合格者の声
2010年度合格者からのメッセージ
- 一言メッセージ
- [MBA] Babson College
- [LLM] Harvard University
- [LLM] Harvard University
- [Master] Columbia University, Master/Public Administration
- [Master] Georgetown University, Master/Public Policy
- [Master] Harvard University, Master/Public Administration
- [Undergraduate] Wesleyan University
[MBA]
お名前:S.W.氏
合格校:Babson College
入学校:Babson College
1.留学を志したきっかけ
一つのきっかけというよりは、以下のようないくつかの要素を総合的に考えて所属する会社の派遣留学制度に応募することにしました。
・将来、海外でのビジネスに携わる上で必要なスキルとマインドセットを身につけたかった
・これまでのビジネス経験を棚卸ししたかった
・常に変化し、新しいものを生み出しているアメリカのビジネス文化に学び、自分の行動に繋げたかった
2.留学準備について
インプット系セクションのReadingとListeningは独学で勉強しましたが、アウトプット系のSpeakingとWritingは適切な準備方法が分からなかったのと、自分のアウトプットを評価してもらう必要があると考えてAGOSの授業を取りました。授業を取っただけで点数が伸びるものではないと思いますが、問題へのアプローチが明確になり、迷いなく対策ができたので有益でした。
結局、当初立てた必須目標の100点は超えたものの、最終目標だった105点には達しませんでした。反省点は単語力が不足したままテスト対策に入ってしまったことです。単語力不足はReadingの精度とスピード、Listeningの精度に悪影響を及ぼし、各セクションの点数を不安定にします。Speakingで高得点が望みにくい非帰国子女が105点以上を取るにはそれ以外の全セクションで取りこぼしを無くす必要があるので、基礎である単語力をきっちりと固められると良いと思います。
GMAT(R) Verbalは対策の70%以上の時間をSCに充てて、残りは自分の感覚で解きました。時間配分とPC画面への慣れが大事だと感じました。点数が伸び悩んだ時に、個人コンサルティングを受けて、弱点・改善ポイントを明確化したのが有効でした。
エッセイ・面接対策は、コンサルタントの協力もあって一定のレベルには達しましたが、TOEFL(R)TEST/GMAT(R)の点数が揃うのが遅れたため、学校の特徴に対応したカスタマイズに十分に時間をかけることができませんでした。社費留学生は受験校数をある程度多くせざるを得ないので、なおさら早めにテストの目途をつけてエッセイに時間をかけられるようにするのが重要だと感じました。
3.留学準備を振り返って、成功の秘訣とは?
勉強時間の確保やテスト点数の伸び悩み等大変なことが多い受験生活でしたが、そんな中で最後まで自分を信じてやり通すこと、そしてMBA受験は一生に一度の不慣れなプロセスなので、信頼できる人の助言をうまく活用して進めることの2つを意識していました。
4.今後留学を目指す方へのメッセージ
テスト対策や出願準備で忙しい日々の中でも、ときどき原点に立ち返って留学の目的を考えてみると良いと思います。受験校・進学校を決める時には自分が何を求めて留学しようとしているのか、目的の優先順位が問われますし、目的意識が明確になればなるほど、エッセイや面接の内容も濃くなり、熱意も伝わります。必要に迫られた時に急に考えても表面的なものになってしまいがちなので、普段から少しずつ掘り下げておくことをおすすめします。
アゴス・ジャパンでは、TOEFL(R)TEST・IELTS・GMAT(R)・GRE(R)TEST・SAT(R)対策、MBA・LLM・大学院・大学留学に関する無料イベントや、個別相談を行っています。