合格者の声
2024年度合格者からのメッセージ
[MBA]
お名前:S.H.さん
合格校:National University of Singapore
合格校:Oxford Saïd Business School
合格校:Cambridge Judge Business School
入学校:National University of Singapore
奨学金:MBA Achiever
1.留学を志したきっかけ
2つあります。1つはまわりにMBAを取得した先輩やMBAを志す同僚がいたことです。もう1つは30歳手前くらいのタイミングで、40歳、50歳の自分のキャリアや人生を考えるようになり、なるべく多くの国で仕事ができる人材になりたい、世界を相手にインパクトを創り出すことができるリーダーになりたい、という想いに至り、MBA留学を目指すに至りました。
2.留学先や志望校はどのように絞っていったか
コスト、総合大学、インターンのし易さ、ネットワーキングの4点で選定していきました。
コストという観点で米国が選択肢から外れました。
総合大学については、新卒のころに抱いていた「将来国連や世界銀行で働きたい」という想いがまだ頭にあり、総合大学で色々な人と議論がしてみたいと思いました。
その2つの観点でNUS、Oxford、Cambridgeを受験し、最終的に3校から合格を頂きました。
その中でNUSを選んだ理由は「インターンのし易さ」と「ネットワーキング」の2点です。
NUSはオフィス街に近く、VISAやプログラム的にも授業期間・休暇期間にインターンをすることができることを知りました。
またシンガポールはアジアのハブであることや日本からも近いことなど、グローバルと日本の両方で良い人脈を作れると思い、総合的に判断しNUSへの進学を決めました。
3.留学準備プロジェクトのタイムマネジメントについて
キーワードは見える化、言語化、Never give up!です。
目標とする1週間あたりの確保時間は、平日1~2時間/日、休日5~6時間/日で、週20時間を確保することでした。しかし実態としては、おしなべて週20時間を確保できたかな?という感覚値です。業務やプライベートの状況によって時間を確保できない期間もありました。
ポイントとしては、「週20時間」を1つのKPIにしておくことが重要かと思います。私の場合、それを念頭にすることで公私の繁忙期を終えたタイミングで”平均”「週20時間」に向かってリカバーすることができました。
4.TOEFL/IELTS/GMAT/GRE/SAT等テスト対策について
(※1月ラウンドの出願、旧GMAT前提です)
■GMAT / GRE
6月ごろからダラダラと対策してしまいました。思うようにスコアが上がらず、最終的には1月中旬に受験したGREスコアを追加提出しました。
アドバイスとしては、10月中(遅くとも11月中)に提出可能なスコアをつくることを強くお勧めします(11~12月をEssay準備にあてるためです)。
そこからの逆算として、8月ごろには本受験開始、6月ごろからPrepに着手できると良いかなと思います。私の場合、業務とプライベートで忙殺され、初めての本受験が11月、しかもそこでトラブルがありスコアキャンセルとなり、地獄の精神状態で12月から出願までを過ごしました。。。涙
ベストスコアでなくとも、早いタイミングで提出スコアを手元に持つことがまずは大事だと思います!
■IELTS
受験2回ほどで提出スコアをつくることができました(期間にして1~2か月)。
公式問題集で何度か練習をしました。
5.テスト対策の目標スコアは勉強を始めてからどの位で取得したか
GMAT / GRE:7か月
IELTS:1か月強
6.出願準備について
正直、私の受験準備は根性論に終始するようなハードなものでした。しかし唯一推薦状のご依頼はそつなく出来たかなと思います。ですので推薦状について簡単にご共有します。
10月ごろ、Agosカウンセラーのアドバイスの下、推薦者2名にご依頼、12月内には登録を完了頂きました。
推薦者との関係性や推薦者の方の状況などにもよりますが、上記時間軸での段取りで十分無理なく、ご迷惑かけることなく進めることができたと思います。
推薦状のスムーズな手配は受験成功に大きく影響します。良く言われることですが、推薦状は他者の時間管理が求められる唯一のタスクだからです。スコアメイクも大変ですが、推薦状を最優先事項にされることを強くお勧め致します。
7.アゴス講師 / コンサルタントへのコメント
右往左往する私の「Why MBA?」の策定において、粘り強く、夜遅くまで何度もお付き合い頂きました。私が知らなかった情報ソースの共有や間延びした私の話のリフレームなど、建設的なご支援を頂きました。本当にありがとうございました!!
8.アゴスを選んだ理由
長年の実績と豊富な情報量を理由にアゴスを選びました。
9.留学 / 進学準備を振り返って、成功の秘訣とは?
一番は「根性」と「希望を持ち続けること」という言葉をお贈りしたいですが、あまりに右脳的すぎるので少し追加します。
良い意味での「割り切り」がとても重要だと思います。
なぜなら全てをベストな状態にすることは戦略的ではないからです。
例えば、スコアメイクが思うように行かずとも、最低限のスコアを作れていれば十分(←一定のリサーチをして過去実績を押さえておくことが肝要です)、といった判断、決断ができるか。「Why MBA?」について、120%腹落ちする状態が理想ではありますが、現実的な可処分時間のなかで一定の文字数に落としていかなければなりません。最低限のロジックが通り、自分の言葉で語ることができれば十分ではないか?
一歩ひいて判断、決断をしていく視座をもつことが成功の秘訣かなと思います。
しかし繰り返しですが、最終的には「根性」と「希望を持ち続けること」の2つです!!
10.留学・留学後に向けての抱負
キャリアと人生を充実したものにするために時間を遣いたいです。
キャリアという意味では現地のPE/VCでの就職を目指し、早期から積極的に情報収集に取り組みます。またアジアのエキスパートになるべく、アジアのケースや各国の産業についての生の話に多く触れ、アジアで事業を行うための情報と人脈を獲得してきます。
また、まだ行ったことのないアジアや中東に行き、見聞を広げてきたいと思います。
12.今後留学を目指す方へのメッセージ
戦略的なスケジュール設計、勇気を持った決断がとても重要だと思います。
しかし最終的には「根性」と「希望を持ち続けること」の2つが絶対不可欠です!!
頑張ってください!!

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