合格者の声

2022年度合格者からのメッセージ

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お名前:K.M.さん
合格校:Harvard University
合格校:Johns Hopkins University
合格校:Columbia University
合格校:Yale University
合格校:University of California, Berkeley
入学校:Harvard University

1.留学を志したきっかけ

私は、弁護士として6年半ほど労働法やヘルスケア等の分野を中心に様々な案件に携わっていました。所属している事務所では、4~8年ほど実務経験を積んだのちに留学する弁護士が多いのですが、ほぼ全員がロースクール(LL.M)へと進学します。私もロースクールへの進学は視野に入れつつも、これまで中心的に対応してきた労働法・ヘルスケアに関連したアカデミックな視点も獲得したいこと、法曹関係者以外にも広いネットワークを有することが将来的なビジネスや人生の豊かさを考えるに当たって有益ではないかと思い、他の大学院で学ぶことを検討しました。その中で、公衆衛生学修士(MPH)は、政策的・学術的視点と法的・ビジネス的な視点が交錯する学際的なプログラムであり、強い魅力を感じました。

2.なぜ海外の学校に行こうと思ったか

コロナ禍を経てMPHの人気は高まっており、海外はもとより、国内でも開講している大学院が増えていますが、MPHの教育プログラムにおいて、アメリカはより先端を行っているとの話を聞いたほか、海外ロースクールへの留学を含め、いくつか異なる国外の環境に身を置けることで、より豊かな経験を得ることができると考えたため、海外(アメリカ)のMPHプログラムへ出願することに決めました。

3.留学先や志望校はどのように絞っていったか

自分の仕事とは全く異なる専攻分野であることから、最初は、どの大学院のMPHで学べばよいか見当がつきませんでしたが、アゴスのコンサルタントの方や国内の公衆衛生学の研究者に相談する中で、優れたプログラムを提供している大学院が分かってきました。その中で、弁護士として法曹界に戻ることを視野に入れた際の知名度や、立地、他の大学院との連携、現地の日本人コミュニティの充実度等を踏まえて、志望校・志望順位を決めました。

4.留学準備プロジェクトのタイムマネジメントについて

仕事によって対策が中断した時期を含めると、約3年を費やした記憶です。うち1年半強をTOEFLのスコアメイクに、残り半分を、推薦状の依頼、PSやCVのドラフト、在校生や卒業生、教授陣へのインタビューに費やしました。仕事が忙しいときは全くと言っていいほど着手できず、早めに準備を進めていたと思いきや、最終的には出願締め切りのギリギリまで対応に追われていました。できる限り早めに着手するに越したことは無いかと思います(PS・CVのラフなドラフトが、出願年の夏頃に出来上がっているだけでかなり負担感が変わってくると思います。)。

5.TOEFL/IELTS/GMAT/GRE/SAT等テスト対策について

リーディングとリスニングは、演習量に比例して点数が伸びていったと感じています。過去問の他には、生物・地学・文化人類学・歴史に関するネット記事や動画を見ていました。ライティングとスピーキングの基礎的な型をアゴスの講座で取得した後は、不定期に練習をしていたのですが、正直演習量が不足している感は否めず、最後までなかなか納得のいく結果が出なかったです。ただ、諦めずチャレンジしていく中で、主観的な手ごたえ以上の点数が出ることもあるため、とにかく挑戦し続けることが重要ではないかと思います。

6.テスト対策の目標スコアは勉強を始めてからどの位で取得したか

約2年

7.出願準備について

弁護士でMPHへ出願した例が無かったため、どれほどのレベル感で合格できるかが掴めず、常に手探り状態でした。出願書類では、MPHを取得する過程で自分にどのようなプラスがあるのかという視点もそうですが、弁護士という立場から、どのようにクラスのディスカッションを盛り上げることができるか、といった大学側(他のクラスメイト側)におけるメリットも示すように心がけました。

8.アゴス講師 / コンサルタントへのコメント

不安な毎日を過ごす中で、アゴスのコンサルタントの方にはTOEFLのスコアメイクから出願書類に至るまで、様々なサポートをしていただき、大変お世話になりました。本当にありがとうございます。今年のLL.Mへの出願でも引き続きお世話になります!

9.アゴスを選んだ理由

LL.Mに留学した先輩や同期が通っていたため。

10.留学 / 進学準備を振り返って、成功の秘訣とは?

何が何でも合格してやる、という強い気持ちを持てることだと思います。そのために、自分が留学をしてどのようなことをしたいのか、なぜその大学院に進学したいのか、という具体的な理由を持つことがとても重要だと感じています。

11.留学・留学後に向けての抱負

MPHで公衆衛生学、特にHealth Policyに関する知見を得た後、LL.MでHealth Lawを学び、これらのプログラムで得た学際的な視点と広いネットワークを活かして、より専門性を高めていきたいと考えています。また、自分の経験を将来的には他の弁護士や医師等の皆さんにも共有していけたらとも考えています。

12.今後留学を目指す方へのメッセージ

仕事をしながらだと、なかなか腰を据えて取り組む時間が取れないと思いますが、目的意識をもって隙間時間等に着実にステップを重ねていくことが重要だと思います。結果が目に見えて現れず苦しい時期が続くこともあると思いますが、必ず道は拓けると信じて頑張ってください!

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