[MBA]
お名前：M.N.さん
合格校：Columbia Business School
入学校：Columbia Business School

1.留学を志したきっかけ

再エネ技術向上や脱炭素の動きにより分散型電源が増加、系統が複雑化、市場規模が拡大、経済価値だけではなく、社会・環境価値への優先順位が業界で高くなってきている状況の中、新たなビジネスの機会創出をするためには一度業界を離れて学びなおす必要性を感じたため。

2.なぜ海外の学校に行こうと思ったか

・脱炭素は海外とのコラボレーション・事例が今後参考になると考えたため。
・人生において海外留学を経験せずに終えることに対して漠然とした不安、将来後悔すると感じたため。
・社費で行ける学校が海外大MBA限定だったため。

3.留学先や志望校はどのように絞っていったか

アゴスの夏祭りや在校生の学校説明会に参加し、学校の雰囲気等を聞いていった結果、CBSの在校生の雰囲気、サステナビリティ分野における学校としての力の入れ方、NYCのロケーションからCBSが第一志望となりました。

4.留学準備プロジェクトのタイムマネジメントについて

勉強時間を確保するように仕事と家庭を効率的に回すことが重要でした。以下に工夫した点記載します。

仕事：同じ部署に一番長く所属しており、相談事や過去の事例等を聞かれることに時間を使ってしまうため、社費選考後すぐに周囲に説明し、相談や打ち合わせを定時内で終えられるように周囲の協力と理解をいただくようにしました。

家庭：過去の受験生の経験談から留学準備に必要な時間とステップを妻、子供に説明し、進捗状況を共有できるようにしました。内容を理解してもらう方が面倒と感じるかもしれませんが、私は共有することで重要なイベント（テスト日、説明会、アプリケーション提出日、面接日等）に向けた調整が早くなりメリットが大きかったと思います。

その他：昼食は全て会社で購入できる弁当にし、昼休みに勉強時間を確保。
（受験が終わった後の外食ランチは味も解放感も最高でした！！）
飲み会は1次会までで飲酒はしない。

5.TOEFL/IELTS/GMAT/GRE/SAT等テスト対策について

AGOSさんではIELTSとGREにてお世話になりました。
毎週の宿題がペースメイクになる点とある程度の回答型を覚えることにより順調に進められたと考えます。
【受講スケジュール】
10月末：AGOSにてIELTSのパッケージ契約
12月上旬：IELTS　OA7.0獲得
12月～4月：独学＋GREのコース受講

6.テスト対策の目標スコアは勉強を始めてからどの位で取得したか

【IELTS】
結果的にCBSは英語の試験は不要でしたのでIELTSのスコアは使わなかったので、2か月で取得したOA7.0が最後でした。
【GRE＋EA】
GREのコースを受講していたものの、苦戦したため、実はあきらめてEAに転向しました。GREで学んだこともEAでも生かせましたが、結果的には9か月もテストとは付き合うことになり、もう少し効率的な進め方もあったと反省しています。（そもそも出願したいと思った学校がEA受付している学校も多かったので、最初からGMATを勉強しEAへ転向すればよかったと感じています）

7.出願準備について

国内のドメスティックな案件しか実施おらず国際経験のアピールはできない＋あまり理解されにくい分野のため、以下2点を注意しながら内容を精査しました。
・何故私が海外MBAを挑戦したいのか
・専門用語は使わずにわかりやすい言葉や内容で説明
幸い、類似したバックグラウンドの方は少なかったのか合格をいただくことができました。

8.アゴス講師 / コンサルタントへのコメント

カウンセラー契約はAGOSさんとは契約していませんでしたが、無料カウンセリングの際にAGOSのカウンセラーの岡田さんから「営業なのに技術的にも詳しく、分野も似たバックグラウンドが少なく面白い内容で差別化できると思う」とおっしゃっていただき、その通りだったと感じます。

9.アゴスを選んだ理由

・最大手であり、情報量や経験が豊富
・リモートでの授業がメイン（地方住まいのため）

10.留学 / 進学準備を振り返って、成功の秘訣とは？

MBA受験を経験していないため（ほとんどの方がそうかもしれませんが。。）自分の経験のどの部分を強調し他者と差別化させるか、学校側にどのように理解してもらう事が必要かについて非常に悩みましたが、カウンセラー以外に受験仲間にもEssayを見てもらい、第三者の目からみて意見をいただいたりしたのが大きかったと思います。

11.留学・留学後に向けての抱負

同級生と共に学びフィードバックをもらえるサイクルを回したいです。
クラスメイトのそれぞれの分野での経験や実際海外に住み国内との違い、ビジネスの動向を学び、その中で自分としてのエネルギー分野における仮説を立てて、そのフィードバックをもらえるサイクルを回したい思っています。CBSではあらゆる業界の幹部が訪問する機会があるため、今世界のリーダがどのように脱炭素をとらえているのか理解しつつ、優秀なクラスメイトと切磋琢磨する環境で2年間過ごしたいです。

12.今後留学を目指す方へのメッセージ

MBA受験は大変だ。とよく聞く言葉ではありますが、本当に大変でした。孤独な道のりに感じることもありましたが、振り返ると会社の関係者、家族、AGOSの関係者等、様々な方に支えられながら実現することができました。入学がゴールではないので、偉そうなことは言えませんが、受験のプロセスにおいても学びは多く、自分自身も人間的に成長できたと感じます。挑戦できることが非常に恵まれている環境なのを忘れずに、健康にも気をつけて頑張ってください！