TOEFL®︎ iBT本試験;臨時会場閉鎖! by教務部

本日、会場運営を委託されている(株)プロメトリックの方針が、CIEEを通して発表されました。以下、発表文のリンクです。

https://www.toefl-ibt.jp/dcms_media/other/info_20200408.pdf

「緊急事態宣言」の適用対象となった7都府県が該当します。ご注意下さい。

(米田)

TOEFL®︎ iBT本試験、Reading&Listeningセクションのスコアを即時通知へ‼️

今週末、2/15(土)の本試験より、R&Lセクションのみスコアを試験終了後すぐに画面上で閲覧出来るようになります。一応、“非公式なものである”と但し書きがありますが、恐らくは正式なスコアとそう大きくは変わらないと思われます。

R&Lセクションの各設問の正誤は当然PCですぐに算出され換算されるものですし、その後加味する必要のある数値はその受験回の標準偏差くらいかと推察されます。

以下のプレスリリースも是非ご覧下さい。

■CIEE;https://www.cieej.or.jp/ciee/press/20/20200213.pdf

■ETS;https://www.ets.org/s/toefl/pdf/top-ten-toefl-enhancements.pdf

『受験者がテスト終了後すぐにスコアを閲覧できる唯一の英語能力試験となります。』と謳っているのが興味深いですね。個人的にはIELTSへの対抗意識を感じました。

*注:言うまでもなく、暫定スコアを見て「キャンセル」してもただ受験料が無駄になるだけですので、絶対にしない方が得策です。

米田

TOEFL iBT®本試験のスコア通知が早まります — by 教務部

ETSのプレスリリースによれば、TOEFL iBT®試験のスコア通知までの期間が短縮されるそうです。

「10 月 26 日以降、TOEFL®テストの受験者は試験日から約6日後にオンラインでスコアを閲覧することができるようになり、これまでの
10日間から、通知までの期間が半分近くに短縮します。また、公式スコアレポートも志望団体にこれまでよりも早く、試験日から9日後に送付されるようになります。」

https://www.cieej.or.jp/toefl/info20191023.pdf

 

TOEFL® iBT無料模擬試験を全面改訂! 新本試験に完全準拠 — by 教務部

本年8月からTOEFL(R) iBT本試験が新出題形式に変更されたことを受け、アゴス・ジャパンで毎週土曜午後2時から実施(毎月1回は金曜夜にも実施)されているTOEFL(R) iBT無料模擬試験の出題形式と内容を全面改訂(総入れ替え)しました!

4セクションすべてが、新形式の本試験に完全準拠したものとなりました。中でも、Reading及びListeningセクションで出されるスコアについては、アゴス教務部が独自に研究を重ねた結果作成したスコア換算表に基づいております。

是非、奮ってご受験ください。
お申込みはオンラインで下記から行えます:

https://www.agos.co.jp/onlineservices/modules/eventreservation/index.php?op=view&eid=7013

TOEFL iBT® 公式アプリ、リリース!

以前にこのブログで、”Retake Policy”の変更と、午後3時開始の本試験の存在についてお知らせしました。

こうした変更点が、ETSの公式サイトで発表されています。

https://www.ets.org/toefl/better_test_experience

“Afternoon Testing”の項、及び”Reduced Retest Waiting Period”の項をご覧下さい。また、新たにモバイル端末向けの公式アプリがリリースとなります。”Google Play”と”Apple Store”から入手できます。リリースは国・地域によって時期に差があり、日本では10/2(水)に入手可能になります!

by教務部

TOEFL iBT®午後3時開始の本試験!–by教務部

生徒さんのお一人から、先週土曜(8月24日)に「午後3時開始のTOEFL iBT®本試験を受験した」という情報がありました。そこで、当校の講師がプロメトリックに電話で確認をした結果、以下の情報を得ることができました。

・8/24(土)、9/21(土)に15:00 startの試験がある(あった)

・9/21(土)15:00 startは満席の状態

・10月以降は未定

・会場は、御茶ノ水ソラシティと中津のみ

・「15:00 startの試験」実施について容易に分かる方法はなく、
プロメトリックに確認するか、個人ページでまめに確認するしかない

・「15:00 startの試験」実施理由は、受験者の増加

・平日試験の予定は、とりあえず今年度中はなし

以上、ご参考まで。

TOEFL® Retake Policyの変更 – by教務部

cieeのホームページによりますと、TOEFL iBT®本試験を再度受験する際に空けなければならない日数が中12日から中3日へと変更になりました。

https://www.cieej.or.jp/toefl/toefl/notes.html
「再度受験する場合は、受験間隔を中3日(受験日を含まず)空ける必要があります。」

なお、ETSのホームページ
(https://www.ets.org/toefl/ibt/faq/)
では現時点ではまだ変更されていませんが、今後書き換えられることと察します。

当校の講師がプロメトリックに電話をしてこの事実を先月から確認しておりましたが、上記どちらかのホームページで公式に発表されるまでは、口頭レベルのみの情報にとどめておりました。

TOEFL iBT®新フォーマット対応のTPO発売開始!

皆さん、CIEEのサイト(Online Shop)から8/1以降のTOEFL iBT®新フォーマットに対応したTPO=TOEFL® Practice Onlineが既に販売されていることはご存知ですか?

商品番号がTPO-Nとなっているので、”New”というタグ付けだと思いますが、Volumeは31になります。以下リンクのURLです。

https://www.ciee-onlineshop.jp/fs/cieeonlineshop/tpo-n

8/3以降に本試験受験を控えておられる皆さんは、是非予行演習を兼ねて活用なさってみて下さい。

米田

2019年8月よりTOEFL iBT®本試験が変更されることがETSから公式発表されました

主な変更は試験時間が約4時間から約3時間半へと短縮されることです。セクション毎の変更は以下の通りです:

  • Reading – 各パッセージの設問数が減少
  • Listening – 講義の本数が減少
  • Speaking – タスクの数が減少
  • Writing – 変更なし

詳細は以下の通りです(変更箇所は赤字で表記):

セクション

2019年7月31日以前

2019年8月1日以降

Reading パッセージ3–4本
各パッセージ12–14設問
60–80分
パッセージ3–4本
各パッセージ10設問
54–72分
Listening 講義4–6本、各6設問
会話2–3本、各5設問
60–90分
講義3–4本、各6設問
会話2–3本、各5設問
41–57分
Speaking タスク6問
・Independentタスク2問
・Integratedタスク4問
20分
タスク4問
・Independentタスク1問
・Integratedタスク3問
17分
Writing タスク2問
・Integratedタスク1問
・Independentタスク1問
50分
(変更なし)

 

*Speakingタスクは以下のように呼称が変わります:

Before After
タスク1(Ind) (削除)
タスク2(Ind) タスク1(Ind)
タスク3(Int) タスク2(Int)
タスク4(Int) タスク3(Int)
タスク5(Int) (削除)
タスク6(Int) タスク4(Int)

 

変更しない点:

  • リーディングとリスニングのquestionタイプに変更なし
  • ライティングとスピーキングの新しいタイプのタスクはなし
  • ライティングとスピーキングの採点基準に変更なし
  • ライティングとスピーキングの採点方法に変更なし
  • 試験全体のスコアに変更なし(満点120点。各セクション30点満点)
  • 問題の難易度に変更なし
  • 測られるスキルに変更なし

学習教材:

ETSは今後数か月かけて、公式ガイドなどの学習教材を改訂する予定です。しかし、8月以降の本試験で、まったく新しいquestionタイプの設問やタスクが出題されるわけではありません。ETSが発表しているとおり、ETS刊行のこれまでの教材で十分に受験準備学習ができます。

アゴス・ジャパンでは、クラス内で配布するハンドアウト類で若干の工夫が加わることもありますが、基本的に、これまで使用してきたアゴス・オリジナルのマニュアル類とETSの出版物(Official Guideなど)を継続使用して、試験対策のご指導をいたします。

まとめ:

今回の本試験の変更で、受験者が学習方法を変える必要はまったくありません。各人が目標スコアを達成するまでの期間に影響が出るものでもありません。また、TOEFLスコアを受け付ける大学や大学院側でも、今後も同じ合格基準を維持する見込みです。

本試験の総時間が短縮され、特にリーディングとリスニングの試験時間が短くなることで、一部の受験者はより集中力を維持し易いと感じるかもしれません。しかし、問題の内容や難易度に変わりはありません。

同様に、スピーキングではタスク数が減少するので、より取り組み易く感じる受験者もいるかもしれません。しかし、これは同時に、高スコアを出せる回答(レスポンス)をする機会が減少することをも意味します。

参考:

以下のサイトもご参照ください:

アゴスのウェブサイト内のブログ ”Instruction News” (TOEFL News);https://www.agos.co.jp/blog/instructor/category/toefl-news/

ETSの発表;
https://www.ets.org/toefl/better_test_experience
https://www.ets.org/s/toefl/pdf/faqs_shorter_toefl_ibt_test.pdf

(アゴス・ジャパン教務部)