合格者の声

2022年度合格者からのメッセージ

Photo [MBA]
お名前:A.E.さん
合格校:The Hong Kong University of Science and Technology
合格校:The University of Hong Kong(Conditional→辞退)
合格校:The Chinese University of Hong Kong(Conditional→辞退)
入学校:The Hong Kong University of Science and Technology(HKUST)

1.留学を志したきっかけ

理由は様々ありますが、学生の頃アジアを旅したのをきっかけに、元々将来はアジアでキャリアを形成したいと思っていました。大学を卒業後、公認会計士として監査法人に入所し会計監査に携わってきましたが、人と違うことをして、人と違うエッジの効いたキャリアを歩みたいと思っていました。

2.なぜ海外の学校に行こうと思ったか

社費で北京に中国語の語学留学や上海事務所に赴任した際、様々な局面で全てにおいて自分の力のなさを痛感しました。ダイバーシティの中で自分の価値を見出し、主張・発信していく必要性を感じ、ハード面ソフト面の両方でスキルアップする必要があると感じたからです。

3.留学先や志望校はどのように絞っていったか

上記の通り、元々アジアでキャリアを形成したいという気持ちがあったため、当初は中国大陸、香港、シンガポールで考えていました。ただ自分の過去のキャリアを振り返ると、北京や上海に滞在したことがあり、また中国語も一定レベルでは話せたため、エッジを効かせて自分の色をより出すためには中国大陸・香港だと思いました。両者でも特に留学生の約9割がNon-local studentでありダイバーシティに富んでいる香港にしました。第一志望のHKUSTはアラムナイの方とお話しした際のフィット感、学校としての知名度/MBAランキング等に魅力を感じました。

4.留学準備プロジェクトのタイムマネジメントについて

本格的にMBAを目指して勉強を開始して以来、イレギュラーな仕事が多く発生し、思いの外忙しかったため紆余曲折ありました。
基本的には平日仕事が終わった後に睡眠を削り2~3時間、土日を勉強時間に充てていました。

2018年2月:MBAというよりそもそもの英語力を上げようと思い、アゴスのTOEFL講座を申し込む。しかし同年3月に海外赴任が決まり中断。ほぼ消化できず講座の受講期限が切れる
2020年6月:帰任、隔離、家探し
2020年7月:本格的にTOEFL勉強開始
2020年9、10月:業務多忙のため中断
2021年2月:仕事で疲弊し、TOEFLのスコアもあまり伸びなかったため再中断
2021年8月:GMAT勉強開始
2021年9月:CV、エッセイ、推薦状の準備を開始
2021年12月:インタビュー対策開始、年末にHKUST、HKU、CUHKに提出
2022年1月:上記3校のインタビュー、Conditional合格
2022年2月:GMATスコアメイク完了、HKUST合格

5.TOEFL/IELTS/GMAT/GRE/SAT等テスト対策について

TOEFL
2020年7月に何も対策せず受験してみたところ、衝撃的な点数を叩き出しました。にも関わらず、帰任直後で財政的にあまり余裕がなかったとはいえ、何を思ったか独学で勉強を開始してしまいました。ネットの情報を頼りにまずはReadingとListeningを対策し、徐々に点数は伸びていったものの、かなり時間を要しました。結果的にSpeakingとWritingは満足いく対策ができませんでした。
今思えばなぜアゴスのTOEFL対策を再受講しなかったのか悔やまれます。目先の数十万をケチらず、アゴスの講座を受講すればもっと効率良くスコアメイクできたと思います。

GMAT
全くいい思い出がありません。勉強しても全くスコアが変わらず、むしろ勉強すればするほどPrepの点数が下がるという悪夢を見ました。詳しい勉強方法は他の方の体験記を参考にして頂くのが良いかと思いますが、一つ言えることは、中山先生の個別授業は受講するべきだと思います。どのレベルでスコアが伸び悩むかは人それぞれかと思いますが、中山先生は間違いなく各々にあった適切なアドバイスを下さいます。私自身全くスコアが伸びず、ただConditionalをもらってしまったため期限までになんとしてもスコアを出さないといけない時に、藁にもすがる思いで受講しました。そこで、いかに自分が雑に、テクニックに頼り、内容を掴み切らずに解いていたかに気付かせて頂きました。先生にご指導頂いた方法で対策したところ、2週間後の試験でなんとかスコアメイクできました。

6.テスト対策の目標スコアは勉強を始めてからどの位で取得したか

TOEFLもGMATも当初の目標スコアは達成できませんでしたが、各校が要求するミニマムの点数は出すことができました。
TOEFLは約1年、GMATは約6ヶ月かかりました。

7.出願準備について

カウンセラーの方を信じ、アドバイス頂いた通りに準備を進めるのが合格への一番の近道かと思います。また、カウンセラー・講師の方には悩みでも何でもいいので相談するべきです。励ましてくださいますし、奮い立たせて下さいます。

8.アゴス講師 / コンサルタントへのコメント

片倉様には講座の案内、勉強や講座の受講スケジュール・出願校のアドバイス、時には励ましのお言葉を頂きました。
中山先生のGMAT授業、個別レッスンを受けずしてGMATのスコアメイクすることはできませんでした。
舘先生にはMathの勉強方法について個別にアドバイス頂きました。先生のアドバイス通りに勉強を進めるうちにコンスタントに点数が出るようになりました。
林様にはCV、エッセイの準備をお手伝い頂き、推薦状に関するアドバイスを頂きました。ネタ出しから丁寧に対応して下さり、結果的に満足いくエッセイを仕上げる事ができました。
Marcusさんはあらゆる質問を想定したインタビュー対策をして下さいました。また授業外でもチャットで個別にアドバイス頂きました。

皆様、本当にありがとうございました!

9.アゴスを選んだ理由

最初からMBA受験ならアゴスしかないと思っていました。

10.留学 / 進学準備を振り返って、成功の秘訣とは?

諦めることと、諦めないことです。
諦めたのは英語のスコアメイクです。目標スコアを出したいという気持ちは皆あると思いますが、志望校に合格するためには必ずしも自分の目標スコアが取れなくてもいい場合もあります(合格してから目標スコアに向かって勉強を継続すればいいと思います)。英語のスコアだけではなく、エッセイやインタビュー、今までのキャリアを含めた総合的な評価で合否は決まります。私の場合、学校が要求するTOEFLのミニマムの点は取れていたので、カウンセラーの片倉様にアドバイス頂いたタイミングでGMATに切り替えました。また、志望校のアドミッションの方にも自分のバックグラウンドを含めて連絡しており、今の点数でいいか相談しました。
一方、最後まで合格することは信じて諦めませんでした(途中仕事を言い訳に中断した時もありましたが)。

11.留学・留学後に向けての抱負

アゴスの夏祭りに初めて参加したのが2018年。まさか自分がMBAに入学できるとは夢にも思っていませんでした。まだあまり実感が湧いていませんが、多くを学び、多くの失敗をし、多くの挫折を味わいながら揉まれてきたいと思います。学校の名に恥じぬよう、また卒業生在校生の方々が代々築き上げてこられた日本人ブランドの名に恥じぬよう、精進していきたいと思います。
仕事を辞め、幾らか借金をし、家族にも帯同してもらいます。今までお世話になった方々への感謝の気持ちを忘れず、後悔しないよう精一杯努力し、MBA生活を楽しみたいと思います。

12.今後留学を目指す方へのメッセージ

MBAの受験には英語のスコアメイク、CV、エッセイ、インタビュー対策、推薦状の手配等多くの準備と適切なタイムマネジメントが必要です。社会人として仕事をしながらそれらをこなすためには時間、お金、人付き合い等多くの犠牲を払い、誘惑に負けない忍耐力、日々の避けられない出来事に対する諦めが必要であり、周り(特に家族)に理解してもらうことが必要となります。途中モチベーションが下がり投げ出したくなる時もあるかと思いますし、精神的にも辛い時があると思います。しかし、そのような時こそ初心を思い出し、支えてくれている人のことを思い出し、時には息抜きをすることが大切だと思います。 頑張ってください!!

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