[MBA]
お名前：S.O.さん
合格校：Babson College
入学校：Babson College

1.留学を志したきっかけ

生まれてからずっと日本で育ち生活する中で海外での生活に憧れを抱いていた。働いていた会社では海外転勤を勝ち取る方法は明確ではなかったが、MBA受験はハードルこそは高いものの自分が努力をすれば海外での生活が勝ち取れる為、受験を決意しました。

2.なぜ海外の学校に行こうと思ったか

建前はいろいろありますが、本音は、せっかくこの時代の地球に生まれたのに、日本だけで人生を終えるのはもったいないと思ったからです！

3.留学先や志望校はどのように絞っていったか

現在携わっているスポーツビジネスにおいて強いネットワークを持っている学校、および起業家育成に力を入れている学校で絞り込みました。最終的には、世界のどんなところでもビジネスを起こせるようになりたいという思いから起業家育成の分野で最も評価されているBabsonへの進学を決めました。

4.留学準備プロジェクトのタイムマネジメントについて

2018年の夏に受けたTOEICは300点に満たない点数だった私にとって、とても長い道のりでした。2019年3月からAGOSで英語の基礎講座を受講し始めて、最終的にIELTSでスコアメイクしたのは2021年の10月末。そこからGMATの勉強を開始し、2022年2月末にGMATのスコアメイクを完了。各学校の３rdラウンドに向けてエッセイの仕上げを完了し、4月にインタビューを終えて合格をいただきました。

5.TOEFL/IELTS/GMAT/GRE/SAT等テスト対策について

一番苦労したのはTOEFLの対策です。結局最後はIELTSにてスコアメイクをしました。
良かった点としてはAGOSで開講されている一番基礎のクラスから受講したことです。基礎から焦らず向き合える機会を作れたのは振り返ってもよかったと思います。余談ですが、その基礎クラスを受講していたメンバーとは今でもご飯を食べに行く大事な仲間です。工夫といえるほどの事ではないですが、基礎コースの申し込みの際に、応用コースやGMAT対策、Essay対策などすべて申し込んだことで途中であきらめる逃げ出す選択をとれないようにしたことは良かったと思います。

6.テスト対策の目標スコアは勉強を始めてからどの位で取得したか

テストは大きくIELTSとGMATですが、IELTSに関しては二年半、GMATに関しては４か月ほどかかりました。また両方のテストとも目標スコアには最終的に届きませんでしたが、MBA受験はテストスコア、推薦状、エッセイ、インタビュー、キャンパスビジットやOB訪問等を含めたトータルで勝負と割り切り、推薦状、エッセイ、インタビューの対策の時間に回したことも結果としては良かったように思います。

7.出願準備について

上述していますが、あくまでテストスコアは申請書類の一部であり、自分の強みを生かせる項目に時間を割くことが大事だったと思います。私の場合、勉強が得意なタイプではなかったのでテストスコアを伸ばすことより、essayやインタビュー対策、またコロナ禍ですが現地の学校への訪問やアドミや在校生との面会を行ったことで他のアプリカントとの差別化をはかれたたのかなと思います。

8.アゴス講師 / コンサルタントへのコメント

最初にカウンセラーとしてついていただいた足立様が一番に思い出されます。私はTOEFL１６点から始まったので、どうしても自分の置かれている現状に焦ってしまっていましたが、中長期の計画をいつも一緒にたててくださりペースメイクをしながら勇気づけてくれたことに感謝しかありません。足立様からひきつぐ形で片倉様にも大変お世話になりました。一年間ほどTOEFLの学習から離れてしまったときに叱咤激励のお言葉とともに受講クラスの調整や志望校の調査や選定のアドバイスをいただき大変励みになりました。

また、一番最初に授業をしてくださった夏目先生を始め、講師の皆様はレスポンスも早く英語力の向上に尽力してくださったこと感謝しております。
GMATクラスでは中山先生、舘先生ともに些細な疑問にも漏らさず解答していただき本当にありがとうございました。

9.アゴスを選んだ理由

TOEFL対策から面接対策まで一貫してお任せできるという点につきます。私の場合、退路を断つという意味で初期投資を大きくしたかったので、一貫してサポートをしてくれるAGOSを選択しました。

10.留学 / 進学準備を振り返って、成功の秘訣とは？

思い続ける、発信し続ける、為せば成る。

なぜ自分は海外MBAに挑戦するのか。を忘れずに、会う人会う人に『MBA受験をしていて〇年後には海外なんだ』と発信し続けたことが良かったです。
飲み会や合コンへの誘いは減りますし、ふとしたタイミングで『まだ日本にいるの？』と痛烈なメッセージをもらうことができます(笑)
また、そう発信することで友人がMBAの知り合いを紹介してくれたりもしました。

11.留学・留学後に向けての抱負

もちろんアカデミックな能力を身に着けることも大事ですが、生の志を共にできる友人たちを世界中に作り、自分の人生の選択肢を広げてこようと思います。
世界のどこでも、その地域、コミュニティにインパクトを残せる人になりたいです。

12.今後留学を目指す方へのメッセージ

言い忘れていましたが、私はいわゆるマーチ出身でスポーツしかしてこずGPAは1.4しかありませんでした。会社でも営業職でなにか自慢できるスキルがあるわけでもないです。前述したとおり、TOEFLは16点からスタートしてます。それでも、今回いろいろな人の助けを得て、海外での生活を始める切符を手にしました。皆様におかれましても、乗り越えられるハードルだと思います。頑張りましょう！