合格者の声

2022年度合格者からのメッセージ

Photo [UG]
お名前:I.T.さん
在籍校:武蔵野大学附属千代田高等学院
合格校:University of Melbourne
合格校:University of Illinois Urbana-Champaign
合格校:University of Massachusetts Amherst
合格校:同志社大学
入学校:University of Melbourne・同志社大学

1.留学を志したきっかけ

高校まで18年間、地元を飛び出して学んだ経験がありませんでした。視野が狭く、「自分がやりたいこと」よりも「やらなければならないこと」を重視し、淡々とこなす日々を送っていました。出来ることしかやらない、どこか守りに入ってしまうような姿勢がありました。そんな時に、世界中を飛び回って学ぶ海外の大学に通う先輩を見て、面白いなと感じました。自分は、本当は新しいことに挑戦することが好きなのかもしれないと思い、少しレベルは高いかもしれないけれど、失敗することも覚悟でやってみることにしました。

2.なぜその進路にしようと思ったか

具体的な理由は「カリキュラム」「大学の雰囲気」「学費」の3つです。私がこれから通う予定の大学は、学部で専攻を決めた後も選択科目で他の分野からいくつか授業を取ることができます。これは、特定の分野を深ぼる文化が強いオーストラリアの大学の中では、かなり珍しいことです。また、大学のあるビクトリアはイギリスによって最初期に植民地化された歴史があり、当時の雰囲気もよく感じられると感じたので、自分の興味に合っていると思いました。最後に、お金です。私はオーストラリアだけでなく、日本とアメリカの大学も受験していたので、最終的にどの大学にするかは、全てとは言いませんが、費用が大きく左右したと思っています。ですが、やってみなければ分からないことも多々あるかと思うので、まずは出せる大学・財団には全て出願しました。
現地の大学に入ってから卒業するまでの道のりを、現実も踏まえてより具体的に想像することが出来たら、自分の進路がおのずと見えてくるのではないかと思います。

3.留学先 / 志望校はどのように絞っていったか

私は最終的に3か国、15校に出願しました。志望校を絞る際は、当たり前ですが自分がこの大学に入ってハッピーかどうかを考えていました。それを前提に、可能性は低いがとても行きたい大学、自分の実力であれば通えそうな大学、必ず受かるであろう大学、の3つに分けてそれぞれ同じくらいの割合で出願校をリストアップしていきました。実際に大学のカリキュラムを見たり、現在進学されている先輩と話したり、エッセイを書いたりする中で大学とのフィット感は分かると思います。

4.大学準備プロジェクトのタイムマネジメントについて

海外の大学に留学するうえで、私は紙の手帳にメモをしてタイムマネジメントをしていました。ですが、上手く点数が伸びなかったり、エッセイが書けなかったりと想定通りに事が運ばないことが大半でした。結果的に、多くの方に迷惑をかけてしまったと振り返って思います。
受験の後半には、なるべく柔軟に対応できるように、いくつか選択肢を用意するようにしたので良かったと思います。出願前に不安で、焦ってしまうこともあるかと思いますが、志望する大学に出願する前に合格を頂いている大学があると、選択の幅が広がってより良い決断が出来ると思います!

5.TOEFL/IELTS/SAT等テスト対策について

「TOEFLのパッセージは全て読まなくても良い。」TOEFLビデオ講座で言われた一言です。Readingのエッセイを全て真面目に読んでいた私には衝撃的な授業でした。文章全体で重要なところがどこにあるのか認識できるようになり、Readingの点数が飛躍的に伸びたことを覚えています。ですが、やはり基礎的な単語力を持ち合わせていなかったことから、そこからあまり点数が伸びず苦労しました。
SATでは、分からないことが多すぎて最初からボロボロでした。当初は、文章の内容が全く理解できず、なぜ間違っているのか分からない問題だらけでした。それでも、ある程度は満足のいく点数が取れたのは「満点を取れるまで練習すると良い」と海外に進学された過去のAGOS生の先輩に教えてもらったからだと思います。

6.テスト対策の目標スコアは勉強を始めてからどの位で取得したか

TOEFLは1年半、SATは7か月ほどです。それぞれ複数回受験しています。あまり良い選択肢ではありませんでしたが、満足のいかなかったテストは出願後にも受験して提出していました。

7.アゴス講師 / カウンセラーへのコメント

出願の直前まで、サポートして頂いた松永さんに、この場を借りて感謝申し上げます。現実的な視点から、今できることを提案して下さったおかげで、選択の幅が広がりました。

8.留学準備を振り返って、成功の秘訣とは?

振り返ってみると、自分の目標とする大学のレベルを下げなかったことは良かったなと強く感じています。無理だと思っても、まずはやってみる。その中で得られた自己理解や英語力が今後、留学先での経験に役立つのではないかと思います。

9.留学に向けての抱負

私はこれまで留学した経験がなく、現地では辛い思いをすることも多くあると思います。ですが、自分が辛いと感じることが段々喜びに繋がってくるよう、日々の達成感を大事にしたいです。多くの方に支えられたおかげで今の自分があります。感謝の思いを忘れずに、また今後もチャレンジを続けていきたいです。

10.今後留学を目指す方へのメッセージ

海外の大学に留学するという未だマイナーな選択肢を考えられている皆さんには、他の受験生に流されずに自分なりの道を開拓することを考え続けてほしいです。誰かがこうしたら上手くいったみたいだし自分も同じ事をしよう、と考えるのではなく、自分に合った方法で出願準備を進められることをオススメします。
これは、エッセイでも同じ事が言えると思います。アメリカの受験を通して得られた自分の内面を探るプロセスからは、私がやりたいことが何なのか考えることが出来ました。入学審査官の心を動かすエッセイは、あなたの「心の変化」や「他者への貢献」が示されていることが重要です。自分とは何者で、どこから来て、どこへ向かっていきたいのか、脳が汗をかくくらい考えてみてください。

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