The shorter TOEFL iBT ® TestのReading Passagesの長さは変わるの?― by 岡田徹也

皆さん、こんにちは。TOEFL/GMAT/GRE講師の岡田です。
本年8月1日より、TOEFL iBT® Testの試験時間が短縮されること、Reading SectionとListening Sectionの問題数が減ることがETSより発表されました。
そこで、Reading SectionのPassageの長さ、Listening SectionのLectureとConversationの長さに変更があるのかどうかをETSに問い合わせてみました。
ETSのGlobal Client RelationsのAssociate Directorという方から以下の回答を頂きましたので、共有します。

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1. There is no change to the length of the Reading passages. The only change in this section is that there will be fewer questions (10 rather than 12-14) per passage.

2. There is no change in the length of the lectures in Listening. The only change in this
section is that test takers will listen to fewer lectures (3-4 rather than 4-6).

3. There is no change in the length of conversations in Listening.
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Reading SectionのPassageの長さ、Listening SectionのLectureとConversationの長さに変更はないそうです。

また、8月の受験前にOfficial GuideなどでThe shorter TOEFL iBT ® Testの対策をしたい、と伝えたところ、

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We don’t have a date yet for the publication of a new Official Guide. However, all existing test preparation materials can continue to be used as the shortened test has no new item types and the additional length of the practice tests can provide useful practice for test takers.
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という回答でした。
残念ながら、8月までにOfficial Guideが改訂されることはなさそうですが、現在のOGで対策はできそうです。

TOEFL iBT® Listeningセクションの変更点(′19年8月以降)

今年8/1以降のフォーマット変更に伴い、R・L・Sの各セクションがどのように変わるのか、受験者の皆さんは関心を寄せておられることと思います。

Speakingセクションの変更点に関しては、先日加藤講師がETSに問い合わせて公式回答を得て、本ブログにUPしてくれました。https://www.agos.co.jp/blog/instructor/2019/05/30/toefl-ibt-speakingchange/

Listeningセクションの変更点について、私から情報をお伝えします。Conversationの出題数は変わらず、Lectureの出題数が減ることで全体の問題数が少なくなりセクションの割り当て時間が短くなることが発表されています。

ETSからの新形式についてのリリースは以下の通りです。https://www.ets.org/toefl/better_test_experience

3–4 lectures, 6 questions each
2–3 conversations, 5 questions each
41–57 minutes

…ということは、採点されないダミーのセットがあることはこれまで通りですが、従来《Conversation→Lecture①→Lecture②》=1セットだった訳ですが、Lecture数が減らされることにより、この形以外のセットが出題されることが考えられます。そこで、8/1以降の本試験においては、ConversationとLectureがどのような順番で出題されるのか、ETSに問い合わせてみました。

ETSのGlobal Education DivisionのGlobal Client Relations担当の方から回答を頂きましたので、以下に共有します。

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With the new shortened, there are five possible order combinations that a test taker might see in the Listening section:

 

①Conversation + lecture / conversation + lecture + lecture

②Conversation + lecture + lecture / conversation + lecture

③Conversation + lecture / conversation + lecture / conversation + lecture + lecture

④Conversation + lecture / conversation + lecture + lecture / conversation + lecture

⑤Conversation + lecture + lecture / conversation + lecture / conversation + lecture

 

In all cases, the test taker will only get one conversation that is followed by two lectures.  All other conversations will be matched with one lecture.

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…という回答でしたので、我々アゴス教務部の予想通り、《Conversation→Lecture》というショートセットと《Conversation→Lecture①→Lecture②》というロングセットが混在することになります。

米田

TOEFL iBT® SpeakingセクションではTask 1と5がなくなります(本年8月から)- by 加藤正人

こんにちは。

先日教務部からのお知らせとして、本年8月1日以降に、TOEFL iBT®本試験の試験時間と問題数が削減されることをお知らせいたしました。

そこで、Speakingセクションに関して「Task 1と5がなくなる」という噂が関係者の間で飛び交っていたため、私から直接ETSにこの件を問い合わせてみました。
そうすると、ETSのGlobal Client RelationsのAssociate Directorという方から、「確かに、削除するのはTask 1と5である」という明確な返答が来ました。

以上、お知らせいたします。

TOEFL iBT®️本試験が変わります – by 教務部

本年8月1日より、TOEFL iBT®️本試験が以下の点で変わることが、ETSから公式発表されました:

 

(1)試験時間が短縮されます

現在4時間ほどの試験時間が3時間半ほどになります。

 

(2)問題数が減ります

下記がその内訳です:

Reading Section: 全部で3~4パッセージ出題される点は変わりませんが、1パッセージにつき12~14設問だったところが10設問になります。セクション全体の解答時間は54〜72分です。

Listening Section: 会話1本につき5設問、講義1本につき6設問の点は変わりませんが、講義が4~6本だったところが3~4本になります。(会話は2~3本のままです。)

Speaking Section: 全部で6タスクだったところが4タスクになります。その内訳は、Independent taskが2本から1本へ、Integrated taskは4本から3本へと減少します。

Writing Section: 変更なし。

 

以上ですが、より詳しくは下記のETSサイトをご参照ください:

https://www.ets.org/toefl/better_test_experience

 

 

 

スピーキング・テストの大きな誤解 — by 柳沢洋美

皆さん、こんにちは。TOEFL/IELTS講師の柳澤です。

TOEFL/IELTSのスピーキング・セクションは、日本人にとって立ちはだかる壁ですね。でも、これはすべてのノン・ネーティブ受験者(つまり非英語圏の人々)にとって悩みの種です。実際に私がニューヨークで英語を教えていたときも、スピーキングの点数が上がらないという悩みは、南米や中国、ロシアから来ていた生徒からも相談を受けました。さて、ここで1つ!スピーキングのスコアアップのためのコツとして、「ネーティブのように話そう」と思わない!ということです。

受験者の中にはネーティブっぽく話したい、話せれば23点越えるのになあ~と思っている方も多くいらっしゃいます。具体的に言えば、「スピーディーに、Rの音をカッコよく…」。実はこれが高得点を狙えない原因の一つです。

まず、日本人によくあるのが巻き舌です。よくある巻き舌単語?がbecause(なぜなら)です。巻き舌の方は「ビコォーrズ」と発音されます。スペルにすると、becauRseです。あるいはso(だから)がsoR「ソォーr」。こういう方は、いたるところにrが混ざってしまいます。これも採点官にとっては非常に聞きにくい英語になります。巻き舌を直すのは時間がかかります。でも直せます。ご自分の英語を音声として録音して、聞いてみて下さい。あるいは人に聞いてもらってみて下さい。ちなみにアゴスには発音矯正のクラスがあります(あ、宣伝になってしまったJ LOL )。自分ではなかなか直すことは難しいときはプロの力を借りましょう!

さて「スピーディーに話せばいい」と考えている生徒さんもいらっしゃいます。もちろん、「ペラペ~ラ」と話せるなら苦労しません!ただし、私たちはノンネーティブですから、悪く言えば、英語に難があるわけです。難のある英語を早く話せばどうなるか?難を隠すどころか、さらに難は露出します。スピーキング採点官は「この生徒は何を話しているのだろう?」となるのです。これの手っ取り早い解決策は、ゆっくり話すこと。といっても一語一語ゆっくり話すのではなく(英語のリズムがなくなります)フレーズの切れ目(カタマリごと(chunking))で0.5秒くらいあけるつもりで話します。以下の文章を音読しましょう。そのとき、スラッシュのところを0.5~1秒あけます。

Traveling is something / I really enjoy doing. / I travel / whenever I have the chance. / Yes, / traveling is expensive / so I cannot take trips all the time. / But every month / I try to take a short trip / somewhere new in Tokyo.

もちろん帰国子女の方、あるいは何年か海外に住んでいましたという方なら、ある程度のスピードがあってもいいでしょう。でも、そういう生徒さんにも、「ゆっくり、威厳を持って、自信のある話し方をしてください」と私はお話しします。母国語でも、相手に伝えたい、分かってもらいたいと思えば、自然とスピードを落として話しませんか?

TOEFL/IELTSのスピーキングテストでは、皆さんが「英語圏の大学・大学院のネーティブのクラスメートと一緒にやっていける」かどうかを測るテストだと思ってください。分かりづらい発音や、メッセージが伝わりづらいと判断されないように、しっかり対策をしましょう!!