「CD IELTS応援キャンペーン/まだ間に合う年内受験」 のお知らせ

本日、日本英語検定協会 IELTS事務局より以下のお知らせを頂きました。

受験を計画しておられる皆様はご参考になさって下さい。

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本年6月にご案内させていただきました、英検準2級以上を受験した方を対象とした

「CD IELTS応援キャンペーン」がご好評につき、再度ご案内をさせていただきます。

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日本英語検定協会「CD IELTS応援キャンペーン」

 

これまで長きにわたり英検を活用してくださっている英語学習者の方、および先生方へ多大なる感謝の気持ちを込めて、

またこれまで培ってきた英語力を基に、今後海外で学び、活躍したい思いを持つ方を応援するため、

この度コンピューターで受験するCD IELTSの受験応援キャンペーンを実施しております。

 

・プレゼント内容

Amazonギフト券

 

・対象期間

2021年6月~2022年3月に、日本英語検定協会主催のCD IELTSを受験される方

 

・プレゼントの受け取り条件

以下3つの条件を全て満たす方にプレゼントをお渡しいたします。

①CD IELTSの受験

※日本英語検定協会が主催するCD IELTSのみ

②アンケートのご回答

※受験前と後に合計15分程度のアンケート回答が必要

③英検準2級以上の受験履歴

CD IELTS受験日以前に、英検準2級以上を受験したことがあること

もしくは英検準2級以上のお申し込みを済ませ、受験票が届いていること

 

詳しくは、下記キャンペーンウェブサイトをご確認ください。

https://www.eiken.or.jp/cs/cdielts/ed/jafsa.html

 

 

《年内の受験をご希望の方へお知らせ》

 

紙と鉛筆で受験するIELTSは、年内(2021年12月中)は、ほぼ満席となっております。

お急ぎで受験したい方は、コンピューターで受験するCD IELTSも是非ご検討ください!

コンピューターで受験するCD IELTSは、以下の日程でオープンしております。

 

東京:12/12(日)、12/17(金)、12/18(土)、12/19(日)、12/25(土)

大阪:12/16(木)、12/17(金)、12/18(土)、12/19(日)、12/22(水)、

12/23(木)、12/24(金)、12/25(土)

※試験日3日前の午前9:00までお申込み可能です。

 

※本キャンペーンに関するお問い合わせ:

IELTS東京テストセンター(JP500)

Email:jp500cdi@eiken.or.jp

IELTS大阪テストセンター(JP512)

Email:jp512cdi@eiken.or.jp

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TOEFLリスニングの㊙こぼれ話(英語業界の裏話)(その1)– by 加藤

真面目で堅苦しいお話だけのブログとなってはいけません。
ここからは余談ですので、そのつもりで軽く受け流してください。(お忙しい方は読む必要がございません。)

皆さんは“東京ナチュラル”という言葉を聞いたことがありますか?
ありませんよね。
私もありませんでした。とある機会までは。。。

以前の私のブログ記事で、「リエゾンをせずには、決して英語を発音できないネイティブ」のお話をしたことがあります(決して見下してそう呼んでいる訳ではありません。誤解のなきよう。。。)。今回はそれとは多少矛盾(?)、または、相反するお話を、敢えていたします。こんなのもあるんだ、くらいに聞いて(読んで)頂けたら幸いです。

前回ご紹介した場合とはまた別に、アゴス教務部の講師たちの共著で、TOEFL iBT対策の参考書を執筆していたことがありました。2014年頃のお話です。この時は確か旺〇社さんの出版物です。
この時も、執筆原稿が出来上がり、校正作業も終え、いよいよ付属音声データ(リスニング用など)を録音するという段になりました。

場所は違いますが、この時も都内某所の録音スタジオでした。
あらかじめ旺〇社さんの方で用意してくださった3名のネイティブのプロ(その実力たるや、プロ中のプロです!)のナレーターの方たちが雇われました。
私は録音作業の監修役の一人として、アゴスからただ一人そこに同席いたしました。
そこで、開口一番、その中でも特にベテランと思われる米国人男性ナレーター(たわわなあご髭がご立派!)から、日本人スタッフに次のような質問が出ました。以下、そのやり取りです:

米国人男性ナレーター:(流暢な日本語で)「今日は、”東京ナチュラル”で行った方がいい? それともふつうの話し方?」
旺文社さんの日本人スタッフ:(日本語で淡々と)「ふつうの話し方でお願いします。」
加藤:(目が点。。。。)「(心の中で)???」

さて、この「東京ナチュラル」とは、一体何のことでしょう?

(「その2」に続く。1週間後にアップ予定です。)

Changes to British Council IELTS

Hello everyone,

The British Council will no longer conduct face-to-face interviews for the Speaking Section in the Academic and General IELTS.  More information can be found here.

Instead the candidate will sit in a room with a monitor and have a VCS, or video call speaking.  A helpful video can be found here.

If the candidate wants the Visa and Immigration IELTS (UKVI), that is still being done face-to-face at the British Council.

 

If a candidate wants to have a face-to-face IELTS for the General or Academic section, they are asked to go to Eiken.

 

Best of luck!

語彙の習得 — by 柳澤洋美

TOEFLやIELTSの受験勉強に欠かせないのが「英単語の暗記」です。リーディング(長文読解)のセクションにおいて、単語力がある人とない人では大きな差がつきます。だから、受験をすると決めたあら、なるべく早い段階で単語力をつけましょう。

まず「量」を強化する。「量」がなければ、まとまった英文を読むことは困難だからです。お持ちの単語帳にある意味を覚えるのですが、最初の意味のみを覚えます。それを「見出し語」と言ったりします。単語はもちろん、複数意味を持っていますが、まずは、「見出し語」暗記に集中してください。

「量」を制覇したあとは、「質」へ転換させましょう。単語を文脈で覚えます。たとえば、「TOEFLテストボキャブラリー+例文3900」から引用すれば、integralの見出し語「不可欠の」と覚えたあと、単文「An engine is an integral part of a car.」=「エンジンは車の不可欠な部分である」と単語を文の中で訳せるようになって初めて、「語彙が定着した」と言えます。

お忙しい皆さんにとって、時間が2倍かかるじゃないか!と言いたくなりますね。たとえば「量」を通学・通勤時間などに、自分で目標を作り、限られた時間で覚える。そして、その夜、学校(会社)から帰って静かな集中できるときに、朝覚えた単語を文脈で確認する「質」で覚える。そのときに文章を音読、あるいは音源を使って覚えるというのもいいです。語彙習得は「量と質」を行って、初めてテストで力を発揮してくれます。ぜひお試しください。

Writingセクション攻略のために(その3):英文のタイピング練習!— by 米田

授業で教えていてよく受ける相談やお悩みの中に、「タイピングが遅いんです。どうしたらいいでしょうか?」というものがあります。
iBTでも、またIELTSであればCDIでも、スピーディーにタイピング出来る能力は非常に重要ですね。日本語であれば早く打ち込めるのに英語だとなかなか難しい、とか、暗記したはずのテンプレートがあるのにそれを設定時間内で打ち込みきれないなど、身に覚えのある方もいらっしゃるかと思います。ETSの”Official Guide”(TOEFL)にも、そのp. 669(6th Edition)で、”Using a Computer to Write”という項目があり、手書きよりもPC打ち込みで普段から練習するように勧められています。

因みに、TOEFLとは関係なく一般的なワープロタイピングの実力チェックには、大学生や社会人だと以下のウェブサイトがよく使用されているようです。ゲーム感覚でローマ字タイピングの能力チェック(速度と正確さのスコア判定)が出来るので、一度試してみて自分のタイピングレベルを把握しておくのもよいでしょう。
・例)https://www.e-typing.ne.jp

冒頭の質問に対する回答はと言えば、やはり練習するしかありませんよね。英文のタイピング練習が出来るウェブサイトも色々と存在しますので、そうしたものを活用するのも一案です。1分間に何単語打ち込めるか=WPMで速度を測ることが多いようですが、大体40WPMを超えると早いとみなされるようです。
・例)https://www.keybr.com

ただ、皆さんはスコアUPのために最短距離を行きたい訳で、“タイピングが速くなる”のはその為の通過点です。ですから、学習効果も踏まえて行うべきはやはり、「サンプルEssayのタイピング練習」に尽きると思います。

AGOSのWritingの授業で使用するManualには、高得点に繋がる多様な文構造やきらりと光る巧みな言い回し、ネイティブから見て自然な表現が散りばめられています。また、論理的で一貫性のある文の繋げ方、紡ぎ方も知ることが出来ます。そうしたEssayをよく分析した上で、タイピング練習の素材として自分の中に沁み込ませる過程を経ていくと、タイピングも勿論徐々に速くなっていきますし、Writing能力そのものが向上していきます。

「当たり前のこと」と思われるかもしれませんが、意外と皆が実践されているという訳ではなく、相談を受けた時にお尋ねすると、「…実はあまりやったことありません💦」という答えが返ってきたりします。

実際にやってみる方の為に、幾つかアドバイスを。
①音読しながらタイピングしましょうーそうすることで、ただ黙って打ち込むよりも表現や構文が記憶に定着し、口をついて出やすくなります。
②同じサンプルEssayをただ1回ではなく、“何回も”打ち込みの練習をし、その度に時間を測っておきましょう。また、午前中、午後、夕方、夜、といった感じで、色々な時間帯に行ってみましょう。そして必ず毎回時間を計測し、“速くなってきている”という手応えを掴みましょう。
③WritingのサンプルEssayの打ち込み演習がルーティーンになって軌道に乗ってきたら、ReadingのPassage、Listeningで学んだLectureのスクリプトなども折角ですから題材として“タイピング処理”しておきましょう。

「タイピングが遅くて、折角Essayに盛り込む考え・論点・アイディアは頭の中にあるのに、それが画面上で文字になっていかない…」というフラストレーションがなくなれば、より内容面に集中してEssayを書けるようになります。頑張りましょう!

英語リスニングの壁:リエゾン(その2)– by 加藤

今回は、英語のリエゾンに関する「こぼれ話」をご紹介します。

よく生徒さんから、「英語のリエゾンは『子音+母音』と並ぶと必ず起こるものなのでしょうか?」というご質問を受けることがあります。その答えは、「必ずではないものの、かなり頻繁に起こります」です。

こんな経験がありました。
今から数年前の2014年のことです。
アゴスの社命により、講師の土橋先生と私とで、TOEFL iBT対策の参考書を共著で執筆していました(河合出版さんより翌年刊行されましたので、ご興味のある方は調べてみてください)。

原稿の執筆と校正作業もほぼ終わり、付属CDの音声データをスタジオ録音することになりました。それに監修役として、土橋先生と私とが同席することになったのです。

場所は、東京某所のマンションにあるスタジオです。
あらかじめ手配していた米国人女性ナレーターと、英国人男性ナレーターがスタジオに現れました。事前に当方で完成し渡してあった英文原稿を読み上げてもらう、という作業を半日以上かけて行いました。

WritingセクションのIntegrated task用に、講義を録音してもらう段になりました。台本の中には次の文がありました:

First, girls do not do better at all-girl schools.

当然ながら、その米国人女性ナレーターは、後半のat allの部分を「アトール」とばっちりリエゾンを利かせて発音します。心地よい響きです。
ですがそこで、加藤が手を上げてガラスの向こう(録音室)にいる彼女にお願いをします。
次のようなやり取りがありました:

加藤: 「今回は高校生用の教材なので、少し易しめにし、あえて若干聞き取りやすい音声にしたいと思います。そこの部分をリエゾンせず(繋げず)に発音して頂けますか?」

米国人女性ナレーター: 「I can’t! (できません!)」
(その後のやり取りで分かったのは、「やりたくない」という意味ではなく、「そういう発音は普通文中でしないので、やろうと思ってもできない」ということです。)

加藤&土橋先生:「え!?」 (2人で顔を見合わせ、驚きで目と目が合う。)
(心の声:「僕らは日本人だけど、atとallを離してat all-girl schoolsと発音できるよね! 僕らの方が偉いじゃん!」(爆))

というやり取りがありました。
もちろん、最後の加藤&土橋の(  )の部分は心の声であり、実際に声に出したやり取りはありませんでした(当然ですが)。

どちらにしても、ここで分かったことは、ネイティブスピーカーは、「子音+母音」と並ぶと、少なくとも自然な話し方ではその子音と母音を文中で分けて発音することができない、ということです。言い換えれば、それくらい頻繁に、ほぼ必ずと言っていいほど、「子音+母音」の並びではリエゾンが生じると考えていた方が無難である、ということです。

皆さんが英語を聞き取る際には、そのことを念頭に置いて聞きましょう。
以上、リエゾンについて、ちょっとした参考になれば幸いです。

英語リスニングの壁:リエゾン(その1) – by 加藤

日本人英語学習者にとって、ネイティブがナチュラルスピードで話す英語を聞き取りにくくしている要因の一つに、「リエゾン」という現象があります。

このリエゾンとは、もともとフランス語における連音の一種のことらしいのですが、英語でも頻繁に起こります。別々の2単語が並んでいても、「子音+母音」が並ぶと音が結合してしまう現象のことです。

分かりやすい例で言えば、Let it go.(懐かしい!ですね)が「レリゴー」のように発音されることですね。この場合は、letの最後の子音である「t」の音と、itの最初の母音である「i」が結合し「ティ」のような音に変化します。「レティ(ト)ゴー」でも良いのですが、米音の場合は、さらにtの音が日本語でいえばラ行に近い音になりますので、結局「レリゴー」に近い発音となります。

Let it go.「レリゴー」のように、非常になじみのある言葉なら良いのですが、そうでない場合、このリエゾンという現象は、ネイティブが話す英語を我々日本人が聞き取る上でしばしば壁となり得ます。

たとえば、Dictation練習をしている日本人英語学習者(初級)が、スクリプトを見ずに音声だけを2,3度聞いて、次のように書き取ったとします。どうしても分からない部分はカタカナで書きとりました:

Iシュダブstayダゥドブtrouble.

(勘の良い方ならば、またはDictationに慣れている方ならば、ここから自分が知っている英文に組み立てられるかもしれません。)しかし、この英語学習者がスクリプトを見たら、次のように書いてあり、愕然とします:

I should have stayed out of trouble.

すべて馴染みのある簡単な単語ばかりが並んでいます。なぜ、この英文が上記のような音に聞こえてしまったのでしょうか?

まず、ネイティブはhの音を弱化または無音化させる傾向にあるので、should haveの部分はまるでshould ofであるかのように発音します。さらに、このshouldの「d」とofの「o」がリエゾンを起こし、「ド」か「(米音では)ダ」のように発音します。
stayed out はステイダウドのようになります。out ofの部分も同様に、「t」と「o」がくっついて「ト」か「ド」に近い音になります。
やはり、リエゾンが英語を聞き取りにくくしていたのですね。

これらの法則は、アゴス・ジャパンのTOEFLやIELTSの特にリスニング初級(Foundation / Base)クラスで学習します。また、Dictationと音マネをすることによって、時間はかかりますが、これをマスターすることができます。
頑張ってください!

情報共有:「新型コロナワクチン電子英文証明書」

JAFSA事務局から以下の情報を頂きましたので、共有いたします。(アゴス教務部)

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JAFSAダイヤモンド賛助会員の「日比谷クリニック」様より
『新型コロナワクチン電子英文証明書』のご案内をいただきました。
関係者・関係部署の皆様へご共有、ご転送くださいますようお願いします。

お問い合わせは直接「日比谷クリニック」様へお願い致します。
————– 以下 案内文———————————-

JAFSA会員の皆様

平素よりお世話になっております。
海外渡航者・留学生を対象にした医療機関・日比谷クリニックでございます。

海外に渡航される方々へ、新型コロナワクチン接種記録に基づき、英文(和文付き)で証明書(電子認証されたPDFデータ)を提供するサービスのご紹介になります。

■新型コロナワクチン電子英文証明書のメリット
1 何時でも何処でも簡単に提示できる
 2 スマートフォンで携帯可能
 3 お申し込みから2営業日以内に電子署名されたデータがEメールおよびショートメールで届く
 4 海外製のワクチンを接種された方のご利用も可能です

新型コロナワクチン電子英文証明書の詳細および、お申込みは下記URLよりお願い致します。

詳細:https://hibiya-clinic.com/covid-19_denshisign/  
お申込み:https://business.form-mailer.jp/fms/7708a3d3146398 

■お問合せ先
日比谷クリニック
担当:佐久間・宮田
TEL:03-3212-0105(受付平日9:00~13:00/14:30~18:00 土曜10:00~13:00)

====================以上

【配信元】特定非営利活動法人JAFSA(国際教育交流協議会)


Writingセクション攻略のために(その2):英“借”文を意識して書いていく— by 米田

皆さんは“英作文”を学校の授業などで習ったことがありますか? 日本語で〇〇という内容が指定されていて、それを習った文法に基づいて、与えられている英単語を使って順序正しい英文にしなさい、的な問題を通して学習してきたと思います。お手本となる英文があって、そして部品となる十分な英単語が与えられていれば、練習を積んでコツを掴めば書きやすくなったのではないでしょうか。つまり、TOEFLにしてもIELTSにしても、自分の中で思い浮かんだ内容を自在に英文にしていけるようになる前段階として、「書きたい内容」を自然な英文に落とし込むためには、“パーツ”である単語の知識に加えて、“フレーム”とも言える自然な英語構文を十分自分の中に蓄えておく必要がある、ということです。その為に、アゴスの受講生の皆さんが熱心に取り組むのが“英借”です。

例えば、TOEFLのIndependent Taskではよく自分の体験談を用いて理由を説明する、ということがありますね。そういう時には場面設定の文から書き始めることが多いかもしれません。


・サンプル元;During my freshman year at Osaka University in 2012, I took an English literature class.


上記の文を言わば“ネタ元”として、“パーツ”を状況に応じて、また自分の書きたいこと
に応じて書き換えていくこと、その練習をするのが「英借文」です。


・英借文の例;During my junior year at Nagoya University in 2009, I took a Japanese art history class. 

*赤字部分が書き換えた“パーツ”です。

仕組みは単純ですが、この調子で良質なサンプル英文、つまりネイティブにとって自然
な英文の構造を自分の中に蓄え、それをサンプリング(=英借)して様々なアレンジを加
えていく練習を積むこと、これが英語として自然なEssay作成の素地を養うことにな
ります。アゴスのライティングの授業では、TOEFLでもIELTSでも、この“英借”演習
を非常に重視しており、しっかり取り組んだ方は、出題されるトピックが様々でも、落
ち着いて対応出来るようになり、「書きたいことが書ける」ようになってきた、と仰い
ます。

何となく「暗記勝負」というイメージを持たれるかもしれませんね。でも実は、単に英文を丸暗記する訳ではなく、サンプル元となる英文を構造を意識しながら暗記はしますが、それに基づいて自分なりの“パーツ”で書き換えていくので、ネイティブにとって自然な表現や構文を自分のものにしつつ、オリジナルな内容を書けるようになります。そして、元になる英文がしっかりしていれば、英借の範囲内で書くことによりミスが減り、シンプルでクリアな印象を与える文が書けるようになっていきます。
では、折角なのでもう一文。


・サンプル元;How much and how deeply you can sleep differs depending on your age.

「〇〇は■■によって変わってくる、次第である」という意味合いの文です。青字部分を基盤として、それ以外を自分の“パーツ”つまり“書きたい内容・表現”で書き換えます。
授業で上記の文から、以下のように英借して下さった方がおられました。


・例;How much money you are able to earn differs depending on your job title.

皆さんもご自分なりに一文、英借なさってみて下さい。

スピーキング攻略 (TOEFL iBT®/IELTS):徹底的に準備をしよう! — 柳澤洋美

Speaking Sectionでは、聞かれたことに自由に答えられて、相手に納得してもらうこと…それが理想です。大した準備もせずにTOEFL iBT®で20点、あるいはIELTSで6.5以上を取れるような帰国生の方などは別として、純ジャパにとって、自由に意見を言って高得点を狙えるまでには、かなりの道のりがあります。

スピーキングの試験対策の王道は、TOEFLであれIELTSであれ、過去問を使って準備するのが最も効率的な勉強方法となります。

その効率的な勉強とは…

①トピックのリストアップ:過去問を見て、どんな内容が良く出るのか研究してみましょう。「教育」、「健康」、「テクノロジー」、「経済」…あたりは一般的です。IELTSでは「犯罪」系の問題も多いです。

②スクリプト化:トピック1つに対して過去問5~8つを選んで書いてみます。文字数にすると120語(1分間)※が目安です。

○さて、スクリプトを書くコツとして、まずは主張のポイントを述べて、それをサポートする具体的な話を入れる。日本語的に考えると、ポイントをズバッと言わないことが多いので、話が分かりにくいと判断されて(低いスコア)しまいます。

○ピカッと光る単語を2,3個を書き入れる。例えば、高齢化社会についての問題で、barrier-free(バリアフリーの)、 feel isolated from society(社会から孤独していると感じる)、average lifespan(平均寿命)などを入れて、採点官に語彙力のアピールをします。

自分が得意としないトピックでは徹底的にスクリプト化をしましょう。準備したお題が出る可能性は低いとしても、きちんと準備すれば、そのトピックに関する一通りの英語表現が出てくると思われます。同じネタや表現を使って答えられるはずです。

※河合出版:『かなり詳しく学べるTOEFL iBT®テスト スピーキング・ライティング 演習編』より