IELTS本試験が変わります – by 土橋健一郎

こんにちは。アゴス・ジャパンIELTSリーダーの土橋です。

 今春から、IELTS本試験に一部変更があります。これからIELTS本試験を受験される方は、下記2点をご確認ください。

 (1) 筆記試験の試験科目の実施順序が変更されます。

英検およびJSAFによりますと、2019413日(土)以降のIELTS本試験から、筆記試験の試験科目の実施順序が下記のように変更されます。

 現在の実施順序(変更前):

Listening→Reading→Writing

■413日(土)以降(変更後):

Writing→Reading→Listening

 この変更は、アカデミック・モジュール、ジェネラル・トレーニング・モジュールの両方で実施されるとのことです。

なお、各試験科目の所要時間に変更はありません

 下記リンクから、英検およびJSAFホームページにおける公式発表をご確認いただけます。

英検IELTS:

http://www.eiken.or.jp/ielts/students_info/2019/0404_01.html

JSAF IELTS:

https://www.jsaf-ieltsjapan.com/

 

(2) 筆記試験をコンピューターで受験するIELTSが始まりました。

2019327日より、筆記試験をコンピューターで受験するIELTSが開始されました。正式名称を Computer-delivered IELTS (CDI) と言います。

現在のところ、日本国内でCDIを受験できるのはBritish Council Japan(東京都新宿区神楽坂)の一会場のみです。試験日は20196月まで発表されておりますが、平日にのみ設定されており、土・日の受験はできない模様です。

詳細は下記British Councilウェブサイトをご覧ください。

 British Council:

https://www.britishcouncil.jp/exam/ielts/which-test/computer-delivered-ielts

 なお、英検およびJSAF会場で受験するIELTSは、これまで通りペーパーテストを続けており、従来型の紙と鉛筆の試験が廃止されたわけではありません。「コンピューターでもIELTSを受けられるオプションが増えた」ということであって、「コンピューターで受けなければならなくなった」ということではありませんので、ご注意ください。

 今後新たな情報が入りましたら、こちらのブログでも随時お伝えしていきます。

 土橋