アゴス・ジャパンGMAT講師の中山です。
GMAT OG 2018 のオンライン問題に新しいプラットフォームが追加されました。
今回のアップデートにより、GMAT Official Guide 2018の解答結果を今までより詳細に分析できるようになりました。
以下のリンクにアップデートの方法が説明されています。
http://app.news.wiley.com/e/es?s=1133198723&e=743156
ただ、個人的な感想としては、以前のプラットフォームの方が実際の学習には便利だったように思います。
旧プラットフォームでは、以下のように本と同じ順序で問題を解くというオプションがありましたが、新バージョンでは、今のところ、そのオプションがありません。
さらに、新プラットフォームでは、ウィンドウの上下にメニューやスイッチが多く、その分、問題部分の縦幅が短く、視野が狭くなってしまっています。
Reading 問題では、文章や選択肢のスクロールが今まで以上に必要になり、解答に不便です。
ただ、使い勝手が以前よりもよくなった点として、画面上の電卓が大きくなり、自由な場所に動かせるようになったことがあります。
以前のバージョンではウィンドウの右上に固定されていてボタンも小さかったのですが、より本試験の形式に近いものになりました。
また、前後の問題に行ったり来たりする速度が2016~2017年版よりも向上し、ページ切り替えがさくさく快適だった2015年版のレベルに戻った印象です。