合格者の声

2008年度合格者からのメッセージ

Photo [MBA]
お名前:H.T.氏
合格校:Duke University
合格校:University of Pennsylvania
入学校:University of Pennsylvania

1.留学を志したきっかけ

グローバル企業の経営への興味から。日本企業の中ではグローバル化が先進的な会社で9年間、グローバルエグゼクティブの人事を担当し、組織管理・権限規定・目標管理・人事管理などの正にグローバル企業経営を実務として担当していました。世界の一流企業とも頻繁に情報交換する機会にも恵まれていました。職務経験を通して、世界各国のエクセレントカンパニーが試行錯誤しながらグローバル企業経営の仕組みの最適解を追いつづけて変化を繰り返しながら進化する姿を見てきて、このテーマが永遠で壮大だと感じました。自分の長期的なテーマとしてグローバル企業の経営の在り方を考えつづけていきたいと思いました。MBAを通じて得られるであろう、視野の拡大、幅広いネットワーキング、グローバルビジネスリーダーたちの共通言語の理解が自分のテーマへの最良の肥しになると考えました。

2.留学準備について

<印象に残っていること 苦労したこと 工夫したこと>
(テスト対策 出願準備)
苦労したこととして、「慢心が心の甘えにつながってしまった」というのが自分の状況でした。私は海外赴任の経験もあり、自分の職務経験と課外活動の経験に大いなる自信を持って受験を始めました。心の中で、少しぐらいテストスコアが奮わなくてもどこかのスクールには合格をもらえるのではないかと思っていました。結果、テスト対策を精一杯がんばっていたつもりでしたが、(恐らく気迫が足りず)テスト点数が上がりきらないまま期限が迫ってくる状況に追い込まれました。出願準備がピークを迎えて、普通ならパニックに陥りかねない危機的状況でした。ここで印象に残ったこととして、「アゴスの講師、コンサルタント、営業担当の皆さんがそれぞれに支えてくださったこと」があります。出願ピークを迎えてお忙しいシーズンであるにもかかわらず、時に申し込んでいる講座の枠を越えてサポートしていただきました。私は社費派遣で、会社の同僚も応援してくれる環境でしたが、実情を踏まえて真の気づきや根拠のある安心を与えてくださったのはアゴスの皆さんでした。最終的に、低いテストスコアの影響でいくつかのスクールに足切りを受けながらもWhartonに合格する逆転劇を演じることができました。受験中の皆様へのアドバイスとしては、完全に慢心を捨て去ること。どんなに素晴らしい経歴があっても弱点が2つ以上ある出願書類は全く魅力的ではないと身をもって感じました。また、真に頼れるサポーターを見つけること。本当に余裕たっぷりで出願をやり切れる方は誰もいないと思いました。

<印象に残っているセミナー・授業・コンサルティングなどについて>
TOEFL(R)TESTのSpeakingの授業。TOEFL(R)TEST-iBTは初めて受けたときに、「自分にはできそうもない」と思いましたが、この授業を受けてみて「何とかなるかも」と思えました。結局、テスト対策はどれだけ自分がコツコツと努力できるかが大切ですが、予備校の授業には自助努力に向き合うにあたっての精神状態と勉強の方向性を整えていただきたいと考えていました。このクラスには正に私が期待していたものがありました。もうひとつは、フューチャービジョンワークショップ。私のビジョンは既にはっきりしたものがある、と思っていましたがこのワークショップで改めて考えさせられました。過去とビジョンとのつながり、人にわかりやすく伝えるには何が必要かなど、自分にとって実はまだまだ気付けていないものがたくさんありました。

3.留学準備を振り返って、成功の秘訣とは?

最終的に合格をいただいたのは、自分にとっての会心のエッセイとインタビューができたスクールのみでした。逆に、不合格だったのは、例えば、Why this school?などを要領よく済ませたスクールばかりでした。数を打てば当たるものではなく、もう完成したと思ったものを更にもう一度厳しく読み返し、時間をたっぷり使って自分の思いが十分浸み込んだ仕上げができるかどうかが勝負です。

4.今後留学を目指す方へのメッセージ

私は出願プロセス中に、約30人ぐらいのMBA経験者の先輩にお話を聞きました。どの方からも素晴らしいお話を聞くことができましたが、私がキャリアビジョンとMBAで学びたいことを完全に具体化した前と後では心に残る充実感が大きく違いました。私はトップスクールならどこも大きな違いはないと最初は思っていましたが、自分のニーズに絞って具体的に先輩に話を聞くことによって特徴的な違いを見出し、満足の行く志望校選定を行うことができました。できれば、遅くても8月中には十分に自己分析を完了しておくことが望ましいと思います。学校選びを是非思い切り楽しんでください。

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