TOEFL iBT(R)自宅受験版の実施は9月いっぱいまで延長されます

CIEE国際教育交換協議会によると、TOEFL iBT®テストの自宅受験版「TOEFL iBT® Special Home Edition」は、実施期間が2020年9月30日まで延長されることが決定したとのことです。

また、6月1日以降、全国のテスト会場において通常のTOEFL iBTテスト実施も再開されているとのことです。

https://www.toefl-ibt.jp/test_takers/toefl_ibt/centers_dates.html

以下、JAFSA会員向けの案内からの抜粋です:
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■TOEFL iBT® Special Home Edition
(受験者向けご利用案内)
https://www.ets.org/s/cv/toefl/at-home/ (英語)
https://www.toefl-ibt.jp/dcms_media/other/TOEFL_iBT_SpecialHomeEdition.pdf(日本語)

■テスト会場におけるTOEFL iBTテスト実施状況
6/4現在、通常通り実施されておりますが、今後TOEFL iBT®テスト会場運営を行っているプロメトリック株式会社が必要と判断したテスト会場については、臨時閉鎖(試験実施中止)となる場合があります。ついては下記プロメトリック株式会社の Web ページにて試験会場の開催状況に関する最新情報をご確認ください。
http://it.prometric-jp.com/news/news_detail.asp?news_no=5945
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※以下、7月5日付記:

CIEE国際教育交換協議会が、日本語の「TOEFL iBT® Special Home Edition」(SHE)案内Webサイトを公開しました。

https://www.toefl-ibt.jp/test_takers/at-home.html

(教務部)

今こそZoomライブ配信授業で試験対策をしっかりと行おう!―TOEFL Writing Practiceクラス編 ― by 松園保則

皆さん、こんにちは。AGOS Japanの松園です。ここのブログには基本的に登場していませんが、皆さんに今回是非お伝えしたいことがあってブログを書くことにしました。

すでにご存知かと思いますが、昨今の社会状況から、アゴスではこれまでの通学クラスがZoomを使ったライブ配信授業へと切り替えて授業提供を行っています。正直申し上げると、私はプライベートも含めて今までZoomを使ったことが一度もなく、3月末にZoomでのライブ配信授業へと突然切り替えることになったため、初めてZoomで授業を行ったときは授業を成立させることにとにかく必死でした。その後、4月クラスでは4回の授業全てがZoomライブ配信授業となり、様々な工夫をこなしながら全授業を先日無事に終了することができました。そこで感じたのが、Zoomライブ配信授業には、通学クラスとは違った良さがあり、通学クラスと同様の(もしくはそれ以上の?)学習効果がしっかりと出せるのではないか、ということです。

以下は、2018年1月から提供が始まったTOEFL Writing Practiceクラスの、4月Zoomライブ配信授業を終えての感想を項目別にまとめたものです。

※ TOEFL Writing Practiceクラスについて
・ 定員: 6名までの少人数制
・ 対象: TOEFL Writing Strategyクラスを終了された方、
または本番で「Writing 25点以上」を取得されている方
・ 目標: TOEFL Writing 28点以上到達
・ 特徴: Independent TaskとIntegrated Taskの対策を1ヶ月で一気に仕上げる
・ 添削エッセイ: 計8本(Independent Task 4本、Integrated Task 4本)

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[Zoomライブ配信授業全体の良さ]
 自宅で学習できるため通学時間が削減できて非常に効率が良い
 Microsoft WordやPowerPoint等を駆使することでビジュアルを通じた内容理解の底上げが可能
 授業開始前、休憩中、終了時などで頻繁に生徒さんと意思疎通を測ることで、通学クラスとは違った種類のコミュニケーションがとれる
 様々なコミュニケーションを頻繁にとることで、通学クラスでは味わえない類の一体感が生まれる
[TOEFL Writing Practiceクラスで工夫している点]
1. 即時フィードバック
通学クラスでは生徒さんが書かれている内容を直に見ながら改善点等をその場で指摘することができますが、Zoomではこれが事実上できません。そこで、生徒さんが一旦書かれたエッセイ(やその一部)を作成直後に添付ファイルでメール送信してもらい、次のエッセイ(やその一部)を書いてもらっている間(10分、20分、30分等)に、送ってもらったエッセイ(やその一部)を即チェックしてフィードバックをファイルに記入して添付ファイルにて即返却し次のエッセイ(やその一部)の作成が終わった段階で、添付で送った私のフィードバックをチェックしてもらう、という流れを辿っています。この「即時フィードバック」は生徒さんからの評判はかなり良かった印象でした。

2. 添削エッセイに対する個別フィードバックの共有
アゴスでは、添削対象のエッセイについては、授業を担当する講師ではなく、ネイティブグレーダーによる添削を実施していますが、この添削内容を事前にチェックして、次の授業の冒頭で私個人が感じるフィードバックを追加でお伝えするようにしました。その際、フィードバック自体は個別のものですが、参加されているクラスメートの方々全てに平等に発信するように心がけました。このことで、生徒さんはカタチとしては「一人」で参加されていますが、「クラスメートと共に」学んでいる感覚を少しでも持っていただき、刺激を受けてもらえることを願って取り入れました。これも参加された生徒さんからは評判がよかったと思っています。
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ちなみに、これはライブ配信とは関わりがありませんが、TOEFL Writing Practiceクラスを受講された生徒さんから、「Writingセクションのスコアがアップした!」「目標点に到達した!」という報告をよく受けますが(過去においては「22点→27点」「初受験で28点」という報告をいただいています)、つい最近も「受講前21点」だった生徒さんが、「受講後のTOEFLで27点」が出た、との報告を受けて、とても嬉しく感じた次第です。
(5月TOEFL Writing Practiceクラス、今ならまだまだ空きがあります!笑)

昨今の社会状況から不安な要素は多々あるとは思いますが、今の状況だからこそできることを今のうちにしっかりやるべきだと個人的に強く感じています。そして、留学という目標を持っていらっしゃる方々に対しては、留学実現を大きく左右する要素の1つとなるTOEFL/IETLS等の英語試験対策を、Zoomライブ配信授業を通じてしっかりと行っていただきたいと強く願っています。

Zoomライブ配信授業で皆さんにお会いできるのを楽しみにしています。(もちろん、通学クラスが再開されたら通学クラスでお会いしましょう!)

自宅で受験するTOEFL iBT(R)本試験とはどんなものか?(講師による体験生レポート!)– by 教務部

ご存じの通り、昨今の新型コロナ肺炎感染拡大という状況下で、TOEFL iBT(R)本試験は自宅で受験する時代となりました。

当校の日本人講師がこれを受験し、どのように実施され、その時どのように感じたのかを、生体験レポートしてくれました!
下記に共有いたします。是非、ご参考にされて、皆さんもTOEFL iBT(R) Special Home Editionをご受験ください(教務部)。

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TOEFL iBT® Special Home Edition
体験レポート
受験日:4/23(木)
開始時間:14:10

<試験予約>
・試験日は、基本的に水、木、金、土で、週によっては、火が受験可能なようです。
・4/14(火)に受験申込を行ったが、4/21(火)まで空きがなかった。
・4/23(木)23:30時点で5/12(火)まで空きがありません。

<試験開始前>
“Start Session”を選択後、約15分間、試験監督者と口頭とチャットを通じてやり取りを行った。
具体的なやり取りは以下:
・身分証明書を提示する
・鏡でパソコンを写し、それを見せる
・コンピュータのカメラを使用して机の上を含む、部屋全体(360度)を見せる
・使用するホワイトボード、ペン、イレイザーを見せる
・腕や耳を見せる
・規約を読み上げる
・ETSテストブラウザーを起動させる
・試験監督者がマウスを操作しながらExam IDとPasswordを入力して試験がスタートする

*試験監督者によるとは思いますが、今回の試験監督者はとても気さくな方でやり取りはスムーズでした。

<試験中>
Listening SectionのLecture 1の設問画面に切り替わるときにエラーが発生した。試験監督者にチャットでその旨を伝え、試験監督者が対応し、Lecture 1の聞き直しから再スタートした。すでにConversation 1が終了していたにもかかわらず、解答時間が「10分」と表示された。
エラーが発生し少し焦ったが、試験監督者が適切に対応して下さり、また解答時間が増えて得をした。

<試験終了後>
試験監督者に終了をチャットで伝えると、「そのままゴーしていいですよ」と返答があり、ホワイトボードのチェックもなく、試験が終了した。

<自宅受験を終えての所感>
[良かった点]
・使い慣れたキーボードでタイピングできる
・静かな環境で試験が受けられる
・周りを気にせず、スピーキングができる
・Listening Section終了後の10分休憩は、特に何の制限もない(試験監督者に寄るかもしれませんが)
・平日に受験が出来る

[悪かった点]
・個人的な問題ですが、購入したホワイトボードがB5サイズと小さく、またペンが少し太く、メモが取りにくかった。ホワイトボードはA4、またはA3サイズ、ペンは先が細いものが良いと思います。

*個人的には試験会場での受験より集中がしやすく、10分休憩も自由に行動できたので、一度は受験してみると良いと思います。

以上。

TOEFL iBT(R)テスト臨時閉鎖会場などに関する発表がCIEEからありました!–by 教務部

CIEEから、「TOEFL iBT ®テスト 新型コロナウイルス感染拡大に伴う臨時閉鎖会場および全国の試験会場の対応方針について」が発表されたようです。

https://www.toefl-ibt.jp/dcms_media/other/info_20200410.pdf

要点は以下の4つです:

・東京都など複数の都府県で 5/10(日)までTOEFL iBT テスト実施を中止(臨時閉鎖)する

・特別措置として試験日時および会場の変更手続き(通常 US$60)を無料で対応する

・新型コロナウイルス感染拡大に対する対応策として、TOEFL iBT テストを自宅で受験できる
「TOEFL iBT ® Special Home Edition」を提供する

・一時的にスコアレポートの郵送を停止している

以上です。

TOEFL®︎ iBT本試験;自宅での受験(SHE)日本で開始! by教務部

COVID-19の影響で多数のテスト会場が閉鎖となる中、遂に日本でも自宅で受験できるiBT本試験=Special Home Editionがスタートしました。

以下、まずはCIEEからの発表です。

https://www.toefl-ibt.jp/dcms_media/other/info_20200403.pdf

次いで、ETSの告知ページです。

https://www.ets.org/s/cv/toefl/at-home/

 

更に、予約方法のチュートリアル動画も用意されています。

是非参考にして下さい!

因みに、Windows PCでないと受験出来ないと思っておられる方がいらっしゃるかもしれませんが、私も含めて大抵の(?)Macユーザーは、BootCampか仮想ソフトでWindowsを入れてると思います。*因みに私はParallelsでWindows10を入れています。そういう環境であればMac🖥でも受験可能です。

(米田)

TOEFL®︎ iBT本試験;臨時会場閉鎖! by教務部

本日、会場運営を委託されている(株)プロメトリックの方針が、CIEEを通して発表されました。以下、発表文のリンクです。

https://www.toefl-ibt.jp/dcms_media/other/info_20200408.pdf

「緊急事態宣言」の適用対象となった7都府県が該当します。ご注意下さい。

(米田)

TOEFL®︎ iBT本試験、Reading&Listeningセクションのスコアを即時通知へ‼️

今週末、2/15(土)の本試験より、R&Lセクションのみスコアを試験終了後すぐに画面上で閲覧出来るようになります。一応、“非公式なものである”と但し書きがありますが、恐らくは正式なスコアとそう大きくは変わらないと思われます。

R&Lセクションの各設問の正誤は当然PCですぐに算出され換算されるものですし、その後加味する必要のある数値はその受験回の標準偏差くらいかと推察されます。

以下のプレスリリースも是非ご覧下さい。

■CIEE;https://www.cieej.or.jp/ciee/press/20/20200213.pdf

■ETS;https://www.ets.org/s/toefl/pdf/top-ten-toefl-enhancements.pdf

『受験者がテスト終了後すぐにスコアを閲覧できる唯一の英語能力試験となります。』と謳っているのが興味深いですね。個人的にはIELTSへの対抗意識を感じました。

*注:言うまでもなく、暫定スコアを見て「キャンセル」してもただ受験料が無駄になるだけですので、絶対にしない方が得策です。

米田

TOEFL iBT®本試験のスコア通知が早まります — by 教務部

ETSのプレスリリースによれば、TOEFL iBT®試験のスコア通知までの期間が短縮されるそうです。

「10 月 26 日以降、TOEFL®テストの受験者は試験日から約6日後にオンラインでスコアを閲覧することができるようになり、これまでの
10日間から、通知までの期間が半分近くに短縮します。また、公式スコアレポートも志望団体にこれまでよりも早く、試験日から9日後に送付されるようになります。」

https://www.cieej.or.jp/toefl/info20191023.pdf

 

TOEFL® iBT無料模擬試験を全面改訂! 新本試験に完全準拠 — by 教務部

本年8月からTOEFL(R) iBT本試験が新出題形式に変更されたことを受け、アゴス・ジャパンで毎週土曜午後2時から実施(毎月1回は金曜夜にも実施)されているTOEFL(R) iBT無料模擬試験の出題形式と内容を全面改訂(総入れ替え)しました!

4セクションすべてが、新形式の本試験に完全準拠したものとなりました。中でも、Reading及びListeningセクションで出されるスコアについては、アゴス教務部が独自に研究を重ねた結果作成したスコア換算表に基づいております。

是非、奮ってご受験ください。
お申込みはオンラインで下記から行えます:

https://www.agos.co.jp/onlineservices/modules/eventreservation/index.php?op=view&eid=7013