合格者の声

2024年度合格者からのメッセージ

Photo [Master]
お名前:J.S.さん
合格校:Massachusetts Institute of Technolog
合格校:Northeastern University
合格校:Johns Hopkins University
合格校:University of Southern California
合格校:Tufts University
合格校:Carnegie Mellon University
入学校:Massachusetts Institute of Technology

1.留学を志したきっかけ

私は国内の大学院を卒業後、約8年間にわたり防衛製品に関わる設計、研究開発業務に携わってきました。日々の業務も責任感・やりがいのある仕事ですが、一方でそこで得ている能力が特定の仕事に紐づく普遍性の低いものであるという不安を持っていました。どこでも通用する確固たるスキルや経験を得られるような大きなチャレンジをしてみたいと考えていたこと、海外に出て自分自身の幅を広げたいと考えていたことが、留学を志した理由です。また勤めている会社に選抜型の留学制度があったことも、その思いを後押ししました。

2.なぜ海外の学校に行こうと思ったか

学生の頃から漠然と、日本のことしか知らないということに対する危機感や不足感のようなものを感じており、自身の教養や視野を広げるため一定期間海外に住んでみたいという思いを持っていました。
また社会人になり、仕事で海外パートナーと付き合う中で、文化や考え方のギャップを強く感じ、そうした違いに対する見識を深めたいと感じました。
そのような背景のもと会社の留学制度を知り、海外留学は自身の希望や目標を達成する良い機会になり得ると感じ、希望しました。

3.留学先や志望校はどのように絞っていったか

ある程度経験を積んだ社会人の留学先としてMBAを目指す人が多いことは知っており、私も経営、リーダーシップなどについて深く学びたい思いがありました。一方で2年間という限られた時間を最大限有効活用するには、MBAは集まる学生の範囲が少し広すぎるようにも私は感じました。したがって私はMBAではなく、技術系のバックグラウンドを持った学生が集まる技術経営学(Management of TechnologyやEngineering Management)を志望先としました。また技術系科目を履修できること、せっかくならレベルの高い学生が集まりやすいトップ校をターゲットにしたところ、自ずと志望校を絞ることができました。

4.留学準備プロジェクトのタイムマネジメントについて

まずは会社内で選抜されることが狭き門のため、実際に留学準備を開始したのは社内選考をパスした3月からでした。(その年の12月に出願、翌年秋入学)
当初計画したのは夏までにTOEFL, GREのスコアメイク及び志望校のリストアップ、夏からEssayをはじめとした書類作成・Interview対策と考えていました。しかしながらTOEFLのスコアメイクに大苦戦し、結果的に出願直前の11月までTOEFL受験を繰り返すことになってしまいました。そのためGREの対策にはそこまで時間を割けず、またEssay, Interview対策も突貫で行うことになりました。

5.TOEFL/IELTS/GMAT/GRE/SAT等テスト対策について

前提としてテスト対策は自己学習のため、AGOSの授業は受講していません。
私はTOEFLとGREを受験しましたが、いずれも公式問題集と単語帳が使用した教材です。
TOEFLのSpeaking, Writingの点数が上がらないことに長らく苦しみ、Speakingは最後まであまり良い点数は取れませんでした。Writingについては途中からAIの文書添削を活用するようになり、わたしが頻繁に犯す文法ミスや、冗長な表現をあぶりだすことができました。これをやり始めてから安定して点数が上がるようになったので、私の場合は効果てきめんであったと思います。
GREはTOEFLに追われたせいで集中して勉強する時間をほとんど取れませんでした。私の場合はQuantitativeでしっかり満点を取り、Verbalは時間感覚をしっかりと身につけるというように割り切って勉強することにしました。

6.テスト対策の目標スコアは勉強を始めてからどの位で取得したか

TOEFLの目標スコアは当初90点台後半と定めていましたが、勉強を始めて2か月後には78→95と目標にたどり着くことができました。そこで目標を100点超に変更したところ、、長い道のりとなり、最終的に目標達成に8か月も要してしまいました。
ただし、目標スコアに合わせて志望校のレベルもアップできたので、結果的には目標を上げて粘り強く挑み続けたことは正解だったと思います。

7.出願準備について

受験校の調査はすべて自分で行いましたが、イメージしていたよりも大変で、かなり時間がかかったことが印象に残っています。
基本的に大学のHPで情報収集を行いましたが、知りたい情報を見つけ出すまでに時間がかかったり、そもそも直接問い合わせないと記載がなかったりしたことが多々ありました。結果的に良いと思っていたプログラムが思っていた内容と違っていることが判明するなど、出願の直前まで慌てることになってしまいました。

8.アゴス講師 / コンサルタントへのコメント

私はEssay, Interview対策でアゴスの講師陣に指導頂きました。 林先生との対話を通じ、自分のやりたいことや強みを棚卸することができ、EssayとInterviewの土台を作り上げることができました。実際、指導の前後で書こうとしていた内容がかなり大きく変わり、指導を受けないまま出願していたらと思うと正直ゾッとする思いです。
また複数のネイティブの先生方にResume, Essayの添削、Interview指導をお願いしました。特にSloan先生からの「同じ内容でもどうやったらより魅力的に見えるか」という観点での指導は、個人的に腑に落ちる点が大変多く、各種書類とInterviewのブラッシュアップに大いに役立てることができました。

9.アゴスを選んだ理由

TOEFLに苦戦した結果、Essay, Interview対策に回せる時間がほとんどなく、短期間でそれらの対策を効果的に実施する方法として、プロに相談することにしました。
そのような状況だったためあまり他と比較することなく、一度お話を聞きに行ったことがあり安心感のあったアゴスに申し込みました。他社のサービスとの比較はわからないというのが正直なところですが、私にとってアゴスのカウンセリングで得たものが非常に有益だったことは間違いなく言えると思います。

10.留学 / 進学準備を振り返って、成功の秘訣とは?

最後まで諦めない。これに尽きると思います。
何度も心が折れそうになる場面がありましたが、悪戦苦闘し続けられたことが志望校合格につながったと確信しています。

11.留学・留学後に向けての抱負

またとない挑戦になるので、できることは全部やるつもりで臨みたいと思います。
振り返ったときに、この留学が私の人生を豊かにしたと思えるように、悔いを残さず色々なことにチャレンジします。

12.今後留学を目指す方へのメッセージ

日本において留学を志すのことは圧倒的にマイノリティで、情報も少なく孤独や不安を感じることも多いと思います(私のように社会人留学となるとなおさら、、)。しかし逆に言えば、留学を目指すほとんどの人は自発的な思いを持って取り組んでいるはずです。留学を通じて身につけたいこと・成し遂げたいこと、あるいは留学中を想像したワクワク感など、ポジティブなイメージを持ち続けることが努力の継続につながると思います。簡単な道ではありませんが、頑張ってください!

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