[Master]
お名前：K.F.さん
在籍校：早稲田大学
合格校：Virginia Tech
合格校：Georgetown University
入学校：Virginia Tech

1.留学を志したきっかけ

交換留学としてアメリカの大学で一年間勉強し、自分の望む学習内容や学習環境がそこにあると思いました。

2.なぜその進路にしようと思ったか

日本国内の大学院で、自身の興味分野について体系的に学ぶための環境が整っている学校は無いと思いました。また、私の専門分野について、政府機関などを巻き込んで活発に議論が行われているのはアメリカであるためです。

3.留学先や志望校はどのように絞っていったか

留学を目指した当初は、興味分野について良い学習カリキュラムを提供している大学を「大学ランキング」的なサイトの上位からひたすら調べました。カリキュラムの年数や奨学金の採用状況、大学の立地やシラバスから候補は絞れると思います。(時間はかかります。)
在籍大学での研究活動を進めるにつれ、自身の専門分野「学習」よりも「研究」をしたいと考え、アメリカで同分野の研究をされている先生をご紹介いただき、その先生の所属される大学を受験することにしました。

4.留学準備プロジェクトのタイムマネジメントについて

とにかく「留学したい」と思ったら少しでも早く行動することが大事かと思います。大学での授業の履修、研究、課外活動などで、想像以上に大学院準備にかけられる時間は取りづらかったです。(大学の活動はそのまま大学院の合否に直結するので疎かにはできない)
特に奨学金は財団によって締め切りに幅があるので早めに調べるのと、書類準備にかかる時間もまちまちなので、余裕を持った書類作成ができると良いと思います。

5.TOEFL/IELTS/GMAT/GRE/SAT等テスト対策について

私は結局GREを受験しませんでしたが、TOEFLについては高校3年生から大学1年生にかけて独学で勉強しました。英検一級の過去問や模擬問題は長文読解、リスニングの対策に有用です。難易度も程よく解説も充実しているため良いTOEFL受験の準備になると思います。

6.テスト対策の目標スコアは勉強を始めてからどの位で取得したか

日本で一生懸命英語の勉強をした期間は5ヶ月程度だったと思います。

7.出願準備について

自分で調べられること、インターネット上の情報には限界があるので、人に頼るのが良いと思います。

8.アゴス講師 / コンサルタントへのコメント

担当の田中さんには何度も実際の留学事情をはじめ、進学先の決め方、具体的な出願対策などのご相談に乗っていただきました。誠にありがとうございました。エッセイを見てくださったMarcus先生もありがとうございます。

9.留学 / 進学準備を振り返って、成功の秘訣とは？

留学/進学準備に時間を取られすぎないことだと思います。学部生が大学院に留学するにあたっては研究計画を十分練るのが大事ですが、そもそも学部に所属しながら大学院での研究計画を練るのは難しいです。英語の勉強などの留学準備を進めながら、早いうちに研究活動を進めるのが吉だと思います。

10.留学・留学後に向けての抱負

残りの日本での勉強と研究を頑張って、留学先の大学では「勉強させてもらう」のではなく「発信と研究で貢献する」ようになれれば良いと思います。

11.今後留学を目指す方へのメッセージ

海外の大学/大学院に挑戦する日本人が多くなって欲しいと、最近よく思います。家族、周囲の友人や先輩、AGOSのスタッフの方々など、いろんな人の力を借りてあなたの留学が実現することを願っています。