合格者の声
2023年度合格者からのメッセージ
[UG]
お名前:M.K.さん
在籍校:横浜インターナショナルスクール
合格校:University of Washington
合格校:University of California, San Diego
合格校:University of California, Irvine
合格校:Loyola Marymount University
合格校:慶應義塾大学
入学校:University of Washington または University of California, San Diego
奨学金:Purple and Gold Scholarship
1.留学を志したきっかけ
私は6歳の時にに父親をガンで亡くし、その頃から父親のように苦しむ人々を救いたいと思うようになり、いつしか将来の夢は医者になっていました。生まれはカリフォルニア州のサンディエゴなのですが、人生のほとんどを日本で過ごした私はアメリカの大学で医学を学ぶことに大きな憧れを抱いていました。留学を志したことはアメリカで様々な知識を育みいつか最先端のガン治療に携わり、貢献するという夢に一歩近づく大事なステップだったと強く感じています。
2.なぜその進路にしようと思ったか
様々な意見や観点がありますが、日本の医療はアメリカの医療よりも10年遅れていると言われています。日本ではなく、アメリカの大学で学び、研究することでより最先端の技術経験や臨床経験を積めると考えました。それに加えて、アメリカで多種多様な国籍や環境から来た生徒や教授と出会うことで、医者としての価値観や人脈をよりオープンに広げられることができると思いました。
3.留学先 / 志望校はどのように絞っていったか
まず私は、ランキングやブランドよりも先に大学のロケーションで志望校リストを絞っていきました。個人的に、生まれたのも知り合いが多いのもアメリカの西海岸ということで、他の州よりも西海岸には親しみがありました。なので、受験した主な大学のロケーションはカリフォルニア州やワシントン州でした。私は、日々の暮らしが快適でない限り、全力で勉強に打ち込むことは難しいと思っています。そのため、治安の良さや交通公共機関の有無、日本人の多さなどの情報を重点的に調べることから始めました。
4.大学準備プロジェクトのタイムマネジメントについて
大学準備で一番苦労したことは、エッセイを書くにあたり、自分にしかない強みを見つけることでした。大学が私たちのエッセイから求めているものは、なぜ自分が唯一無二の存在なのか、そして自分の強みを生かしながらどう大学に貢献できるかです。高校に通っているだけでは、自分自身を第三者目線から見て、強みや弱みを探し出す機会は限られていると思います。そんな時に私はAGOSのカウンセラーたちに出会うことができました。彼女らと相談をすることで、自分の趣味や得意科目、人生経験などと向き合うことができ他にないエッセイの題材を見いだすことができました。次に、たくさんのエッセイを締め切りまでに書き終えるためには、たまには諦めることが大事だと学びました。諦めるというのは、一つのエッセイに長時間かけても一向に進まない場合は他の題材のエッセイに目を向けるという工夫です。こうすることで、私は一つ一つのエッセイに楽しく向き合うことができました。この工夫のもう一つの利点は、時間を無駄にしないということです。「今日このエッセイを絶対に書き上げる!」という強制的なゴールよりも、インスピレーションや気分に任せた方が自分らしさのあるエッセイがタイムマネジメントを守りながら書けると思います。
5.出願準備について
印象に残っているアドバイスと工夫はエッセイにストーリー性を持たせることです。どれだけ自分の成績や学生生活での功績を羅列しても、自分の性格や考え、価値観、信念などを伝えることは難しいと思います。なので、自分の弱みをオープンに話したり、過去を明かしたり、ユーモアのある口調で書いたり。このような工夫を文章に取り入れることで、読み手もより親近感を感じられるとアゴス講師から学びました。自分が読む立場だったらどう思うか。と常に自分に問いかけながらエッセイに向き合うことで、文面からだけでも自分のことをたくさん知ってほしいと思うようになることができました。
6.アゴス講師 / カウンセラーへのコメント
Hi Gwen,
First of all, I cannot thank you enough for your support in my university application journey!
Your generosity, humor, and openness always made me feel comfortable and motivated in writing essays at my full potential. I was always impressed by your skills in shortening essays and coming up with the best vocabulary that exactly described what I was trying to say. Not gonna lie, when I submitted my very last application, I was sad I won’t have any meetings with you to discuss my essays... I will definitely work hard in university and one day, most likely in ten years or so, make you proud as a doctor! Again, thank you, Gwen!
田中さんへ
私は田中さんに出会えて本当にラッキーだったなぁと思います。
田中さんのアドバイスのおかげで、自分でも自覚していなかった自分の強みや弱み、そして将来の夢を深く考え、明確に見つけることができました。
医者になることも諦めた方がいいのかなと少し弱気になっていたこともありましたが、夢やゴールを田中さんと話し合うことでやっぱりチャレンジしてみようという自信が芽生えました。
本当にありがとうございました。
9.留学 / 進学準備を振り返って、成功の秘訣とは?
成功の秘訣を語れるほど自分は成功したとは言えませんが、進学準備の段階で志望校の事細かな情報を調べたり、在校生や卒業生に声をかけ、話を聞くことが私にとっては一番役に立ったことだと思います。志望校のミッションバリューやプログラム、インターンシップ、キャンパスの雰囲気などをたくさんの視点から知ることでエッセイの形も変わってくると考えます。
10.留学 / 進学に向けての抱負
私はまだ、自分の夢を叶えるためにたくさんの勉強と社会経験をしなければなりません。その道のりで、今まで直面したことのないような困難に立ち向かうこともあると思います。なので、私は初心を忘れずに、他人と自分を比較せずに、挫けそうになっても自分を強く持って邁進していきたいと考えています。
11.今後留学 / 進学を目指す方へのメッセージ
まず、留学や進学を考えることはとても勇気の要ることだと思います。自分自身、将来のことを考えながら楽しみだなぁと思うこともありましたが、心配なことも多かったです。これから、留学準備や下調べ、エッセイを書いたりなどと大変なこともあると思います。ですが、留学や進学は家族や友達、誰のためでもなく、自分のためだと思います。なので、自分が歩みたい道や夢に進めるようには他人の影響や意見をほどほどに取り入れながら、自分軸をしっかり持って一生懸命頑張ってください!
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