夏休み期間限定! 夕方から受験できるコンピューター版IELTS

■英検協会 IELTS事務局より以下のお知らせを頂きました。



□■ 1、夏休み期間限定!夕方から受験できるCD IELTS ■□
CD IELTSでは、夏休み期間中の受験時間枠として以下の日程で「夕方から受験できるCD IELTS」を実施しております。
昼間の時間を有効に活用できるため大変ご好評をいただいております。
是非この機会にCD IELTSをご受験ください!!

【開催日】
8月8日(日) 8月15日(日) 8月28日(土)

【試験概要】
スピーキングテスト → PC受験の順で受験いただきます。
試験時間は以下のとおりです。

◆スピーキングテスト
 1、16:00集合 試験時間 16:20~16:40
 2、16:20集合 試験時間 16:40~17:00
 3、17:00集合 試験時間 17:00~17:20
◆PC受験(WRL試験) 17:20~20:30 頃、終了予定

・スピーキングテストは、試験時間の20分前にご集合いただきます。
・スピーキングテストの試験時間は先着順でお選びいただけます。
・座席数に限りがございますので、お早目にお申し込みください。

CD IELTSのお申し込みはこちらから
https://ieltsregistration.britishcouncil.org/test-chooser?organisation=Eiken

上記以外にも、土日祝日を中心に多数の座席をご用意しております。

CD IELTSの詳しい情報はこちら
https://www.eiken.or.jp/ielts/cdielts/

…受験をご予定の方は良い選択肢になりますね。早めに計画されることをお勧めします。

Writingセクション攻略のために(その1):日本語で思いついたことを整理し直す — by 米田

TOEFLにしてもIELTSにしても、高スコア獲得のためには作文力即ちWriting力を高めなければいけませんよね。高得点につながるWriting力には幾つもの要素があります。語彙力や文法力、説得力のある論理展開、IELTSであれば図表の正確な解釈(Task1)、TOEFLであれば高精度なListening理解力(Integrated Task)などなど・・・。
両方の試験でWritingセクションを教えていると、異なる部分も勿論ありますが、根底にある、地力を成す力は同じなんだな〜と感じさせられますし、求められる技能の普遍性を痛感します。

さて、お題を与えられて考えて、「こういうことを書こう」と頭に思い描き、タイピングをし始める、または鉛筆を走らせます。そうして自分で書いたものを添削してもらった経験がある方ならよく分かる通り、頭の中で考えた時には全く違和感のなかった文でも、それをネイティブグレーダー的な視点で見ると不自然な英語、説明不足な英文だったりすることがよくあります。

その原因はどこにあるんだろう?・・・と考えてみると、一つは我々が頭の中で思いつく日本語の文がある意味高度で、また端折るのがデフォルトになっていることに気付かされます。日本語ってそういう意味では抽象的で動詞がメイン、対して英語はより具体的かつ説明的であり、名詞がメインと言えるかもしれません。

「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。夜の底が白くなった。」・・・とまで抽象的(かつ詩的で美しい)な和文は流石に考えないかもしれませんが、「都会に住んでいるとなかなか緑に接する機会がない」といった文、違和感なく思いつきます。

でもこれを自然な英文にするとなると、なかなか難しいかもしれません。そういう時に役立つのが、敢えて“説明調”に“和文和訳”する、という考え方です。勿論実力を上げるにつれて、英語でイメージして書いていくことを目指しますが、その前段階として、です。先程の文で言うと、

「都会に住んでいるとなかなか緑に接する機会がない」
→和文和訳:「都会にはあまり緑がないので、都会で緑を見ることはとても難しい」
It is very difficult to see green places because there aren’t many in the city.

趣は損なわれるかもしれませんが、一旦“和文和訳”を経由すると、自然な英語にしやすくなります。因みに上記の元々の和文をGoogle翻訳にかけると・・・。是非確認してみて下さい。

New TOEFL Speaking Task 2 (Part 1) by John Grant

Recently, TOEFL has modified the pattern that TOEFL Task 2 campus conversations typically take. In this blog post, I will examine what this new type of task looks like. In an upcoming post, I will show you how you can answer it.

We are all familiar with the usual pattern as follows.

In the reading, there is a proposal to improve things around campus or an announcement from the university of a plan to change something. Then, we hear a conversation between a man and a woman about the change.

In this pattern, the person has either completely agreed or completely disagreed with the plan or proposal. Our job is to summarize the plan or proposal, the person’s opinion, and both reasons.

While we still usually see this pattern on the TOEFL test, ETS has added a third way the conversation could develop. In this new pattern, the man or the woman agrees with the main change and agrees with the first reason that is explained in the reading.  However, they disagree with the second reason. Let’s look at an example.

Read this announcement from the university.

 

Changes to the Multimedia Department’s Library

The university board has decided to close the computer lab in the multimedia department’s library. This decision was taken because, according to a recent survey, a majority of students in this department own their own laptop and use it exclusively for their work. The library will continue to lend out laptops to students that do not have them.

In addition, the space that the computer lab currently occupies can be used to increase the number of books about multimedia that the library has to offer.

 

To summarize, we can say the reading makes these points:

 

Type: Announcement from multimedia college.
Plan:  They want to close the computer lab in the library.
Reason 1: Most students have their own laptops.
Reason 2: It will free up space so they can add more books.

 

Now, let’s look at a transcript of a conversation between a man and a woman discussing the announcement.

Male student Have you heard about the computer lab?

 

Female student I sure have, and I think it’s about time.

 

Male student Why’s that?

 

Female student Well, they’re right that most students have their own laptops these days. Every year they’re getting cheaper and cheaper. Also, in our field, you need your own laptop so you can do the homework. Those old computers in the lab just weren’t being used.

 

Male student So you must be happy that they’re getting new books.
Female student That is one thing that bothers me.

 

Male student What do you mean?

 

Female student Multimedia is such a changing field that by the time books are published, they’re already out of date. I mean, if you’re going to write a paper, you’d head to the Internet first for the latest information.

 

Male student I see what you mean.

 

Female student I think that extra space would be better used as a meeting room for group projects.

 

As you can see, the woman agrees with the change and the first reason for the change. However, she doesn’t think it’s a good idea to buy more books, and she offered an alternative on how to use the extra space.

In my next post, I will show you how to answer this question.

 

IELTS Reading & Listeningの「大文字 or 小文字」問題 ― by 土橋

「IELTS ReadingとListeningの空欄補充問題は、解答内容やスペルが正しくても、すべて小文字で書くと不正解になりますか?」

先日実施したIELTSのセミナーで、参加者のお一人からいただいたご質問です。セミナーで扱ったListening問題の一つに人名を書き取るものがあり、正解の「Angela」を「angela」と書いたのだそうです。

解答内容も綴りも正しいのですが、これは不正解なのでしょうか?

このご質問に対する答えは、「IELTS ReadingとListeningの空欄補充問題では、解答内容とスペルに誤りがなければ、すべて大文字もしくは小文字で書いても正解となります」です。つまり、ある問題の答えが「Angela」だったとして、以下はすべて正解です。

・Angela
・ANGELA
・angela

このように、すべて大文字もしくは小文字で解答しても、採点に影響はないわけです。答えが人名や地名などの固有名詞であっても、これは同じです。

当校では授業初日にお伝えする内容の一つですが、IELTS初学者の中にはご存知ない方も多いかもしれません。これからIELTSを初めて受験される方は、心に留めておきましょう。

これから留学準備をしたいという皆さんへ。「いきなり長文はダメ!」の話 — by 柳澤洋美

英語の勉強には順番があります。

まず1つ目は「英単語の暗記」です。まずは1カ月かけて、とにかく単語集を1冊それだけやる。文法は? 長文読解は?と焦る気持ちを抑えて、単語の暗記に専念しましょう。

その次は「英文法の習得」です。これも1カ月かけて、中高の文法問題集を1冊やってみましょう。忘れていた文法を思い出しましょう。文法に自信がないと言う方は中学の英文法問題集1冊を2週間でやる。そして、少し難易度が上がった高校の英文法問題集1冊を2週間で解く。これで1カ月です。

いきなり長文を解いたところで、単語も分からない、文法がしっかり入っていないので訳せない…それでは長文をやってもあまり意味がないし、第一、見直しするのに辞書を引きながら、文法書を見ながらでは効率が悪すぎます。まずは単語と文法をこなして英語の基礎力をつけましょう。

ただし、アゴスにも「時間がないんです!」という生徒さんがたくさんいらっしゃいます。そうすると、単語・文法・長文と並行して学ぶしかないですね。特にお時間のない社会人の皆さんにとっては仕方ないかもしれません。そういう「時間ないんです」という皆さんへのカリキュラムでクラスを進めていきます。確かに大変ですが、宿題などをこなしていただければ、志望校の合格も勝ち取れる自慢のカリキュラムです!

でも~、もし今、このブログを読んでいただいている方で、留学までの時間が比較的ある方…。並行して学ぶ方法はスーパー大変です。同時進行で3つをやるよりは、1つずつ丁寧にこなしていった方が絶対に頭に入っていきます。そして、学習の定着もいいです。「単語→文法→長文」…これが理想の英語の勉強の順番です。

英単語学習法(その3):派生語と共に覚える! — by 加藤

これまでの記事で、私がお勧めしている英単語学習法は以下であると述べてきました:

(1)例文や用例の中で覚える (→ 連語や語のニュアンスも身に付く)
(2)強勢の位置と正しい発音を意識しながら、例文や用例を口ずさんで覚える
(3)分かる場合は語源の理解と共に覚える
(4)分かる場合は派生語と共に覚える

今回は、上記の(4)に光を当てます。

たとえば、『TOEFLテストボキャブラリー+例文3900』 (アゴス 岡田&松園著/The Japan Times社刊)のp.189に、80点突破レベルの単語として、次の項目が載っています:

「endure:(動)耐える、持ちこたえる  (名)endurance:忍耐、持続」

これだけでも、endureという動詞を、その名詞形のenduranceと一緒に覚えられて、一挙両得ですね。ですが、さらにできる方は、辞書でendureを引いてみましょう。その前後に次のような派生語が見つかるはずです:

endurable:(形)耐えられる、がまんできる
enduring:(形)忍耐強い(patient);持続する(permanent)

これらもすべてまとめて覚えてしまいましょう。endureという単語を糸口に、その3つの派生語も一緒に覚えられて、一石二鳥ならぬ「一石四鳥」です!
私の辞書には、たまたまenduringの同義語として、上記のようにpatientとpermanentも載っているので、これらも一緒に覚えると、なんと「一石六鳥」です!!

私は常日頃から、「辞書は引くものではなく、読むものである」と言っています。ある英単語の意味を調べたらすぐにとじてしまうのではなく、せっかく労力をかけて開いた辞書(電子辞書やネット辞書の場合は、検索した語句)は、そう簡単にはとじません。その語が持つ意味を隅から隅まで確認し、特に知らなかった意味についてはその例文を確認し、口ずさんで覚えます。さらにその派生語(名詞(簡単な例では、energy)の場合は、その動詞形(energize)、形容詞形(energetic)、副詞形(energetically)など)も一緒に覚えるようにします。

このようにして、貪欲に英語の語彙力増強に励んでみてはいかがでしょうか。語彙力が飛躍的に向上します!

GMAT学習体験談:540→560→580→710点

今年、CEIBS (China Europe International Business School)に合格された方から受験体験記を頂きましたので、ご紹介します。
(公開のご承諾をいただいています)


【進学先】

CEIBS (China Europe International Business School)

 

【スコア推移】

1回目(2020/2/9)           540(V 18/Q 48/IR 3/AWA N/A)     スコアキャンセル

2回目(2020/8/5)           560(V 17/Q 50/IR 6/AWA N/A)     スコアキャンセル

3回目(2020/9/14)         580(V 19/Q 50/IR 1/AWA N/A)     スコアキャンセル

4回目(2020/11/30)       710(V 34/Q 51/IR 5/AWA 4.0)       出願スコア

 

【スケジュール】

2020年2月 GMAT初受験 540点(V 18/Q 48)

当時TOEFLを独学してたのみで、完全なる試し受験。

2020年5月 GMAT学習開始(TOEFL目標未達も、時間切れでGMATに切り替え)

AGOS GMAT(R) 対策総合パッケージ (V)受講開始

2020年6月 Prep初トライ 620点(V 25/Q 50)

Verbalは速読力が圧倒的に足りていないと感じ、Economistの多読を始める。

2020年7月 Prepのスコアは650点付近で推移。

SCは反復。CR,RCはAGOS教材とOGを一通り演習。

2020年8月 GMAT2回目 560点(V 17/Q 50)

完全敗北。試験終了後に表示された点数を見てしばらく動けなくなる。

第1ラウンド出願が厳しくなり、焦りだす。

中山先生に相談し、GMAT特有の選択肢吟味を意識したCR,RC強化に取り組み始める。

教材としてManhattanにも手を付け始める。

2020年9月 GMAT3回目 580点(V 19/Q 50)

ほとんど点数が伸びず、第1ラウンドでの出願を諦める。

2020年10月 藁にも縋る想いで中山先生の個別レッスンを受講。

意外にも私には読解力があると肯定され、少し自信を取り戻す。

読めないとの思い込みから、普段から理解度優先で時間をかけて問題を解くクセがついてしまっていたことに気づき、厳しく時間制限を設けて解く練習を始める。

2020年11月 GMAT4回目 710点(V 34/Q 51)

Prepでは700超えをコンスタントに出せるようになっていたが、これまでの受験でPrepの点数は全くあてにならないと感じていたので、試験終了後に点数を見たときは何度も目を疑い、8月のときとは違う意味で動けなくなった。

 

【予備校】

・AGOS GMAT(R) 対策総合パッケージ (V)

ビデオ教材で、何度でも視聴可能なのが良かったです。期間も延長してもらえるので、受験終了まで中山先生の声を聴かない日はないくらい繰り返し学習に活用していました。

・G-Prep 中山先生の個別レッスン(2回受講)

オンラインでのマンツーマンによる指導。SC,CR,RCの実力の見極めと個人に合わせた学習の方向性を示してもらえます。点数が伸び悩んでいる方は是非一度受講してみることをお勧めします。

・DMM英会話

オフィシャルにはGMAT対策コースは無いのですが、先生によっては対応してくれます。私は毎朝のルーティーンとしてGMAT問題(CR,RC)を先生と解いていました。

 

【教材】

-Verbal

・OG

過去問なので演習問題としてはベストです。ただ解説がわかりづらい部分があるので、中山先生の解説と組み合わせると学習効果が高まると思います。

・AGOS教材

上述の通り。

・Manhattan/Manhattan Prep

ネットでの評価が高かったため活用してみましたが、私にはそこまで合いませんでした。Manhattan PrepはPC上で演習出来る数少ない良質な教材で重宝しました。ただこれは個人的見解ですが、OGとはロジックパターンがやや異なる感じがしたので、これをメインに学習するのはあまり得策ではない気がします。

・iKnow(GMAT単語対応)

単語はこれだけで十分です。詳細は後述します。

・GMAT重要単熟語

iKnowに単熟語を追加するために活用しました。

・Economist

良質な英語を多読する目的で活用しました。記事毎に時間を計測し、wpmを把握するようにしていました。読解力向上に一定の効果はあったと思います。

 

-Quantitative

・OG

一通り学習して、誤答した問題と解答時間が2分を超えた問題に絞って復習しました。

・Manhattan Prep

難易度が高く、非常に良い演習教材です。

・iKnow(GMAT単語対応)

GMAT Quantitativeの単語も網羅されています。

 

【勉強時間】

受験勉強開始時の英語力によると思いますが、私の場合は7年程前に受けたTOEIC で750点を取ってからまともに勉強していない状態から始めたので、非常に厳しい状況でした。短期間で一気にレベルを上げる必要があったため、英語の学習に毎週約50時間(平日5時間、休日12時間)を確保しました。睡眠時間も削りましたが、コロナ禍でリモートワーク中心になり、往復2時間の通勤時間が減った影響は大きかったと思います。ただ仕事もしながら、このペースで勉強すると息切れも起こすので、ときどき休憩がてら英語の映画やドラマを見たりしていました。

 

【単語力】

単語力が無ければ話にならないと思ったので、受験勉強開始と同時に単語力強化は始めました。今の世の中様々なツールがありますが、私はiKnowを使っていました。機械が忘却曲線を考慮して自動的(強制的)に復習をさせてくれるという秀逸なアプリです。(単語を覚えるペースが速すぎると、復習量が多くなりすぎて忙殺されるので注意が必要です。)AGOSと共同作成のTOEFL,GMATのコースがデフォルトで用意されており、その中に「GMAT重要単熟語」の多くの単熟語が収録されています。私はそれらのコースを学習後、追加で「GMAT重要単熟語」からデフォルトで入っていない単熟語も手動で追加して学習しましたが、基本的にはデフォルトのみでも十分戦えると思います。

 

【Verbal SC】

全選択肢のエラーパターンを説明出来るようになることを目標に演習しました。OG、AGOS教材を4-5周したあたりで、頻出エラーパターンに関しては、中山先生の解法をそのまま言えるくらいになりました。また試験対策の後半(10月以降)では1問1分20秒という制限時間内に解くリズムを体に刻み付けました。これを数百問も繰り返すと、制限時間内に解けないリズムになったときに気持ち悪くなります。本番ではそれを合図にその問題に見切りをつけるようにしました。なお、GMAT文法は一般的には問題無い文法がエラーになる極めて特殊な文法で、GMAT以外では役に立たないと言われていますが、これまで英文法を疎かにしてきた私にとっては、非常にロジカルで逆にとても良い学習機会になりました。

 

【Verbal CR】

当初CRは同じ問題を解いても意味が無いと考えて初見の問題ばかり解いており、演習量がSCに比べて圧倒的に少ない状況でした。さらに2周目を解くつもりがなかったため、時間をかけてでもしっかり理解してから解こうとしており、1問に5分以上かけることもありました。しかし、10月に受けた中山先生の個別レッスンで読解力を肯定されたことで、まず自分の理解度に疑いを持つことを止めることにしました。そして、SC同様CRも1問2分という制限時間内に解く訓練をしました。時間を制限すると全く理解出来ない問題も出てくるのですが、意外と解ける問題も多いことに気づき、自信に繋がりました。さらに同じ問題についても繰り返し解くことにしました。やり始めて気づきましたが、これがCRの読解力向上に寄与したと考えています。たしかにCRは一度解くと正解を覚えてしまう側面はありますが、2回目以降は制限時間内に問題文、選択肢をきちんと理解し、正解以外の選択肢がなぜ正解にならないのかを考えることで、1回目よりも問題のロジックへの理解が数段深まります。(結局SCと一緒なんです!)この訓練を2ヵ月続けた結果、11月に受けたPrepではCRの正答率が最も安定して高くなっており、最後に受けた本番でもその効果を実感しました。

 

【Verbal RC】

RCの難しいところは選択肢だと思います。理解度が少しでも低いと正解を選べないように作られています。理解度を高めるために、Manhattanを参考にBig pictureをメモ書きするようなことも試しましたが、一定の効果はあるものの、その代償として時間がかかり過ぎました。10月の中山先生の個別レッスン後からは、自分の読解力を信じて頭の中で整理しながら読み切ることを意識しました。ここで意外にも上述のCRの訓練が効きました。時間制限の訓練のおかげで、返り読みのクセが減り、さらにやや難解な文章の読解力が上がってきていました。理解度が高まったところで、最初に述べた選択肢についても取り組みました。選択肢はSCやCRと異なり、どういうものが正解/不正解かは今でも明確に答えられる自信がありません。私の場合は、多くのGMAT問題の選択肢の吟味を繰り返すことで徐々に会得した感じです。問題文に出てくる単語や表現を直接使用している選択肢に惑わされず、本質的な意味をきちんと捉え、問題文には直接書かれてはいないが間違ってはいないというような選択肢が正解になりやすいと思います。最後に、問題文のテーマによって難易度が大きく変化するということもあります。私の場合は、アメリカ史などが大の苦手でした。これは当日の運にもよるのですが、もしも苦手なテーマの問題が出て、少し読んでやはり難しそうならスッパリ諦めて、他の問題に時間をかけると決めていました。(RC1問目なら頑張って解くしかないですが。)

 

【Quantitative】

OG、Manhattan Prepを一通り解きました。特にManhattan PrepはQuantitativeのレベルが高く、良い練習になりました。また、誤答した問題と解答に2分以上要した問題については、どうやれば2分以内に解けるのかを研究し、2分以内に解けるようになるまで繰り返し復習しました。後半はOGの難問に絞ってルーティーンとして毎日10-20問ずつ解きました。

 

【4回目受験の振り返り】

突然ですが、体調管理は大切です。実は当日の体調は最悪でした。前日の夜に辛い料理を食べてしまい、夜全く寝付けず、2時間ほどの浅い睡眠だけで朝を迎えてしまったのです。しかもお腹の調子まで悪いという始末。試験は午後だったため、朝になってからも少しでも眠ろうとしましたが、ダメでした。10時くらいには開き直って、逆にギンギンに目を覚ます方向に切り替えました。試験直前、試験の休憩中にはレッドブルとブラックチョコレートを注入して、次の試験に臨むという格好です。幸い試験終了まで眠くなるようなことはありませんでしたが、あれで4回目も点数が出ていなければ目も当てられない状況でした。食事も含めて、体調管理には是非気を付けましょう。

肝心の試験戦略ですが、下記2点です。(Verbalのみ)

・RC2,4問目は捨て、それ以外は全部解く。(結局最後のCR2問、SC1問はランダムクリックしました。)

・訓練で刻み込んだリズムで解けないときは最も確からしい選択肢を選んでさっさと次へ行く。

振り返って言えることは、「正答率よりもEasyからMediumレベルの問題を確実に取ることの方が重要」だということです。下の8月(V最低点)と11月(V最高点)のESRを用いて解説します。

正答率を比較するとFIRSTクォーターにおいて11月の方が8月より1問正解が多くなっています。しかし、真に大事なポイントは下の折れ線グラフ(AVERAGE DIFFICULTY)のINCORRECT(紫線)です。8月は最初から紫線がMediumを下回っており、簡単な問題を落としていることがわかります。そのため、8月はFIRSTクォーターでいきなり問題レベルが低くなってしまって、最後まで低空飛行のままです。一方で、11月は紫線が非常に高いところから始まっており、SECOND,THIRDクォーターでも比較的高めを維持しています。終盤でランダムクリックが増えた影響でLASTクォーターの正答率が極めて低くなり、紫線も下がっていますが、逆に言えばそれでも30点を超えることは出来るということです。この比較から、どんな難易度の問題を間違えるかがとても重要だということがよくわかります。また11月の項目別正答率の横棒グラフを見ても、Verbal Strategyで目標とされるような正答率には届いていないことがわかります。従って、「正答率よりもEasyからMediumレベルの問題を確実に取ることの方が重要」だということです。

では、どうすればEasyからMediumレベルの問題を確実に取ることが出来るのかについては、様々なアプローチがあると思いますが、私の場合は、10月以降に取り組んだ時間制限付きで問題を繰り返し解く訓練が効いたと考えています。時間感覚が養われるという点は述べましたが、実は同時に難易度感覚も養っていたのだと思います。結局リズムに乗って解けない問題は難しいのです。自然とEasyからMediumレベルの問題はきちんと解いて、Hardな問題には時間をかけ過ぎないということが身についていたのだと思います。「練習は本番のように、本番は練習のように」と言いますが、正にその通りだと思います。

8月                                                                               11月

 

【最後に】

コロナ禍で残念ながら実際にお会い出来る機会はありませんでしたが、中山先生には何度も救われました。8月に受けた2回目のGMATの結果に打ちひしがれていたときに、真夜中にフィードバックのメールを送ってくださり、気持ちを切り替えるきっかけになりました。あのときは本当にその年一番の落ち込みで、すっと手を差し伸べてもらった感じがして感動しました。10月に初めてレッスンを受けたときにも、その直前に受けたGMATで全くスコアが改善しておらず、完全に自信を無くしていたのですが、中山先生に実力を肯定していただき、自分のやっていることが無駄にはなっていないと前向きになれました。あのレッスンがきっかけで毎日の自分の勉強を信じてやり抜くことが出来たと思っています。改めて感謝申し上げます。ありがとうございました。

最後に、受験生の皆さんにおかれましては、コロナ禍で先の見えない、ストレスの高い環境下で日々奮闘されていることと思います。何卒お身体には気を付けて、目標に向かって頑張ってください!

英単語学習法(その2):語源で覚える!– by 加藤

前回の私の記事で、お勧めしている英単語学習法は以下の様に述べました:

(1)例文や用例の中で覚える (→ 連語や語のニュアンスも身に付く)
(2)強勢の位置と正しい発音を意識しながら、例文や用例を口ずさんで覚える
(3)分かる場合は語源の理解と共に覚える
(4)分かる場合は派生語と共に覚える

今回は、上記の特に(3)に光を当ててみます。
覚えようとする英単語の語源が一部でも分かれば、その単語を覚えやすく、また、忘れにくくなります。

まずは、前回も例に出した「synthesize:(動)合成する、統合する」で考えてみます。
実は、接頭辞のsyn-やsym-は、con-やco-と同じく「(2つ以上のものが)共に、同時に、一緒に」という意味を表すのです。この接頭辞を含む他の単語には、次のようなものがあります:

synchronize:(動)同時に発生する、同時性をもつ
synonym:(名)同義語、同意語
symmetry:(名)左右対称
sympathy:(名)同情、共感

これらはすべて、「2つ以上ものが一緒になる」イメージを含みますよね。
話はもどりますが、よって、synthesizeは「2つ以上のものを合成させる」イメージで覚えやすくなります。

ちなみに、皆さんの中には、シンセサイザー(synthesizer)という楽器をご存じの方もいらっしゃると思います。電子的に音響を合成する装置のことですね。

どちらにしても、英単語を覚える、そして、その意味を思い出すには、「手がかり」や「糸口」が多いに越したことはありません。ぜひ、上記に述べた方法で、英語の語彙力増強を図ってください!

「リーディング・スコアの伸び悩み」の原因とは?– by 柳澤洋美

生徒さんから、「一通り単語集の暗記はしました。英文法も復習しました。でも、TOEFLでReadingが20点(あるいはIELTSでバンド6.5)から伸び悩んでいます」…というご相談を受けます。

原因の一つとして「複雑な構文」に弱い…というのがあります。比較的簡単な英文は難なく訳せても、少し複雑な文章の意味を取るのに時間がかかってしまうのです。そして、実はそこに限って設問になっています(汗)。
これは「自分の知っているパターンの構文」が出てくれば、す~っと読めるのですが、「知らない」構文パターンが出てくると、その文章の単語が全部わかっていても理解不可能になります。

これを克服するには、「自分の知っているパターン構文」を増やしてしていくことが大切です。

たとえば
It was the news that made me happy. をどう訳しますか?


答「私をハッピーにしたのはその知らせだった。」
「it is ~ that …」の強調構文をパッと見抜けますか? it wasとthatを取ると、The news made me happy. という英文ができます。これが強調構文の見分け方です。訳すときは「(that以下)なのは、(it was以下)だ。」です。

では、このような難易度の高い構文パターンの知識をどのように増やしていけばいいのでしょうか? 

それは過去問公式問題集に出てくる文章をしっかりと読めるようにすることです。長文問題を解いてみて、ミスしたところがあったら、本文中に解答の書いてあるところを探します。そして、その場所(文章)をしっかりと訳してみましょう。その文の型(SVOC)を捉えて、分析する…そうすることで「自分の知っている構文パターン」がどんどん増えていきます。構文のインプットも高得点の秘訣です。