新しいWritingタスクはどうなのか!? 〜新形式TOEFL iBT®︎ TEST

TOEFL iBT®️ テストの形式が変わるというニュースを聞き、そしてその詳細を知り、受験予定の学習者の皆さんが真っ先に思ったであろうこと、それがこの記事のタイトルではないでしょうか。

個人的には現行の“Independent Task”に愛着がありましたので、何だか少し寂しい気にはなります。CBT/PBTの時代に公表されていた185個のQ-Topicのリスト(iBTになってからもOfficial Guideの古いEditionでは巻末に載っていました)を何度も見返し、それに対してEssayを書いて練習したという方も多いのではないかと思います。

しかし昔を懐かしんでいても仕方がないので、8月以降にもTOEFL学習/受験を控えている皆さんには是非新たなTaskである“Writing for Academic Discussion”、勝手に略して“AD”の知見や、学習し高スコアを目指す上でどんなことが重要かについての手掛かりを得て欲しいと思っています。

ブログにも今後書いていくかもしれませんが、口頭でお伝えした方が早い、ということで、セミナーを実施することにしました。ブログでも何度も登場しているETSの日本担当部門であるETS Japanとの共催です。

既に公式ウェブサイトでお知らせがされていますが、まだ残席あるみたいなので、お時間がおありの方は是非ご参加下さい。

■新形式TOEFL iBT®︎セミナー (ETS Japan共催)

(教務部)

 

 

新形式TOEFL iBT®︎ TEST、変更点概要チラシ!

これまでTOEFL iBT®︎テストの受験を経験してこられた皆さんは、Reading及びListeningセクションが終わり、Speaking&Writingセクションに入る前に、10分間の“Break Time(休憩時間)”があったことをご存知でしょう。

この休憩時間、皆さんは何をしておられましたか? お手洗いに行かれたり、R&Lセクションの出来を頭の中で振り返ってみたり、S&Wセクションに備えて頭を切り替えたりという他には、きっとエネルギーの消耗を補うためにカロリーや糖分を急いで補給しておられたのではないでしょうか。今年7/26〜*(現時点での発表では日本国内の公開会場では8/5〜)の新形式では、その10分間の休憩時間は撤廃されます。なので、もう休憩時間の糖分補給ができなくなりますね(笑)

その他、「変わること・変わらないこと」についてや現行↔︎新形式の対比で変更点を分かりやすくまとめたチラシをETS Japanが用意してくれました。以下のリンクからご覧頂けます。

■新形式テストチラシ

(教務部)

GMAT Focus Edition(新形式GMAT)

早ければ2023年10月にも開始されるGMAT Focus Edition(新形式GMAT)。このブログ記事投稿時点で判明している、現行GMATからの変更点は、以下の通りです。

受験生にとって最も気になるのは、「現行試験向けの勉強で、新形式にも対応できるのか?」という点だと思います。これについての現時点での答えは、

現行試験向けの勉強で、新形式にも対応できる

というものです。朗報ですね。

上図のとおり、新形式GMATは現行試験から科目が減るだけです。新しい問題が加わるわけではありませんので、現行試験に向けた対策は、新形式でも通用します。

試験内容の変更点をもう少し詳しく見てみましょう。まず、現行試験から新形式に切り替わる際に廃止されるのは、次の二点です。

      • AWA(作文)セクション
      • VerbalセクションのSentence Correction

いずれも大きな変更で、上図では赤色の部分にあたります。特にSentence Correctionが消える点には、驚かされた方も多いでしょう。SCが特に得意な方は、現行試験のうちに受験するのが良さそうです。

これらと並ぶ大きな変更点は、Data Insightsという新セクションの登場です。「新しい」セクションとは言っても、その中身は現行試験でも扱われているものです。

      • 現行IRセクションが、Data Insightsに名称変更
      • 現行QuantitativeセクションにあるData SufficiencyがData Insights に移動し、現行IRの内容と統合(上図水色の部分)
      • Data Insightsがトータル・スコアに合算

このように、新セクションData Insightsも、現行試験での対策がそのまま活かせます。ただし、新形式GMATではData Insightsがトータル・スコアの一部に組み込まれることから、現行IRと比べると、試験での重要度が増します。

上図のとおり、Data Insightsは現行IRに比べて問題数が多く、試験時間も長くなります。逆にQuantitativeとVerbalは、新形式への移行に伴ってそれぞれ問題数が減り、試験時間も短くなります。この点からも、試験内のData Insightsの相対的な重要度が高まると予想されます。ここから、IRが特に苦手な方は、現行試験のうちに受験することをお勧めします。

試験全体で見れば、新形式への切り替えで試験時間が2時間15分に短縮され、出題される問題数も計64問に減少します。これは、受験生にとってはありがたい変更と言えそうですね。

なお、新形式GMAT向けの公式試験準備教材は、2023年6月のリリースが予想されています。以下、現時点で公表されている今後の(大雑把な)スケジュールです。

・受験予約開始:2023年7月~9月

・試験開始:2023年10月~12月

なお、現行試験は2024年の初めまで実施が継続されることも発表されています。より詳細なタイムラインは現時点で未発表ですが、続報が入り次第、このブログでも情報発信をしてまいります。

《続報》TOEFL iBT®︎ Test形式変更!〜会場受験は8/5(土)から

皆さん、深夜12時まで起きておられたでしょうか?(笑)

日付が変わって昨日、アゴス・ジャパンのブログでいち早くこの情報をお伝えしました。公開試験会場での切り替えは、現在のところ8/5(土)からを予定しているそうです。

TOEFL®︎テスト日本事務局であるETS Japan合同会社からの情報公開が先程行われました。とても分かりやすく説明されていて、受験料やMyBest Scoreの扱いは変わらないことなどが明記されています。受験予定の方は是非お早めに下記のページをチェックなさって下さいね。

◎ETS JAPANの情報公開ページ

(教務部)

TOEFL iBT®︎ TEST、試験形式変更!!〜今年7/26から

このブログをお読みになっている方で、Paper-Based Test(PBT)の時代にTOEFL Testを受験された方は今ではかなり少数かもしれません。ReadingやListeningのPassageが短くて、文法(Structure)のセクションがあったことを懐かしく思い出します。その後21世紀に入りComputerーBased Test(CBT)に切り替わった時は、「時代変わったな〜」と感じながらEssay Writingでタイピング練習を頑張った方が多かったと思います。そして更に、現在のInternet-Based Test (iBT)になり、SpeakingとWritingのセクションが今の形に確立されました。「えっ、こんな大勢いる部屋の中でPCモニターに向かって喋るの!?」と無機質なSpeakingテストのスタイルに戸惑いながらも、頑張って対策をしたものです。このような変遷を経てTOEFLは正に4技能を厳しく測るアカデミック英語力テストとして確固たる地位を築いてきました。iBTという現行のフォーマットになってから17年以上が経過していますが、その間記憶に新しいところでは2019年にテスト形式に改訂があり、RーL-Sの3セクションで問題数が少なくなり、以前よりも全体として試験時間が短く、受けやすくなりました。

前置きが長くなりましたが・・・。遂にこの度、TOEFL iBT®︎ Testの試験形式が変更されるというビッグニュースが飛び込んで来ました! しかもなかなか大胆な改訂です!

ETS.orgの情報リリース(英語版)

ETSのプレスリリース(英語版)

主な変更はやはり試験時間の短縮です。他の試験との比較や最近のETSの動向などから、アゴス・ジャパン教務部では実はこの変化を予想していました。全体として休憩なしで2時間弱になります。

Readingセクション出題されるパッセージの数が減り(つまり設問数も減り)、スコアに反映されない問題はもう出なくなり

Listeningセクションはスコアに反映される設問数は変更なしですが、スコアに反映されない問題はもう出なくなり

Speakingセクションは変更なしで(2019年の段階でTaskが6→4と減らされていましたのでこれ以上の削減は必要なかったのでしょうね)、

Writingセクションが1番の驚きです! Integrated Taskはそのままですが、何とIndependent Taskが無くなる(!)そうです。そして代わりに新規導入されるのは、 “Writing for an Academic Discussion Task”という名のWritingフォーマット。30分でEssayを書き上げていたIndependent Taskとは違って、こちらは何と10分間です。チャットメッセージを投稿するような感じで、「時代」ですね。ETS曰く、「より簡潔でより現代的なWriting Task」だそうです。

TOEFL®︎テスト日本事務局であるETS Japan合同会社からの情報公開は以下のウェブサイトからだそうです。

◎ETS JAPANの情報公開ページ

公開は本日の午前0時だそうですが・・・。起きてないといけませんね(笑)

アゴス・ジャパンでは、受講生が新たなフォーマットのTOEFLテストにも適応できるように勿論しっかりサポートしていきます!

(教務部)