GMAT対策に必要な学習時間の目安 – by 中山道生

アゴス・ジャパンGMAT講師の中山です。

これからGMAT学習を開始しようとする方からよくあるご質問の1つに「GMAT対策にはどのくらいの時間がかかりますか?」というものがあります。

以下、一問一答形式で、よくあるご質問にお答えします。

Q1. GMAT対策にかかる合計時間はどのくらいですか?

A1. 大雑把にいえば、300時間くらいになるのではないでしょうか。

数学が得意か苦手か、英語が最初から得意か勉強して伸ばすか等で、この時間は大きく変わります。少ない方で100時間以内、多い方で500時間くらいです。

Q2. 1週間の学習時間の目安は?

A2. 最低で3〜5時間、平均で5〜10時間くらいになると思います。

通学またはオンラインのクラス受講を開始した後、授業の復習と宿題をこなすのに3〜5時間かかります。それ以外に、単語を覚えたり読解の訓練をしたり、数学であれば公式や解法等の必要事項を自分で学習したりするのに2〜5時間かける方が多いようです。

平日の平均学習時間は1時間程度で、週末にまとめて学習するというパターンが最も多いです。

Q3. GMAT対策を開始してから目標達成までの期間は?

A3. 3〜6か月くらいが目安です。

試験結果のご報告をお送りいただいた方のデータのうち、最終的に目標スコアを達成できた方の統計を取ると、GMAT Verbalクラス初回授業の受講開始から目標スコア達成した試験日までの平均期間は5.4か月です。

早い方で学習開始から3か月以内、仕事の都合で学習休止期間等も挟みながら対策をした場合等、遅い方で2年くらいです。


以上は、アゴスのクラスを受講した場合の一般的な日本人の方の学習時間の目安です。数学・英語に得意・不得意の差が大きい場合は、上記の目安が当てはまらないケースも多いです。

また、学習期間について上記以外のご質問がありましたら、回答を追記しますので、お知らせください。