合格校：Alliance Manchester Business School
合格校：Michigan State University
入学校：Emory University

1.留学を志したきっかけ

大学では外国語学部に所属していたため、経済や経営に関する勉強ができておらず、社会人になってから同期や先輩等と比較して、ビジネスに関する知識不足を実感しました。財務部や経営企画部、コンサルティングファーム（出向）でキャリアを積む中、経営を体系的に学びたいという想いが強くなり、MBA留学を志すようになりました。

2.なぜ海外の学校に行こうと思ったか

グローバルなキャリアを志向しており、英語で多様な価値観を持ったメンバーと議論する経験を積みたく、海外MBAが最適だと考えました。また、社費の制度上でも海外MBAの指定があり、国内MBAを検討することはありませんでした。

3.留学先や志望校はどのように絞っていったか

全体的なビジネスの知識や経験を強化することに加えて、特にファイナンスやサステナビリティ経営について学びを深めたいと考えていました。よって、これらの分野に精通した教授がおり、関連のInstitute等があるビジネススクールを中心に出願しました。

4.留学準備プロジェクトのタイムマネジメントについて

私は社費派遣でしたが、業務をしながら且つ幼い子どもが3人いることもあり、勉強時間の確保が難しい状況でした。出願戦略に悩む中、志望していた多くのスクールでGMAT Waiverや独自テストを認めていることを知り、夏ごろからアドミに相談を開始しました。結果、早いタイミングでGMAT/GRE無しでの出願許可を得ることができ、英語の勉強とエッセイに注力できた点が良かったと感じています。

5.TOEFL/IELTS/GMAT/GRE/SAT等テスト対策について

私はIELTSで受験しました。アゴスの授業は宿題が多く、それをこなすことに必死でしたが、RやLの基礎を体得できたと思います。また、Wのテンプレートが非常に効果的で、最も安定してスコアが出せるようになりました。

6.テスト対策の目標スコアは勉強を始めてからどの位で取得したか

2021年1月からアゴスでIELTSの勉強を始め、5月にOA6.0、8月にOA6.5を達成しました。その後も12月までOA7.0をめざしましたが、あと一歩及びませんでした。しかし、出願直前のお正月にDuolingoを受験し、OA7.0相当の120点を獲得できました。

7.出願準備について

アゴスでカウンセラーを使っておりませんでしたが、留学アドバイザーの片倉さんに要所でスケジュールや適切な講座のアドバイスをいただきました。

8.アゴス講師 / コンサルタントへのコメント

全てオンラインでの対応となってしまい残念でしたが、クオリティーの高い講義を実施していただき、ありがとうございました。

9.アゴスを選んだ理由

社費生の先輩からオススメされたことに加えて、歴史も長く講師の質も高いと感じ、選びました。

10.留学 / 進学準備を振り返って、成功の秘訣とは？

よく言われていることですが、「出願する」ことです。私はGMAT Waiverの制度を活用し、IELTSの要件も満たせぬまま出願しました。テストスコアで勝負できない分、エッセイやインタビュー対策に全力で取り組み、最終的には複数校からオファーを獲得できました。改めて、出願することの大切さを感じました。

11.留学・留学後に向けての抱負

これまで幅広く経営管理の実務を経験してきました。留学後は、「Finance」「Social」「Global」の3領域を軸としながら活躍したいと思います。

12.今後留学を目指す方へのメッセージ

自分で行動を起こして確かな情報を入手し、信じた道を完走してください。私の場合、まわりにGMAT Waiverを使う受験生が少なく、最初は本当にオファーを貰えるのか不安でした。しかし、実際に各スクールのアドミと複数回会話し、GMATスコア無しでも選考で不利になることがないと確認できたため、自信を持ってエッセイ等に稼働を集中できました。もちろん、GMAT等の勉強が入学後も役立つ面もあり、可能な限りテストは受験すべきと思います。一方、仕事や家庭の事情等で勉強時間の捻出が難しい場合は、自分にあった出願戦略を検討してみてください。時間がない＝MBA受験できない、ではないと思います。