合格者の声

2022年度合格者からのメッセージ

Photo [Doctor]
お名前:渡邊 美幸 さん
合格校:University of Washington
合格校:University of California San Francisco
合格校:University of Illinois Chicago
入学校:University of Washington
奨学金:Sasakawa看護フェロー奨学金

1.留学を志したきっかけ

看護師として大学病院に勤務していましたが、いつかは海外で勉強したい、という気持ちは以前からありました。臨床経験を深める中で世界の医療制度や看護制度について関心を持ち始めた頃、「今行かなくていつ行くの?」という大学時代の恩師の一言に後押しされ、アメリカの病院見学に参加したことをきっかけに留学を決意しました。

2.なぜ海外の学校に行こうと思ったか

ベッドサイドで看護ケアを提供する中で、看護師の役割が拡大しより幅広い医療ケアを提供することができるようになることは、地域や病院における健康アウトカムを向上させることができるのではないか、と考えるようになりました。アメリカには看護師が一定範囲内での診断や治療が行える ”Nurse Practitioner”という役割が存在することを知り、制度の発祥の地であるアメリカで導入の背景や法規制、教育方法などを学ぶためにアメリカへの看護留学を選びました。

3.留学先や志望校はどのように絞っていったか

【志望校選び】
留学生の受け入れ体制、出願要件、自分の目標との合致性を基準に選びました。看護留学の場合、現地の看護師免許の取得やスピーキングスコアでの足切り実施など出願要件が非常に厳しいと聞いていたため、まずは各大学のInformation SessionやAdmission OfficeとのZoomなどを通じて情報収集を進めました。その後、各校のプログラムディレクターとの面談やキャンパスビジットを通して出願校を絞りました。

【留学先選び】
せっかく時間とお金をかけて留学をするので、どうせ進学するなら様々な人と関わりながら看護以外のことも広く学びたいと考えていました。そのため最終的には、ヘルスケアに強いだけでなく、多岐にわたるプログラムを持っていて学生数が多く大学としての規模が大きいUniversity of Washingtonを選びました。

4.留学準備プロジェクトのタイムマネジメントについて

2019年10月:Campus Visitをして留学を決意→米国看護師国家試験の対策を開始
2019年12月:TOEFL初受験、57点からのスタート
2020年 5月:NY州看護師試験に合格→TOEFLの対策を本格的に開始
2020年10月:林先生と志望動機書の作成を開始 (TOEFL 対策と並行)
2021年1月: 出願→奨学金の申請書類を作成開始
2021年3月:Emory大学、ロータリー財団グローバル奨学金合格
2021年5月:新型コロナウイルスの影響でEmory大学の入学取り消し→振り出しへ

2021年 7月:大学院の情報収集再開、積極的に教員へZoomを申し込む
2021年8月:TOEFL MyBestが100点を超える
2021年10月:Jumet先生と前年の志望動機書をアップデート開始
2021年11月:出願Ⅰ期→ 出願Ⅱ期に向けて書類を強化
2021年12月:Sasakawa看護フェロー奨学金に合格
2022年1月:出願Ⅱ期→ 出願III期に向けてJumet先生と書類をさらに強化
2022年2月:出願III期→面接、オンライン筆記試験等の二次選考が始まる
2022年3月:合格発表、進学先確定

5.TOEFL/IELTS/GMAT/GRE/SAT等テスト対策について

【TOEFL】
TOEFL対策には最初から最後まで本当に苦しみ、20回以上受けました。これは私の最大の反省点ですが、TOEFLは数を多く受験すれば点数が上がるものではなく、目標の試験日を絞って慎重に計画を進める方が絶対に良いと思います。

印象に残った授業はJohnのSpeaking Strategyです。試験対策はもちろんのこと、授業内で発音や話し方を含めて指導してくれるため、英語という言語そのものについての理解が深まりました。また、岡先生のWritingの授業も、量をこなすのが大変でしたが学習のペースメーカーとなり有難かったです。

最終的に一度の試験で点数をまとめることができず目標スコアを達成することは出来ませんでしたが、MyBest では104点まで伸び、Speakingの出願要件 (TOEFL speaking 26 or IELTS speaking Band 7.0)もクリアすることができたので諦めずに努力することがやはり大事だと思います。マイページ上でTOEFLのスコア報告を更新するたびに、たとえ1点更新でも一緒に喜び、次に向けたフィードバックをくれた土橋先生にはとても励まされ感謝しています。

【IELTS】
TOEFLで一定の点数が出るようになった段階で一度IELTSを受験してみることをおすすめします。私はTOEFLの点数が90点くらいから全く伸びずに悩んでいた時、アゴスでIELTS勧められ受験したところ初めての受験で7.0を取ることができました。

【Duolingo English Test (DET) 】
一部の大学ではTOEFL、IELTS以外にこのテストを受け付ける大学があります。従来のテストに比べるとかなり解きやすく点数が出やすいため、DETで出願可能な場合はこちらも一度受けてみても良いかもしれません。

6.テスト対策の目標スコアは勉強を始めてからどの位で取得したか

2年から2年半ぐらい

7.出願準備について

Jumet先生のエッセイ指導は合格に直結したと思います。言いたいことがうまく言えないエッセイや自信が持てないエッセイも、Jumet先生のコンサルティングを一度受けるだけで自分が本当に言いたいことが自然とまとまり説得力のあるものを書き上げることが出来ました。
過去のキャリアから目標への一貫性、在学中や卒業後の将来性をアピールすることが大事だと思います。

8.アゴス講師 / コンサルタントへのコメント

TOEFLのスコアが出るたびにフィードバックをくれた土橋先生、授業やメールで徹底的にTOEFL対策を支えてくれたJohn、納得いくまで一緒にエッセイを仕上げてくれたJumet先生、入学が取り消しになったときに相談にのってくれた林先生、授業や個別指導で度々お世話になった岡先生、何度も個別相談に時間を割いてくれた金原さん、その他授業や手続きでお世話になった講師やスタッフの皆さま、本当にありがとうございました。

9.アゴスを選んだ理由

看護留学は非常に稀で情報がほとんど出回っていない状態でしたが、アゴスでは医師の留学やMPH留学などヘルスケア関連の実績が豊富だったことからアゴスを選びました。

10.留学 / 進学準備を振り返って、成功の秘訣とは?

唯一にして最大の秘訣は、“諦めずに努力をし続けたこと”、これに尽きると思ってます。

11.留学・留学後に向けての抱負

これまで様々な挫折を経験してきましたが、ようやくスタートラインに立つことができました。留学準備の辛かった2年間を支えてくれた方々にいつか恩返しができるように、これからもっともっと頑張っていきたいと思います。

12.今後留学を目指す方へのメッセージ

TOEFLのスコアが思うように伸びず、何度も留学を諦めそうになりました。でも今は諦めずに頑張り続けて本当に良かったと感じています。コロナウイルス感染症や不安定な世界情勢、円安など様々な困難が次々に現れますが、努力はきっと裏切りません。いつか必ず結果が出ると信じて、是非チャレンジし続けてほしいです。応援してます!!

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