【重要】現行GMATの受験は2024年1月31日までです

現行GMATの受験は、2024年1月31日をもって終了となります。これ以降は、新形式GMAT Focus Editionしか受験できなくなりますので、ご注意ください。

GMAT Focus Editionの公式ウェブサイトが更新され、下記のように発表されました。

https://www.mba.com/exams/gmat-focus-edition/faqs

なお、すでに現行GMAT 試験を2024年2月1日以降に予約されている方は、予約日時を変更するか、現在の予約をGMAT Focus Editionに移行することができる、とのことです。

予約日時を変更する場合は、2023年10月18日までにGMAT Customer Serviceへの連絡が必要です。詳細は、以下のウェブページをご覧ください。

https://www.mba.com/exams/gmat-exam/faqs

このウェブページに記載されておりますように、10 月 18 日までに予約日時変更をリクエストしなかった場合、現行GMATの試験予約は自動的にGMAT Focus Editionに移行されるようです。

GMAT Focus Editionへの移行を希望せず、現行GMATで受験される方は、予約日時変更をお早めにお申込みください。

【速報】新形式GMATの予約開始日とOfficial Guide発売日が発表されました

新形式GMAT (GMAT Focus Edition) に関しまして、本日 (2023日5月3日) 以下の発表がありました。

・受験予約が8月29日に開始される

なお、受験開始は2023年10月以降です。現段階で、具体的な受験開始日は発表されていません。

・Official Guideを含む公式準備教材が6月6日に販売開始される

具体的な教材内容は、こちらのリンクからご確認ください。

新形式GMAT開始に向けたタイムラインが、少しずつ具体化されてきましたね。

今後も、新しい情報が発表されましたら、このブログで共有してまいります。

GMAT Focus Edition(新形式GMAT)

早ければ2023年10月にも開始されるGMAT Focus Edition(新形式GMAT)。このブログ記事投稿時点で判明している、現行GMATからの変更点は、以下の通りです。

受験生にとって最も気になるのは、「現行試験向けの勉強で、新形式にも対応できるのか?」という点だと思います。これについての現時点での答えは、

現行試験向けの勉強で、新形式にも対応できる

というものです。朗報ですね。

上図のとおり、新形式GMATは現行試験から科目が減るだけです。新しい問題が加わるわけではありませんので、現行試験に向けた対策は、新形式でも通用します。

試験内容の変更点をもう少し詳しく見てみましょう。まず、現行試験から新形式に切り替わる際に廃止されるのは、次の二点です。

      • AWA(作文)セクション
      • VerbalセクションのSentence Correction

いずれも大きな変更で、上図では赤色の部分にあたります。特にSentence Correctionが消える点には、驚かされた方も多いでしょう。SCが特に得意な方は、現行試験のうちに受験するのが良さそうです。

これらと並ぶ大きな変更点は、Data Insightsという新セクションの登場です。「新しい」セクションとは言っても、その中身は現行試験でも扱われているものです。

      • 現行IRセクションが、Data Insightsに名称変更
      • 現行QuantitativeセクションにあるData SufficiencyがData Insights に移動し、現行IRの内容と統合(上図水色の部分)
      • Data Insightsがトータル・スコアに合算

このように、新セクションData Insightsも、現行試験での対策がそのまま活かせます。ただし、新形式GMATではData Insightsがトータル・スコアの一部に組み込まれることから、現行IRと比べると、試験での重要度が増します。

上図のとおり、Data Insightsは現行IRに比べて問題数が多く、試験時間も長くなります。逆にQuantitativeとVerbalは、新形式への移行に伴ってそれぞれ問題数が減り、試験時間も短くなります。この点からも、試験内のData Insightsの相対的な重要度が高まると予想されます。ここから、IRが特に苦手な方は、現行試験のうちに受験することをお勧めします。

試験全体で見れば、新形式への切り替えで試験時間が2時間15分に短縮され、出題される問題数も計64問に減少します。これは、受験生にとってはありがたい変更と言えそうですね。

なお、新形式GMAT向けの公式試験準備教材は、2023年6月のリリースが予想されています。以下、現時点で公表されている今後の(大雑把な)スケジュールです。

・受験予約開始:2023年7月~9月

・試験開始:2023年10月~12月

なお、現行試験は2024年の初めまで実施が継続されることも発表されています。より詳細なタイムラインは現時点で未発表ですが、続報が入り次第、このブログでも情報発信をしてまいります。

GMAT Official Guide 2019/2020 オンライン問題 (IR, Verbal, Math) へのアクセス方法 – by 中山道生

以下、OG 2019 / 2020 版オンライン問題(IR, Verbal, Quantitative共通)へのアクセス方法を解説します。

1.gmat.wiley.com (www.なし) にアクセス

2.OG出版社 Wileyのアカウントを作成した後、ログインします。

3. 上の画像の赤丸 “Activate PIN”をクリックして、アクセスコードを入力します。

本の表紙の袋の中の「ISBN番号」が書かれた紙の裏側に「Access Code」が記載されていますので、それがPIN番号になります。

4. ログインした後、Official Guide 2019 または 2020 の「Launch」ボタンをクリックします。

5. ページ下の方の「Go to Practice Set Builder」をクリックすると、練習問題の画面に移動します。

6. 各科目の左側にある三角ボタン(上の画像の赤丸)をクリックすると、詳細な科目選択ができます。

7. ページ下の方の「Number of Questions」で練習したい問題数を選択して学習を開始します。

8. “Study Mode”を選択すると解答後すぐに正解と解説が表示され、”Exam Mode”を選択すると 選んだ問題数のセットが終了した後に正解と解説を確認できます。