アゴス・ジャパンの中山です。
2018年3月28日以降、GMAT Official Guide の2017年版以前のサイトは廃止されてOG 、オンライン問題は2018版のみに統一されました。
それに伴い、OG 2017 以前のバージョンを持っている人も、OG 2018版サイトにアクセスできることになりました。(旧バージョンでオンライン登録済みの方には、新サイトへのアクセス方法を記載したメールが届いているはずです)
2017以前バージョン → 2018 バージョンの変更点は以下の通りです。
<OG 2018 Online の新機能>
・各問題に「ノート」や「ハイライト」を追加することが可能。
・過去の全学習履歴・成績をグラフや表で一覧可能。(2017以前では、セッションごとに正解・不正解数を確認できるだけ)
・既習・未習の問題を保存するセッション数が無制限。(2017以前では、セッション数に制限があり、古いセッションを削除してから新しいセッションを追加する必要があった)
・科目ごと・レベルごとに、全問題または以前スキップしたり不正解だったりした問題のみを選択して復習することが可能。(2017以前では、セッションに保存した問題のみ、正解・不正解にかかわらず復習するという形式)
・セッションごとの問題番号と本の問題番号が併記(2017から追加された機能。2016以前は本の問題番号の併記なし)
<OG 2018 Online で廃止された機能>
・本の順序どおりに出題する機能
以前の記事にも書きましたが、なぜこの機能を廃止して、学習を不便にしてしまったのか謎です。。。
ちなみに、Verbal の Reading Comprehension の文章や、IR の Multi-Source Reasoning の文章が 2017 以前と比較して視野が狭くなり読みにくい点は依然として改善されていません。
ただ、この問題については、画面の解像度やディスプレイの文字の大きさを変更することである程度は調節できます。
たとえば、12インチのノートパソコンで以下のようにWindows推奨の設定にしてみると・・・
↓このような表示になります。本試験の画面と比較して、視野が非常に狭いです。
そこで、文字の大きさを小さくしてみます。
表示される行数が大幅に増えます!
文字の大きさを取るか、視野の広さを取るかの選択ですが、、、OG 2017 以前のバージョンのサイトの視野でしたら、文字が大きいままでも違和感はなかったです。
おそらく、OG 出版社 Wiley 社のエンジニアたちが OG 2018 バージョンではデスクトップのコンピュータ画面を基準にして本試験問題と表示を合致させるように開発したため、ノートパソコンで見ると違和感が出てしまうようです。