合格者の声

2022年度合格者からのメッセージ

Photo [UG]
お名前:M.N.さん
在籍校:都立国際高校
合格校:Pomona College
入学校:Pomona College
奨学金:グルー・バンクロフト基金
奨学金:JASSO学部学位取得型

1.留学を志したきっかけ

コンフォートゾーンから飛び出して困難な状況に身を置いている方が充実感を感じる自分を知り、海外大学に挑戦することに決めました。

2.なぜその進路にしようと思ったか

本気でアカデミックに没頭できる環境と少人数精鋭のリベラルアーツ、人類学から哲学まで幅広い学問と交わりながら環境学を学び探究できる点に惹かれました。

3.留学先 / 志望校はどのように絞っていったか

まずは、自分の専攻したい学部が充実してるか、コミュニティーや人の雰囲気、立地、その学校の理念、などなど各学校の情報をエクセルに記入して大学を比較していきました。しかし、調査に気合を入れて調べれば調べるほど、どの大学も魅力的に感じてしまい大変でした。最終的には、グルーバンクロフト基金の指定校枠の学校や自分の学力と近い米国大学の先輩から聞いた学校をセーフティーとして選び、ドリーム校に関しては、特別に強く惹かれた大学以外はサプリメントエッセーがない大学を選びました。Webサイトやランキングで自分で判断するだけでなく、在校生と話すことで学校へのフィット感を測るのも有効な手段だと思いました。ただ、私は忙しい中に先輩とzoomなどで会話するのがストレスになってしまったので、アゴスの方にfacebookで繋げて頂いた先輩に必要最低限の質問をメッセージで聞いていました。

4.大学準備プロジェクトのタイムマネジメントについて

夏休中に奨学金のエッセー、特に書類の量が膨大なJASSOをできるだけ終わらせるようにしました。2学期からは大学のエッセーとSAT、定期試験、面接練習など忙しかったので、JASSOの書類が早めに終わっていたのはすごく助かりました。また、時間がとにかくない中で作業効率を上げるために、学校にいる間は友達との会話や体育の授業を全力で楽むなどリフレッシュに専念し、家に帰ったら瞬間から寝るまで集中する!など切り替えを意識していました。

5.TOEFL/IELTS/SAT等テスト対策について

2年の夏にAGOSのSAT講習にお世話になりました。良い時期にSATの勉強をスタートできたものの、最後の最後までReadingに苦しみました。練習問題だけを解いていても、速読力はつきません。早いうちからまとまった量の文章をコツコツ読むといいと思います。私は学校の図書館にあったScietific Americanと小説を時間さえあれば読んでいました。Historyのパッセージが特に苦手で、Top 100 Speeches of the 20th Century by Rank を読むなど、古い英語に免疫をつけるようにしていました。 夏休みの講習でパッセージの読み方や解き方の基礎を学んだあとは、1600.io(College Bordが提供している無料のPracticeテストや非公式で出回っている過去問などを解説する動画)などのサービスを活用しながら、正答率やスピードを上げるための自分にあった解き方を確立していきました。SATのMathに関しては参考書1つを3周ほど解き、単語や公式を覚えました。
IELTSは自己流の練習だけではwriting sectionに限界を感じたので、オンラインの添削サービスを5~6回を利用しました。

6.テスト対策の目標スコアは勉強を始めてからどの位で取得したか

SATは全部で3回受けました。2年の12月で自分の実力を知り、3ヶ月後にもう一度挑んだときは、Mathは1回目に比べて点数が100点以上上がったものの、readingは10点しか伸びませんでした。立て続けてに受験しても点数は伸びないことを実感したので、その後は練習問題などで自分の実力を把握しながら勉強を続け、次に受けたのは7ヶ月後、3年の10月でした。SATは予約がすぐに埋まったり、金銭面での負担もあって闇雲に受けることができないので、勉強の計画的をしっかり建てることをお勧めします。

7.出願準備について

「行きたい!」と思えるセーフティー校や奨学金を貰えなかった場合のプランををしっかりと立てていたことは自分の精神的な支えになりました。ドリーム校への進学を熱望する気持ちだけではなく、セーフティー校でも充実した生活を送る自分がしっかり想像できていれば、どんな結果も恐れることなく、安定した気持ちで受験に挑めると思います。

8.アゴス講師 / カウンセラーへのコメント

奨学金のエッセーでお世話になった高橋先生は、私がうまく言語化できない部分もゆっくりと議論で深めてくださり、完璧とは程遠かったとは思いますが、自分が財団に伝えたいことをしっかり伝えることができました。また、Gwen先生のgoogle document上で文章の長さを自由自在に操る技には本当に神技でした。先生のおかげで、自分の表現したい内容をエッセーに凝縮できました。田中さんには「自分のエッセーに納得できません。。。!」と年末に面談で相談したことをよく覚えています。出願直前にも関わらず、私が納得できる方法を一緒になって考えてくださりありがとうございました。おかげで、自信を持って出願を終えることができました。

9.留学 / 進学準備を振り返って、成功の秘訣とは?

私は自分の課外活動を他の人と比べて落ち込むことが多くありました。しかし、どんなに地味な活動でも継続的に、自分なりのビジョンを持って打ち込んだことで、それぞれの活動で様々な考えが生まれ、サプリメントエッセーや面接で役に立ちました。

10.留学 / 進学に向けての抱負

アメリカの大学受験のプロセスでは「自分とは誰か」を見つめる場面が多くありました。自分の弱点や矛盾と向き合うことは想像以上に辛い作業でしたが、そうしたプロセスの中で自分が大切にする価値観を深く知ることもできました。私は大学受験を通して発掘した自分の人生観や世界観を実現できるように、自分を信じて歩んでいこうと思います。

11.今後留学 / 進学を目指す方へのメッセージ

米国大学はリーダーシップ力のある人、陰で支える人、努力家から芸術家まで、とにかく多様な人を必要としています。だから、あなたのオリジナリティーを成績、活動、エッセーなどアプリケーションを最大限活用して表現できるように頑張ってください!応援しています。

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