合格者の声

2019年度合格者からのメッセージ

Photo [UG]
お名前:上野 蘭晶 さん
在籍校:渋谷教育学園渋谷高等学校
合格校:Wesleyan University
合格校:Smith College
合格校:Oberlin College
合格校:University of Toronto
合格校:McGill University
入学校:Wesleyan University
フリーマン奨学金 奨学生


1.留学を志したきっかけ

高校1年時に医療ボランティアとして訪れたタンザニアで、「医療格差」を目の当たりにした頃から、大学では医学と社会科学が交差する領域を学びたいと考えるようになり、文理の垣根を超えて横断的に勉強できるアメリカの大学に惹かれました。また、自分自身に挑戦するという意味でも、生まれてから18年間過ごしてきた日本とは、まったく異なる環境の中で大学生活を送りたいと考え、学部留学を志しました。

2.なぜその進路にしようと思ったか

1.で書いたことに加え、私の高校は、毎年10人程が海外大学に進学するため、先輩からお話を聞く機会が多く、出願のプロセスや現地での大学生活を具体的にイメージすることができたことも大きな理由の一つでした。海外大学という進路が選択肢として身近にあったことは幸運でした。Wesleyan Universityに進学先を決めた理由は、幸いにしてFreeman奨学金を受給することができたこと、入学したいプログラムがあることに加え、オープンカリキュラムであること、リベラルアーツカレッジの中では規模が大きく、研究の機会が多いこと等です。

3.留学先 / 志望校はどのように絞っていったか

当初は、学びたい専攻、特にパブリックヘルス・グローバルヘルスのプログラムがある総合大学を中心に洗い出しました。しかし、出願過程で色々な人と話をする中で、学部時代は、リベラルアーツ教育の軸である政治学や経済学、社会学、統計学等を通して思考の基礎を学び、その上で、大学院でヘルスにフォーカスしてより深く学んでいくという選択肢があることを知り、リベラルアーツカレッジにも出願しました。結果的に、最終的な出願リストは、総合大学とリベラッルアーツカレッジがちょうど半分ずつになりました。

4.大学準備プロジェクトのタイムマネジメントについて

海外大学進学を考え始めた高校1年時に、大学リサーチや目標スコア、課外活動、エッセイなどの大まかなスケジュールを立てられたことは良かったと思います。ただ、実際はスケジュール通りいかないことも多く、苦しい時期もありました。参考までに、私がどの時期に何をしたかを下記します。

大学リサーチ:高2の終わりー高3の11月頃(出願校、特に第一志望群は、高3の夏頃に一度確定させると、夏休みや秋以降の予定が立てやすくなると思います。)
TOEFL:高1の秋ー高3の春
SAT:高2の秋ー高3の冬
GPA: 高1の秋ー高3の冬(高1の秋に、部活の大事な大会があり、それが終わってから高3の最終学期まで、GPAを高く維持できるよう努力しました。)
課外活動:中3ー高2の終わり(人それぞれだと思いますが、主な課外活動は高2の終わりまでと決めて、動きました。高3の夏休みは、志望専攻に関連するインターンや教授インタビューなど、短期間でできるものを選択して行いました。)
エッセイ:高3の夏以降

5.TOEFL/IELTS/SAT等テスト対策について

SATのReadingの点数が思うように上がらず、苦労しました。アゴスのSAT対策講座は2回受講しました。後はとにかく過去問(College Boardがオンライン上に掲載しているもの)や問題集を何周も解きました。SATのReadingはタイムマネジメントの訓練がとても大事だと思います。また、問題文を読み始める前に、質問に目を通し、大まかな内容を予想しておくことも効果的であると思いました。

6.テスト対策の目標スコアは勉強を始めてからどの位で取得したか

TOEFLは1年半程で取得。SATは、勉強開始から最後のチャンスまで1年程の勉強期間で目標スコアにはわずかに届きませんでした。

7.出願準備について

「Applicationはパズルのようなもの。GPA、テストスコア、課外活動、推薦状、エッセイ、一つ一つがパズルのピースであり、それらを組み合わせて、『あなた』という一人の人間が浮かび上がってくる。」Applicationでは、自分を多面的に表現することが重要であると同時に、一つ一つが組み合わさった時に見えてくる人物像に一貫性があることが大事であると認識させてくれた言葉でした。

8.アゴス講師 / カウンセラーへのコメント

アゴスの講師・カウンセラーの方々には感謝してもしきれません。特に、どんな時でも親身に相談に乗ってくださり、常に並走してベストプランを考えてくださった松永さん、エッセイをたくさん推敲してくださったGwen先生、菜海子さん、本当にありがとうございました。

9.留学 / 進学準備を振り返って、成功の秘訣とは?

私は、出願書類を通じて「一貫性」を示すことに注力しました。特にエッセイでは、自分の過去(何が原体験なのか)と現在(なぜ海外大学なのか、なぜこの大学なのか)、そして未来(大学で何を勉強したいのか、どんなプロジェクトに取り組みたいのか)がどのように繋がっているのかを意識して書くようにしました。

10.留学 / 進学に向けての抱負

得ることができた大切な機会ですので、自分自身に挑戦し続ける4年間にしたいと思います。苦しいことや、これまでの経験以上の挫折に直面することもあるかもしれませんが、自分らしさを忘れずに、支えてくれている多くの人への感謝の気持ちを力に換えて、忍耐強く、目標に向かって精進したいと思います。

11.今後留学 / 進学を目指す方へのメッセージ

海外大学や奨学金の合否には様々な要因があり、時に明確化されないプロセスに遣る瀬無さを感じたり、不確定要素が多い受験に不安を感じたりすることもあると思います。私は受験期、目の前のことに追われ、自分を見失い、自分で自分を追い詰めてしまった時期がありました。そんな時は、周りの人に相談し、初心に返って、海外大学を目指し始めた理由や当初のワクワク感を思い出すと、また向き合えるのではないでしょうか。どんな結果であろうと、出願プロセスに納得することができれば、結果にも納得することができると思います。応援しています。