合格者の声

2020年度合格者からのメッセージ

Photo [MBA]
お名前:野村 和甫 さん
合格校:IESE Business School
合格校:HEC Paris
合格校:Indiana University Bloomington
合格校:ESADE Business School
入学校:IESE Business School


1.留学を志したきっかけ

1つめとしては、高校および大学時代に海外留学経験がなく、海外で学びたいという単純な気持ちが心の中にありました。
2つめとしては、日本企業の海外ビジネスを応援する人材になるため、海外MBAを通じてグローバルな文脈で活躍できる基礎的なスキルを身に着けたい気持ちがありました。

2.なぜ海外の学校に行こうと思ったか

海外MBAでの経験を通じて、英語で議論をし、文化や生活習慣等を経験することで、少しでもグローバルな環境において、日本の中小企業を支援できる人材に近づきたかった。
そして、繰り返しになりますが、海外で学びたいという漠然とした気持ちが強かったです。

3.留学先や志望校はどのように絞っていったか

1つめとして、ヨーロッパで学びたかった。ヨーロッパ志向の背景には、様々な理由があります。国籍および本籍、サッカーの本場、比較的年齢層が高めであることに加えて、ヨーロッパに対する単純な憧れが強かったのが理由です。
2つめとして、現実的な面を考慮しました。自分の受験が進んだ段階の英語能力および伸び率を考慮し、将来的なスコア到達可能地点を推測しました。このような現実的な発想からGMATの目標点を680点に設定し、トップ校~準トップ校(各種ランキング10位~30位程度)を対象に志望校を選定しました。
3つめとして、日本人および外国人問わず、アロムナイや在校生に各校それぞれ多く出会い、自分と同じ「匂い」がする人を参考にしました。俗に言う「フィット」でしょうか。一部アメリカ校も出願しましたが、総合的に考えてIESEが一番フィットしていると感じました。
4つめとして、持続可能な成長の分野での強みを持つ学校を探しました。IESEのミッションとして、社会や組織にインパクトを与えるリーダー養成をミッションとして掲げており、特に大変感銘を受けました。その文脈の中で、世界の持続可能な成長を議論するDoing Good Doing Wellというカンファレンスが毎年3月に開催されています。世界中から学生、研究者、企業経営者がバルセロナに一同に集まり、IESEのResponsible Business Clubが運営しているイベントです。キャンパスビジットの際、このカンファレンスに私は参加し、ネットワーキング構築の場と最適であり、自分自身がこのカンファレンスをオーガナイズしたいと強く思い、IESEで学びたい気持ちが強くなりました。

4.留学準備プロジェクトのタイムマネジメントについて

短時間でも構わないので、勉強時間を確保する必要があると思います。
私の場合、純国産の日本人であり、学生時代に海外留学経験もなく、仕事でも英語に触れる回数は少ないため、他の受験生と比較しても明らかに不利でした。例えば業務中に英語の書類を読む機会が多いならばリーディング力、外国の取引先との折衝があるならばリスニング力およびスピーキング力(そして度胸)といった英語の基礎的な部分の強化に繋がるためです。不幸なことにも?私はそのような機会が無いに等しかったため、隙間時間を有効活用しました。会社と自宅の往復通勤時間で2時間程度、昼休み30分程度、業務後2時間程度(六本木アカデミーヒルズ)を毎日確保するようにしました。通期間時間帯においては、自宅最寄り駅から自宅まで歩く片道25分間もGREやIELTS英単語を覚えるようにしました。ほぼ2年程度、毎日1時寝~6時起の生活で辛かったですが、習慣化して毎日を過ごしていました。海外MBA受験が終わった今も、有意義な時間を過ごしていないと罪悪感を覚えるようになり、スペイン語の勉強等をするようになりました。海外MBA受験生活を通じた副次的な結果として、生き方も変わったようです。

5.TOEFL/IELTS/GMAT/GRE/SAT等テスト対策について

IELTS
IELTSのスコアメイクに時間がかかりました。GMATおよびGREではなく、IELTSが一番辛かったです。IELTS初回受験が2014年で、7.0を超えたのは2018年です。
リーディングおよびリスニングについては、基礎固めが重要です。何よりも最初に、市販の問題集を通じて、IELTSの英単語を抑えました。語幹等を通じて英語の類推する能力も鍛えることが出来ればベターですが、最低限の英単語は即座に頭に浮かぶようにするべきだと思います。また、英語に触れる時間と回数を増やすように努めました。IELTSの問題集を解くのに集中力が切れた際、BBCの記事を聞いたり読んだりしていました。
ライティングについては、アゴスのIELTS講座のフォーマットを自由に使いこなせるようになると6.0~6.5は安定すると思います。6.5を取れれば、純ドメの日本人としては上出来だと思います。上の7.0を狙うには、外国人の予備校講師(他校)のノウハウやテクニックを勘案して、アゴスのフォーマットから少しずつアレンジして作成すると良います。結果として、ライティングが7.0で安定して、純ドメには珍しく?得点源となりました。
スピーキングについては、インターネット上に質問リストが多数掲載されているので、一つ一つ自分なりの答えを一問一答形式で構わないので用意しておくことをお勧めします。また、採点官も一人の生身の人間です。テストと思わず、どのように会話を楽しむかが大切だと思います。
IELTSの勉強にかかるモチベーションについては、大きな問題だと思います。IELTSにつては、6.5から7.0までの壁が大きく、足踏みをする期間が長いこともあり、モチベーションが低下するかもしれません。私はモチベーションの維持のために、TOEICや英検1級を受験し、スコアや合格といった目に見える結果を取りつつ、IELTSの勉強に励みました。特に英検1級の英単語問題とGREの英単語は親和性が高いのは言うまでもなく、IELTSのWritingにも転用可能です。英検1級は有効期限が無い試験でもあるので、モチベーション維持のために、受験するのも良いかもしれません。

GMATおよびGRE
最終的にはGREにて出願しました。
GREのMathについては、GMAT換算に置き換えた際、Mathで満点を取るとGMATには存在しない53点で換算してもらえるようです(2020年4月時点)。私はVerbalセクションに自信がなかったため、Mathで点数を稼ぐ必要がありました(ただし、この戦略を取ってしまうと、IESE入学後に苦労するため、IESE合格後の現在もひたすら英語の勉強をしています・・・涙)。Mathについては、アゴスを始めたとした予備校で問題形式に慣れた後は、市販の問題集等で問題を解くのが良いかと思います。GREについては、MagooshやKaplan等のオンライン教材が 豊富に存在するため、利用する価値があると思います。
Verbalについては、GREのCRはストレートな素直な問題が多いことに加えて、英単語の量を覚えただけスコアが比例するため、相性が良かったです。市販のGRE英単語帳を1,000語、5,000語、10,000語と徐々に使いこなせるようになると安定感が出ると思います(当時のGRE英単語の暗記時間は地獄でしたし、IESE合格後の現在も毎日泣きながら英語の勉強をしています・・・。)。
また、受験仲間を作って情報交換をすることを強くお薦めします。多くの受験生はGMAT(およびGRE)で精神的に苦しむので、受験仲間同士で刺激を与え合うことをお勧めします。予備校の講義、各種学校の説明会、アカデミーヒルズ等の自習室等で、自分から話しかけてみてはどうでしょうか。日々の受験勉強のモチベーション維持にも繋がりますし、どこの学校に進学しようとも、この仲間達との絆は続きます。

6.テスト対策の目標スコアは勉強を始めてからどの位で取得したか

IELTS初回受験から7.0取得まで約4年間(真面目に勉強した期間は1年程度)、GRE出願スコア取得まで1年程度かかりました。IELTS初回受験から5年程度かかりましたが、その期間に違う資格試験勉強および部署移動に伴い多忙だったこともあり、実際の勉強期間は2年程度でした。

7.出願準備について

幼い頃から地方活性化に携わりたい気持ちが強く、自分なりの思いを日々整理していました。自分の夢や思いを踏まえて、アゴスの岡田さんと基本的な軸を確認し、John Couke(アゴスから独立したコンサルタント)およびNishと徐々に英文にしていきました。岡田さんと何時間もディスカッションした時間は私の人生において、本当に貴重な時間でした。また、岡田さんの「野村さんのクレイジーなIESEの思いは絶対伝わるはず。」というコメントがIESEウェイトリスト入り後も心の支えになりました苦笑。

8.アゴス講師 / コンサルタントへのコメント

アゴスのカウンセラーおよびコンサルタントの質は本当に高いです。
岡田さんの経験と優しさがあったからこそ、第一志望のIESEビジネススクールに進学することができます。めちゃくちゃ感謝しています。

9.アゴスを選んだ理由

日本におけるMBA受験業界の最大手の予備校だという点に尽きます。
その業界大手の予備校の看板であるVince先生や中山先生、岡田さんを筆頭に様々なリソースおよびノウハウがあるため、大変力強い存在になると思います。また、各種学校説明会等を開催しており、各学校のアドミッションスタッフとも容易に繋がりを持つことができると思います。
さらに、繰り返しになりますが、同じ講義を受講するクラスメートとの新しいネットワークは重要です。最初は恥ずかしいかもしれませんが(私も恥ずかしかったですが)、自分から積極的に声をかけて連絡先交換をしてみることをお勧めします。勉強会や情報交換をする仲間を増やすことのできる素晴らしい機会でした。MBA受験終了後も、ZOOM飲み会等を通じて、懇親を深めており、重要なネットワークの一つになると信じています。

10.留学 / 進学準備を振り返って、成功の秘訣とは?

繰返しになりますが、短時間でも構わないので勉強を毎日続けることです。1分でいいので机に座ることが大切だと思います。彼女に振られても、会社の飲み会後も、上司に理不尽に怒られても、ニンテンド―スイッチの発売日も、1分でいいから机に向かって英語の勉強をしていました。本当に辛かったけど、「自分のモチベーションを管理出来ない人間が、部下のモチベーションを管理できる人材になれるはずがない!」と自分自身に言い続け、必死に勉強していました。気づいたら1分ではなく10分経っているはずです。
一方、息抜きの時間も重要です。私は大好きなJリーグ1部の北海道コンサドーレ札幌のサッカー観戦が息抜きでした。ほぼ毎週土日、北海道コンサドーレ札幌の応援のため、日本中のスタジアムを飛び回っていました。移動中ももちろん勉強していましたが、試合中だけはリラックスして、サッカー観戦をしていました。

11.留学 / 進学に向けての抱負

各校のインタビューにおいても、IESEのアセスメントデーにおいても、英語力の不十分を痛感しました。自分が伝えたい思いおよび夢が相手に伝わっていないのではないかと思い(やっぱり?実際に伝わっていなかった)、打ちひしがれていました。入学までの残された時間を有効活用して、英語力を更に向上させたいと思います。
そして、将来的には日本企業の海外ビジネス支援を通じて、地方創生の分野に貢献できる人材になります。一緒に日本の地方経済を少しでも元気にしていきましょう!

12.今後留学 / 進学を目指す方へのメッセージ

会社の同僚から「お前には無理だ!」、「MBAとってどうするの?」、等の心無い言葉を掛けられたのも事実です。仲の良い同期および上司に海外MBAの挑戦を否定されたのはショックでした。それでも大切なのは自分を信じてあげることだと思います。自分の人生です。同期や先輩の人生を生きているのではありません。「自分が地方創生のイニチアチブを握らなければ、誰がイニシアチブを握るんだ?」という強気の気持ちを持って、机に向かっていました。
一方、矛盾するかもしれませんが、海外MBA受験は一人では成立しません。私自身、多くの皆様の出会いや支えによって、最高の海外MBA受験生活を送ることができました。本当に感謝しております。例えば、海外MBAに理解が無い会社でも数人は応援してくれる人がいるはずです。受験仲間もお互いを応援しているはずです。アゴス等の予備校の先生も丁寧に指導してくれているはずです。家族も応援してくれているはずです。現役の在校生および卒業生も貴重な時間を割いて、各々の学校の魅力を共有してくれているはずです。どんなに厳しい状況に置かれたとしても、この感謝の気持ちを常に持ち、ポジティブな気持ちで受験生活を過ごして頂けたらと思います。辛いことがたくさんがありますが、笑顔でいればいいことがあると思えたら、それが良いことの序章だと思います。
最後になりましたが、1人でも多くの受験生が志望校に合格して頂くことを祈念しています。何か相談事やIESEについて聞きたいことがあれば、twitter等のSNSで遠慮なくご連絡して下さい!