来月の5/1(木)より、全世界同時にIELTS本試験ペーパー版において、筆記用具がこれまでの“鉛筆”から、“黒色ボールペン”に変更になります。ボールペンは試験会場にて提供されるものを使用することになります。それ以外の自分での一切の筆記用具の持ち込みは出来ません。
この変更は、日本での各テスト実施団体全てに適用されます。以下の情報もご参照下さい。
(教務部)
来月の5/1(木)より、全世界同時にIELTS本試験ペーパー版において、筆記用具がこれまでの“鉛筆”から、“黒色ボールペン”に変更になります。ボールペンは試験会場にて提供されるものを使用することになります。それ以外の自分での一切の筆記用具の持ち込みは出来ません。
この変更は、日本での各テスト実施団体全てに適用されます。以下の情報もご参照下さい。
(教務部)
日本英語検定協会・IELTS事務局より、学習者・受験予定者の皆さんに以下広くお知らせして欲しいとのことですので、ブログでもお伝え致します。
IELTSテストのコンピューター版は8月に受験の需要が高いようで、受験日設定をかなり増やしているそうです。実際、例えば東京会場ですと、8月中は全17日間、特に10(水)〜16(火)は連日受験日が設けられています。大阪会場でも全12日設定されています。 *詳しくは以下のサイトでご確認下さい。
https://www.eiken.or.jp/ielts/
IELTSテストのペーバー版も、今年5月下旬以降実施の試験においてスピーキングテストの試験開始時間の予約受付が可能*となり、「受験者にとっては有難い」と好評のようです。*(東京と大阪の1-Day会場のみ)
それもあってか早めに満席が出るようになり、受験を検討しておられる方は早めに予定を立てて申し込まれることをお勧め致します。*本日時点では8月の1-Day(Academic)は東京・大阪会場共にまだ席があるようです。
(教務部)
(※ 以下は、私の前ブログ記事「バスケットの想いで♪(その1)」の続き(完結版)です。)
Wait a minute. We have Masato here. He doesn’t count.
皆さんは、この最後の文がどういう意味か分かりますか?
ほうっておくと、「彼は数を数え(られ)ない。」と訳す人が多かったりしますが、違いますよ。
このcountは自動詞で、「物の数に入る」という原義で、転じて「~の1つとしてみなされる、価値がある、重要である」という意味なのです。
つまり、He doesn’t count.とは、
「彼(=Masato=私)は(下手くそなので)物の数には入らない。(我々が4人いても実質3人と同じことだから、敵チームと同等である)」ということです。
少々傷ついた私でしたが、その後も皆と仲良く、汗だくになってバスケットを楽しんだものです。いつもよりヤケに精力的にプレーしたことは言うまでもありませんが。。。
米国西海岸にある大学院に留学中のお話です。
大学のキャンパスの至る所にバスケットボール用リングが設置されてありました。さすがアメリカです。私の住む寮の目の前にもあり、夏の夕方になると自然と、お互いに見ず知らずの学生たちがパラパラと集まってきました。私も常連で、アメリカ人たちに混ざってよくそこでバスケットボールに勤しんだものです。
ちなみに、私自身は日本の中学生時代、バスケットボール部員でした。(ただし、万年補欠ではありましたが。。。)アメリカに行って気づいたことは、アメリカではそこら辺の一軒家の庭にバスケットボール用リングが設置されている場合がとても多く、アメリカ人の多くはもともと背が高いだけでなく、クラブ(部)に所属していなくとも幼少期からバスケットを日常的にやっていて、皆とても上手い(!)ということでした。これには大変驚きました。(私は日本では、たとえ補欠でもまがりなりにもバスケットボール部員でしたから、他の連中よりは上手いことは確かでした。)
さて、このアメリカでのある日のことです。2チームに分かれて試合をしようということになりました。奇数の人数しか集まっておらず、敵チームは3人、私が入っていたチームは4人でした。私のチームの一人が「僕らの方が人数が多いから有利だね」と言いました。当然です。
しかし、もう一人がすかさず口を開きました。
Wait a minute. We have Masato here. He doesn’t count.
皆さんは、この最後の文がどういう意味か分かりますか? ちなみに、Masatoとは私のことです。
(※ その2に続きます。1週間後にアップ予定です。)
(※以下は、前回の私のブログ記事である『日本語に訳さない「on」 (その1)』の続き(完結編)です。)
さて、以前もこのブログに登場しましたが、私の米国大学院留学中の親友にStevenという米国人男性がいました。
この彼が、可愛い恋人に振られたばかりのころは、涙目(ホントに!)で次のように言っていました:
She dumped me.
「彼女は僕を(まるでゴミでも捨てるかのように)振ったんだ。」
dumpは「(ゴミなど不要なもの)を捨てる」が原義です。ダンプカーが不要な土砂を捨てているところをイメージしてみてください。「恋人を振る」という意味もあります。どちらにしろ、結構強烈(!)な表現ですね。
それから3,4カ月が経過して、大分気持ちも落ち着いてきたころには、もうちょっとマイルドな表現に変わりました:
(4) She walked out on me.
「彼女は僕を見捨てた。(→ 彼女は僕を振ったんだ。)」
walk out onというイディオムで「(人)を見捨てる(= desert)、(人)の元を去る」という意味を載せている辞書もあります。プイっと怒って出ていく場面をイメージすると良いでしょう。どちらにしろこのonも、前回のブログ記事の例文(2),(3)と同様に、
「[不利益] 《口語》 (人)に向けられて、(人)の不利になるように」
の意味ですね。
以上のSteven(このブログでは2回目の登場)のこのお話も実話です。
「日本語に訳さない『on』」のお話でした。
今回は英語の前置詞の用法に関するお話です。
前置詞のonは「~の上に」という意味で覚えていらっしゃいますか?
しかし、それだけでなく、「~の表面に(接触して)、~にくっついて」の意味があることは、ご存じの方も多いでしょう。
たとえば、次の用法です:
(1) There is a fly on the ceiling [wall].
「天井[壁]に(一匹の)ハエが(とまって)いる。」
このonはまさしく後者の意味ですね。物理的に「~の上に」ではありません。
さて、では次のonはどんな意味でしょうか?
(2) She hung up on me.
「彼女は(失礼にも一方的に)電話を切ってしまった。」
(3) He died on us.
「私たちは彼に先立たれた。」
上記2文にあるonは、単体ではなかなかうまい日本語に訳せません。また、訳さないことが多いです。
『新英和大辞典』(研究社)には、onの意味の一つとして、次のようにあります:
[不利益] 《口語》 (人)に向けられて、(人)の不利になるように
上記の例文(2)と(3)のonは、まさにこの意味とニュアンスですね。
(『日本語に訳さない「on」 (その2)』に続きます。1週間後にアップ予定です。)
(※以下は私の前回の記事である「意外な動名詞(その1)」の続き(完結編)です。)
Several parts in my computer need replacing.
この英文の最後の部分であるreplacingはto be replacedとすることもできますが、原文のままでもまったく正しいものです。そのわけは次のとおりです。
**************************************************
『ロイヤル英文法』(綿貫ほか著、旺文社)のp.528には次のようにあります:
【注】 受動の意味の動名詞:
want, need, require, deserve, bear, be worthなどの後にくる動名詞は能動態で受動の意味を表す。
This watch needs repairing (= to be repaired).
(この時計は修理する必要がある)
**************************************************
これが分かると上級者入りできます。
さて、ここからはおまけです。
私が日本の大学2年生の時、ESS(英語研究部)の英語スピーチコンテスト予選に参戦しました。スピーチを終えて、ネイティブの審査員から手渡された私のスピーチの評価票には次のようなコメント(アドバイス)がありました:
Your pronunciation needs some practicing.
(筆者注:実話です。。。(汗))
この時から発音を上達させるべく、必至に頑張ることにしました。
千里の道も一歩から(笑)。
アゴスで一緒に頑張りましょう!
一般財団法人 日本スタディ・アブロード・ファンデーション(JSAF)より、本日標題のお知らせを頂きました。*JSAFはIELTS共同所有者のIDP:IELTS Australia認定のIELTS公式テストセンターです。
これまで2019年に東京、2020年に大阪と相次いでテストセンターを開設して来られましたが、今年3月には“コンピューターで受験するIELTS 京都会場”を新規開設されるそうです。以下、頂いたお知らせを掲載致します。
ーーーーーーーーーー
<会場案内> ◆京都で新たにスタートする「コンピューターで受験するIELTS」第一回 2022年3月27日(日)スタート 会場:京都大学吉田キャンパス南構内国際⾼等教育院棟B1F(〒606-8501 京都府京都市左京区吉田二本松町) 試験申込はウェブサイト上で本日2月17日(木)より開始します。 ※特設ウェブサイトはこちら https://jsaf-ieltsjapan.com/kyoto-computer-delivered-ielts/ <JSAF-IELTS公式テスト 京都会場 実施スケジュール> ※下記日程は変更が出る場合があります。最新情報、追加日程は上記ウェブサイトにてご確認ください。 コンピューター受験 3月27日(日)、4月2日(土)、4月17日(日)、5月14日(土)、5月22日(日) 5月28日(土)、6月11日(土)、6月18日(土) ペーパー試験 3月26日(土)、6月4日(土)、10月8日(土)、11月26日(土) ペーパー試験は、紙ベースの参考書などで本番を想定した準備がしやすいため、多くの受験生に好まれる受験形式ですが、2019年よりスタートしたコンピューターで受験するIELTSをきっかけに、「一日でも早く結果を知りたい」「タイピングの方がライティングに取り組みやすい」など、コンピューターで受験する学生も増加傾向にあります。今回、コンピューターで受験するIELTS新設により、京都会場でも、ペーパーかコンピューターかを選んで、JSAFのIELTSを受験できるようになります。
プレスリリースはこちら→ https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000013.000021417.html
ーーーーーーーーーー
近辺の方は是非ご活用なさってみて下さい。
本日、日本英語検定協会 IELTS事務局より以下のお知らせを頂きました。
受験を計画しておられる皆様はご参考になさって下さい。
ーーーーーーーーーー
本年6月にご案内させていただきました、英検準2級以上を受験した方を対象とした
「CD IELTS応援キャンペーン」がご好評につき、再度ご案内をさせていただきます。
***************************************
日本英語検定協会「CD IELTS応援キャンペーン」
これまで長きにわたり英検を活用してくださっている英語学習者の方、および先生方へ多大なる感謝の気持ちを込めて、
またこれまで培ってきた英語力を基に、今後海外で学び、活躍したい思いを持つ方を応援するため、
この度コンピューターで受験するCD IELTSの受験応援キャンペーンを実施しております。
・プレゼント内容
Amazonギフト券
・対象期間
2021年6月~2022年3月に、日本英語検定協会主催のCD IELTSを受験される方
・プレゼントの受け取り条件
以下3つの条件を全て満たす方にプレゼントをお渡しいたします。
①CD IELTSの受験
※日本英語検定協会が主催するCD IELTSのみ
②アンケートのご回答
※受験前と後に合計15分程度のアンケート回答が必要
③英検準2級以上の受験履歴
CD IELTS受験日以前に、英検準2級以上を受験したことがあること
もしくは英検準2級以上のお申し込みを済ませ、受験票が届いていること
詳しくは、下記キャンペーンウェブサイトをご確認ください。
→ https://www.eiken.or.jp/cs/cdielts/ed/jafsa.html
《年内の受験をご希望の方へお知らせ》
紙と鉛筆で受験するIELTSは、年内(2021年12月中)は、ほぼ満席となっております。
お急ぎで受験したい方は、コンピューターで受験するCD IELTSも是非ご検討ください!
コンピューターで受験するCD IELTSは、以下の日程でオープンしております。
東京:12/12(日)、12/17(金)、12/18(土)、12/19(日)、12/25(土)
大阪:12/16(木)、12/17(金)、12/18(土)、12/19(日)、12/22(水)、
12/23(木)、12/24(金)、12/25(土)
※試験日3日前の午前9:00までお申込み可能です。
※本キャンペーンに関するお問い合わせ:
IELTS東京テストセンター(JP500)
Email:jp500cdi@eiken.or.jp
IELTS大阪テストセンター(JP512)
Email:jp512cdi@eiken.or.jp
***************************************
Speaking Sectionでは、聞かれたことに自由に答えられて、相手に納得してもらうこと…それが理想です。大した準備もせずにTOEFL iBT®で20点、あるいはIELTSで6.5以上を取れるような帰国生の方などは別として、純ジャパにとって、自由に意見を言って高得点を狙えるまでには、かなりの道のりがあります。
スピーキングの試験対策の王道は、TOEFLであれIELTSであれ、過去問を使って準備するのが最も効率的な勉強方法となります。
その効率的な勉強とは…
①トピックのリストアップ:過去問を見て、どんな内容が良く出るのか研究してみましょう。「教育」、「健康」、「テクノロジー」、「経済」…あたりは一般的です。IELTSでは「犯罪」系の問題も多いです。
②スクリプト化:トピック1つに対して過去問5~8つを選んで書いてみます。文字数にすると120語(1分間)※が目安です。
○さて、スクリプトを書くコツとして、まずは主張のポイントを述べて、それをサポートする具体的な話を入れる。日本語的に考えると、ポイントをズバッと言わないことが多いので、話が分かりにくいと判断されて(低いスコア)しまいます。
○ピカッと光る単語を2,3個を書き入れる。例えば、高齢化社会についての問題で、barrier-free(バリアフリーの)、 feel isolated from society(社会から孤独していると感じる)、average lifespan(平均寿命)などを入れて、採点官に語彙力のアピールをします。
自分が得意としないトピックでは徹底的にスクリプト化をしましょう。準備したお題が出る可能性は低いとしても、きちんと準備すれば、そのトピックに関する一通りの英語表現が出てくると思われます。同じネタや表現を使って答えられるはずです。
※河合出版:『かなり詳しく学べるTOEFL iBT®テスト スピーキング・ライティング 演習編』より